TPM2.0に非対応な自作PCでも”PC正常性チェック”を試してみた。
マザーボード:GIGABYTE GA-Z77X-UD3H
CPU:インテル® Core™ i7-3770
グラフィックスボード:GEFORCE GTX 1660
結果は「このPC では Windows 11 を実行できません」となった。
マザーボードのUEFI BIOSの設定を調べてみたのだが、”Intel Platform Trust Technology (Intel PTT)"の項目は見つけられなかった。
結果は「このPC では Windows 11 を実行できません」となった。
マザーボードのUEFI BIOSの設定を調べてみたのだが、”Intel Platform Trust Technology (Intel PTT)"の項目は見つけられなかった。
やはりTPM2.0は、Haswell(第四世代)より前のIvy-bridge(第三世代)CPUには対応していないようだ。
ただし、このマザーボードにはTPMモジュール用ヘッダーが用意されている。ここにTPM2.0に対応したTPMモジュールを接続することで、もしかしたらWindows 11を実行できるかもしれない。
実際には、このマザーボードが発売された時期を考えると、TPM1.2にしか対応していないかもしれないが、試してみる価値はあるかもしれない。
そこで、TPM2.0モジュールをネットで検索してみたのだが、思った以上に値段が高かった。アマゾンで見つけた Gigabyte GC-TPM Trusted Platform Module は2万オーバーだった。これではちょっと手が出ない。
Intelのマザーボードの規格上、他のメーカーのTPMモジュールでも動作すると思うのだが、海外からの取り寄せになるので、不安でしかない。
もうMicrosoftがWindows11の動作条件を緩めてくれることを願うしかない。
最後に必要のなくなった”PC正常性チェック”の削除手順を以下に記す。
- スタートをクリック
- ”設定”をクリック
- ”アプリ”をクリック
- ”アプリと機能”から”Windows PC 正常性チェック"をクリック
- ”アンインストール”ボタンをクリック
- ”このアプリとその関連情報がアンインストールされます”ダイヤログで、もう一度”アンインストール”ボタンをクリック
https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/2110/13/news014.html
なお, TPM2.0はこちらのモジュールを買って刺してみたのですが, 残念ながら有効になりませんでした。公式の情報ではありませんが, どうも2.0が使えるのは9シリーズからのようです。https://www.reddit.com/r/gigabyte/comments/o9dggw/windows_11_gaz77xud3h_rev_11_tpm_version/