PANTAといういちアーティストへよせる熱い思いが半端ない。PANTA本人でも把握できていないと思われる音楽活動の記録を、執念でとりまとめた情熱には感服するほかない。
わたしはといえば、厨房のときから頭脳警察は知っていたが、新譜が出るたびに何度も聴いて感激したら、それで終わり。ロック、R&B、レゲエ、ジャズと、幅広く聴きあさってきたので、PANTAだけにここまでのめりこむということはなかった。仕事がら、音楽はもっぱら本を読みながら聴くのだが、PANTAの詩は、意味が濃密すぎて聞き流すことが難しかった経緯もある。
若い人には、Google Play MusicでもAmazon Prime Musicでも、PANTAと頭脳警察の楽曲を聴けるので、ぜひ、この稀代のミュージシャンの濃密な音と詩の世界を体験してほしい。もし、好きになったら、Facebookで「御厨正人」さんと連絡が取れるので、この資料集を買い求めていただけたら、と思う。
御厨さん、こんな貴重な資料集をご恵贈いただき、まことにありがとうございました。近いうちに、お礼をしたく願っています。
https://www.facebook.com/masato.mikuriya
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