本と音楽とねこと

じじばばの社交場

 社会福祉実習視察のため、昨日は平山温泉に前泊した。今回、泊まったのは、「恵荘」。激安のお宿にしては、お風呂と夕食(朝食はちょっとひどかった)は良かった。しかし、部屋のカギは壊れててかからないし、不潔感があちこちにぷんぷんしており、次はパスですな。極めつきは、夕食をとるために入った大広間。じーさん、ばーさんばっかり。着物とおしろいできめたおばーさんたちに、いやあな予感がしてたら、演歌にあわせた踊りとカラオケ大会のはじまり~。あーひゃひゃひゃ(゜∀゜)ノ 言っとくが、俺は、八代亜紀なんちゃらとかでえきれえなんだよ。よっぽど、Sex Pistolsの''No Future''でもがなってやろうかとも思ったが、結局、はやばやと夕食をたいらげ、部屋にもどりますた。まあ、温泉宿巡りなんちゅう、じじくさくて貧乏くせーことしてるんだから、自業自得だがな。w 部屋に帰ったら帰ったで、テロ朝系列局が映らなくて、サッカー見れねえー。_| ̄|○ でも、ついつい引き込まれるように見てしまった、NHKスペシャル「ZONE・核と人間」がとても良かった。

 ZONE(ゾーン)―それは放射能に汚染され、立入禁止となった区域のことである。60年前の広島・長崎への原爆投下以来、地球は数え切れぬほどの「ZONE」で覆い尽くされていった。
 この匂いも色もない人間の五感をもってしても危険を察知できない未知の恐怖にさらされた世界の人々は、言葉・詩・絵画・音楽などあらゆる表現によって人間性を回復させ、記憶を伝えようとしてきた。
 番組は、人類が核分裂反応を発見し「千の太陽」と呼ばれた原子力を手に入れてから、原爆投下・核実験競争・原発事故に至るまでの70年間で、人間はいかにしてZONEを抜け出そうとしてきたのかを伝える。
http://www.nhk.or.jp/summer/10.htm

こうした「記憶」の継承なら、諸手を挙げて賛同する。すばらしいドキュメンタリー番組であった。
 今回の実習視察機関は、南関町のうすま苑だった。良い施設のようだ。グループホームの展開をはかっているものの、地域住民の理解がなかなか得られない旨のお話しを、事務長さんから頷きながら拝聴した。

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