八王子の酪農家さんをフォローしたことをきっかけに知った、東京にしがわ大学。
初めて授業に参加してきました。
八王子の荒井呉服店の専務さんのお話しをお聞きした後、
置屋 ゆきの恵へ。 柳が道しるべ。 敷居が高いと感じるところ。
八王子だから、芸者さんが関西弁を使うことはありません。
和菓子と抹茶をいただきながら、お作法を少し教えていただき、
踊りを拝見し終え、(厳粛だな・・・)と思っていたら、
女将さんの花柳界豆知識なお話しを色々挟みながら気さくに進行なさり、
参加者の質問にも一つひとつ丁寧にお答えしておりました。
かつらも拝見させていただきました。
左側のセンター分けは、男装するときに。 右側のかつらは一番年上の役をするときに。
かつらだけポンっと置かれちゃうと、なんだか笑っちゃいます。
頭の寸法を測って職人さんが作るから、それぞれ自前とのこと。
後ろはこんなかんじ。
そして、メインのお座敷遊び。(昼間から(笑)) 昔ながらの遊びのようで夢中になり、
金比羅船々で芸者さんに負け、悔しかったなぁ・・。
他にも、扇子を飛ばして蝶を落とす遊びや とらとら、おまわりさん。
人の心を自然とつかみとって、とても盛り上がりました。
立ち振る舞いの何もかもが美しく、青い朝顔が描かれた帯がまた粋でした。
宴会だけでなく、女子会に呼ばれることもあるそう。
今と昔では、とらえ方やニーズが変わってきています。
姿勢をシャンとさせるならスーツよりやっぱり、着物の方がいいな!