現実 魔法の世界

「十分に発達した科学技術は魔法と見分けがつかない」

クラークの三法則目だそうです。

中世以前の人たちが現在を見たらドウ思うのでしょうか。

〈魔法の鏡〉
「鏡よ鏡、コノ世で～」のアレです。
何でも教えてくれる魔法のアイテム。

「オッケーグーグル」「シリ教えて」と今時
みんなが手に持ってるスマホ。
遠い場所の人と会話もでき、暇つぶしにゲームもできます。
天気予報も表計算もできますよ。

〈ヒールアイテム〉
医学が発達して解毒、鎮痛、解熱と基本的な状態異常は
ドラッグストアで販売されてる薬で回復できます。
その内、外科的外傷も絆創膏・包帯以外で治るかもしれないです。
（まぁ、もっとひどい状態は教会じゃなく医療機関で
治すようになりますが）

〈攻撃アイテム〉
は、書くまでもなく魔法の杖から皆殺しスイッチまで
ラインナップが揃ってます。

〈移動アイテム〉
瞬間移動ゲートは無理ですが、昔の人が歩いて移動していた
速度より数十倍、数百倍の行動を陸海空で可能になりました。
民間でも宇宙にまで行ってます。
電動スケーターは「魔法の絨毯」か「瞬足の靴」でしょうかね。

で、

結構な魔法みたいなコトが日常に溢れてると思うのですが
魔王とソレが率いる魔物の軍団はいないだけで、かなりの
RPG世界な気がしてます。