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EXPO2005「愛・地球博」の記録

非日常的空間「万博」。2005年9月25日、愛・地球博が閉幕しました。閉幕の切なさを記録に残していきます。

ブータン・ラオス両館、津に再現

2006-05-17 21:00:28 | Weblog
昨年9月に閉幕した愛知万博(愛・地球博)のブータン、ラオス両館の主な展示物を買い取り、津市白塚町の歯科医樋口良三さん(50)が自宅近くに建設を進めていた「2005年万博記念 樋口友好ミュージアム」が14日、開館した。
 ミュージアムは、万博の外国館に使われたモジュール(箱形の上屋)の奥行きだけ縮めたサイズで約200平方メートル。展示物は、ブータン館の釈迦座像とナムゲ・カンザン(お堂)=写真=、ラプセ(独特のデザインの城の窓)、ラオス館のホータイ(蔵経堂)、金色のブッダ像、幸せを呼ぶドラなど計約100点。2~4月にかけ、ブータン、ラオスの職人たちが来日し、いったん解体していた展示物を組み立て直した。総事業費は約7千万円。
 開館式には両国関係者ら約100人が出席。館長の樋口さんが「両国の仏教文化を紹介し、友好の拠点になってほしい。将来は両国の都市と津市が姉妹都市縁組をしてほしい」と述べた。
 一般公開は18日から。樋口さんが休診の木曜と日曜の各午前9時半~午後5時を中心に公開する。高校生以上300円、小中学生200円。問い合わせは樋口歯科医院(059・232・3075)へ

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