金曜日のゴタゴタのなか、
私はあなたを信じることができなかった。
いつかくるかもしれない......という不安が
とうとう来てしまったのだという悲しみだけだった。
なんででしょうね......
ファンになった当初から
この素晴らしい時間が刹那であり、
つかの間の幸せなのだと思っていたのは。
だからこそ、
『永遠』を願わない、願えない、
正直な彼らに付いていきたいと思ってた。
生きていてくれればいい、ただそれだけでいい。
そう思ってしまったから
もう泣くこともできなかった。
まず、彼らの文章で、言葉で
伝えてくれたことが嬉しかった。
私にとってすばるさんこそが『宇宙に行ったライオン』で、
もうこの曲はコンサートで聴くことができないだろうと思った。
彼の声なくして、この曲は演奏できないだろうなって。
『核』なのだと思ってた。
絶対的な存在。
日常に追われて、やっと一息つけた夕方の車中にて
『宇宙に行ったライオン』を聴いた。
こんなにも対等だったのだなって、
なんか変な感想を持ってしまった。
そうしたら、この曲を６人でどう表現するのか
少しだけ気になってきた。
私は、音楽に詳しくなくて、
特別音楽が好きというわけでもない。
だから、音楽主体の彼らについて、
なにか書くことにちょっと引け目を感じていた。
......こんな末端ブログの素人にも関わらずね。
本気で向き合いたいからこそ
一切の引け目を感じることなくすために
新天地で一から勉強を始めるなんて、尊敬しかない。
まだ、実感わかないんだ。
きっと６人で頑張ってコンサートを成功させる仕事人の彼らを見て、
終わった後にふと不在を感じる彼らを想像して
そうしたら泣けるんだろうか......
コンサート映像......
こういう形で見たくはなかったな......
