サイトのBGMとして、"廃墟と雨"という曲をアップしました。
廃墟って結構ありがちなモチーフな気がするんですが、それってどうしてなんでしょうね。
やっぱり廃墟ばっか扱ってるサイトもあるみたいで、例えば
Ruins-廃墟探訪-
だったり、この他にもたくさん。
上のサイトは非常に現代的な廃墟ですが、古代文明の遺跡などは非常にスケールが大きい廃墟ですよね。
廃墟や遺跡を訪れ、そこにかつてあったものに思いを馳せる。
例えば、そこに住んでいた人達であったり、彼らの営みであったり、文化であったり、愛やドラマチックな出来事、そして廃墟となるまでの道程。
そのようなたくさんの事柄が自然に連想される、そのような創造的な刺激が脳に加わることでとても心地よい感覚を持てそうな気はします。
逆説的ですが、廃墟の良さが、元にそこにあった物の価値を高めてる、というのもあるのかも知れません。
昔あったことは誰も自分で体験してはいないのですから。
自分が死んだ後、自分の残した作品が自分の"廃墟"として残るような、そんな人生を送ろうと思います。