新潟中越地震と外国人 by エスニクラブ

外国人に関するメディア報道や自治体・NPO・企業等の情報です!掲載希望等はinfo@ethniclub.netまで。

<日本国際ボランティアセンター(JVC)>国際協力NGOが被災地在住外国人支援と募金

2004年11月13日 | 自治体・NPO・企業等の支援
日本国際ボランティアセンター(JVC)が被災地在住の外国人の方々が避難情報・救援物資にアクセスできるよう、多言語情報提供の支援を行います。また、募金を行っています。
URL
 新潟県中越地震で被災されました皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
 現在被災地には中国人をはじめ、ブラジル人、フィリピン人など約2000人の外国人の方々が生活しています。しかし彼らの多くは言葉の問題から、避難生活や今後の生活に必要な情報やサービスを満足に受けられていません。
 在住外国人の相談窓口である「長岡市国際交流センター」では、外国人の方々も平等なサービスを受けられるよう、3ヶ国語(ポルトガル語、英語、中国語)のメッセージの作成や地元のFMラジオ局での情報提供を始めています。今後生活の復旧が本格化するにあたり、これら多言語の情報提供の必要性はますます高くなることが、阪神大震災の経験から予想されています。

 JVCは新潟NPO協会、新潟国際ボランティアセンターと協力し、この活動を支援していきます。第一段としてJVCから50万円の支援金を送りました。今後も必要に応じて追加支援を行っていく予定です。JVC会員の皆様にもご理解いただき、多言語情報提供へのご協力を賜りたくお願い申し上げます。

支援内容 被災地在住外国人に向けた、3ヶ国語(ポルトガル語、英語、中国語)による、避難生活や救援物資、生活復旧についての情報提供。
■印刷物制作  ■ラジオ番組制作  ■ボランティア諸経費
■その他、状況に応じた対応
実施団体 長岡市国際交流センター、長岡市
協力団体 新潟NPO協会、新潟国際ボランティアセンター(NVC)、日本国際ボランティアセンター(JVC)

■郵便振込先
  口座番号:00190-9-27495
  加入者名:JVC東京事務所
通信欄に「新潟」とご記入ください。2004年12月末日まで受け付けます。

11月8日現在、以下の活動が進められています。

バイク便による安否確認と実態把握
-FM長岡、十日町市臨時災害対策FMにて、外国人向け被災者生活情報の放送。英語、中国語、韓国 、タガログ語、ポルトガル語の5ヶ国語で。翻訳協力:FMわいわい(神戸)
-外国人向けカウンセリング
-その他、中長期的な視野にたった外国人居住者の支援体制整備

■11/1、事務局長の清水(左端)が新潟市に赴き、新潟NPO協会、NVCと話し合いをもちました。

<イベント>山形県の出羽庄内国際村で11月28日に外国人被災者支援のチャリティーイベントを開催

2004年11月13日 | 自治体・NPO・企業等の支援
(チラシより抜粋)10月23日夕方、新潟県中越地方を中心に大きな地震がありました。今も長岡市や小千谷市には2,000人を超える外国人が、言葉の問題をかかえながら住んでいます。今回は特に、外国から来て被災地にすんでいる方々の支援に役立てていただくための義援金を募るチャリティーイベントです。
天災を防ぐことは難しいけれど、あなたや私にもできる事が必ずあるはず!

○ 日にち: 11月28日(日)
○ 時 間: 11:00~17:00
○ 場 所: 出羽庄内国際村 
○ 入場料: 無料  
○ ミニコンサート、バザー、うまいもの、体験コーナーがあります!          ○ ミニコンサートの出演者募集中!

 バザーなどで集まった義援金は、(財)長岡市国際交流協会を通じて、被災地に住んでいる外国人の皆さんの支援に役立てていただきます。皆様のご協力をお願いいたします。

お問合せ: 出羽庄内国際村 事務局  電話 0235-25-3600
☆主催: がんばれ、新潟!チャリティーイベント実行委員会 ☆共催:(財)出羽庄内国際交流財団

<メディア報道>47カ国の学生が通う南魚沼市の国際大学が学園祭‐毎日新聞(04.11.11)

2004年11月11日 | メディア報道
 「地震には負けません」。南魚沼市の国際大学の学園祭「IUJオープン・デー」が、予定通り13日夜、同大体育館で行われることになった。余震が続く中、安全対策が問題になったが、「地域住民への恩返し」として開催を決めた。

 在学生は、47カ国253人(日本人37人を含む)。学園祭は午後5時半から同9時までで、学生たちがお国自慢の料理をふるまったり、ダンスを披露して住民との交流を深める。地震のない国からの留学生も多く10月23日の地震発生時には、パニック状態に。余震を警戒し、当日はステージに照明を取り付けないといった安全対策を徹底する。

 さらに、「ひと時でも地震の恐怖を忘れていただきたい」という学生たちの配慮から、毎年、徴収していた入場料500円を無料にし、来場を呼びかけている。
URL

<グローバルコンテンツ社>無料で多言語の中越地震情報を携帯サイトに配信開始

2004年11月11日 | 自治体・NPO・企業等の支援
 在日外国人向けの多言語情報配信携帯サイト「@nippon」を運営する株式会社グローバルコンテンツでは、新潟県中越地震の外国人被災者支援や在日外国人への地震情報提供を目的とした多言語(ポルトガル語、タガログ語、英語)による携帯向けサイトを11月9日にオープンしました。利用は無料で、全キャリアの携帯からURL入力でアクセスできます。
URL

新潟県中越地震に関する多言語情報提供サイト

http://atnippon.jp/nigata/

(携帯専用、PCからの閲覧も可能ですが携帯絵文字が文字化けします)

弊社は阪神・淡路大震災での被災外国人支援が契機になってできたNPO法人「多文化共生センター」の有志によって設立され、2001年から多言語(ポルトガル語、タガログ語、スペイン語、英語)による情報配信携帯サイト「@nippon」でニュースや生活情報の提供をおこない、1万人近くの在日外国人の方々にご利用いただいています。

被災地では長岡市を中心に約2,000人の外国人住民が生活しており、必要とされる情報が自分の言語で得にくい状況が発生しています。また、全国の外国人住民にとっても今回の地震への関心は高く、携帯の特質を活かした場所・時間を選ばない多言語情報の提供が必要であると判断し、無料サイトを開設することになりました。

今回オープンしたサイトでは、株式会社 レスキューナウ・ドット・ネット(http://www.rescuenow.net/)様のご協力により日本語での情報提供を受け、生活情報・被害状況・地震情報・交通情報について、弊社および多文化共生センターで翻訳をおこない、多言語で情報配信していきます。また、各言語の掲示板を設け、外国人間での情報交換を促します。

協力:
株式会社 レスキューナウ・ドット・ネット(災害情報提供)
富士通株式会社(サーバ設置)
特定非営利活動法人多文化共生センター(翻訳)

お問合せ先:
株式会社グローバルコンテンツ  Global Contents Co. Ltd.
担当:中村
TEL: 06-6448-0223 / FAX: 06-6448-0224
E-Mail: nakamura@globalcontents.co.jp
URL: http://www.globalcontents.co.jp/

<メディア報道>被災した外国人のために京都市国際交流協会が募金開始‐京都新聞(04.11.9)

2004年11月11日 | メディア報道
 新潟県中越地震で被災した在日外国人の生活を支援する募金を、京都市左京区の市国際交流協会Tel:075(752)3010が行っている。異国で体験した災害に戸惑っている外国人が多いといい、集めた募金は心のケアなどにあてる予定。URL
 同協会によると、言葉の壁から災害時の在日外国人への対応は遅れがちになるという。外国人に直接、募金を活用してもらうために、今回の地震で在日外国人の支援活動に取り組む長岡市国際交流協会を窓口にする。

 長岡市国際交流協会によると、長岡市内の在日外国人は2118人(9月末現在)。中国やブラジル、フィリピン人が多く、地元の大学で学んでいるほか、繊維工場や食品工場などで働いているという。
 地震後、外国人もピーク時には390人が避難所生活を送り、その後ゼロになったが、ストレスを感じる人が続出しているほか、工場の稼働縮小でリストラになった人もいるという。

 募金は、外国人同士の交流会やカウンセリングなどに生かす。長岡市国際交流協会は「異国での災害に今も恐怖感を抱いている人が多いので、心のケアにあてたい」としている。
 左京区の市国際交流会館に募金箱を置き、30日まで受け付けている。

<メディア報道>エフエムわぃわぃが7ヶ国語で災害関連情報を提供‐京都経済新聞社(04.11.9)

2004年11月09日 | メディア報道
 神戸市長田区のコミュニティFM局が、台風と地震の被災地に住む外国人向けに情報支援に取り組み始めた。被災による混乱に加え、大きく立ちはだかるのが“言葉の壁”。災害関連情報が分からないために災害で生き延びても、新たな死の危険が迫ることもあるという。在留外国人は何にどのように困っているのか。それをどのように解決しようとしているのか。エフエムわいわぃを訪ねた。

■命の危険

 新潟県中越地震の発生から一週間が経った30日、神戸市長田区のコミュニティFM局、エフエムわぃわぃに制作担当として勤める田口靖幸さんは、収録された音声データを確認しながら、「怖いことだ」と思った。

 田口さんが確認していたのは、新潟県長岡市から送られ、同局が多言語化し、デジタルの音声ファイルに変換した情報。同局でパーソナリティーやDJを務めるボランティアの外国人スタッフが翻訳、収録したもの。英語や中国語、韓国朝鮮語、ポルトガル語、スペイン語、タガログ語(フィリピン語)など7ヶ国語で深部静脈血栓症(通称:エコノミークラス症候群)を予防することを呼びかけている。

 エコノミークラス症候群は、長時間座ったまま同じ姿勢を保つと、足などに血栓ができ、肺の血管が詰まってしまう症状。国際線のエコノミークラスの乗客に多い症状からこの名前がついた。新潟では車中で生活する人の中にすでに死者が出ている。情報は、1時間ごとに歩くなどして体を動かしたり、長時間同じ姿勢で座らないよう予防策を説明している。

 「最近ではニュースでよく流れるから私も知ったものの、日本人でさえ専門家の言葉としてよく分からなくったっておかしくない。ましてや外国人に座っているだけで死んでしまうかもしれない、と言っても、理解しろというほうが無理。地震で生き延びても、生死に関わる問題がある。こういう情報を何よりまず外国人に伝えないといけない」(田口さん)。

■台湾の失敗

 エフエムわぃわぃが被災地の多言語化支援に取り組むのはこれが3回目。最初は、同局が発足するきっかけになった1995年の阪神大震災。2回目は99年の台湾で起きた大地震だ。

 95年に阪神大震災が起きた2週間後、JR新長田駅近くの韓国学園から韓国朝鮮語と日本語で震災情報がラジオで流れ始めた。大阪市の在日韓国・朝鮮人向けFM局「FMサラン」の協力で放送を開始した「FMヨボセヨ」だ。同年春には両FM局の協力で、ベトナム人救援連絡会議が中心となり5言語で震災情報を放送する「FMユーメン」が発足する。7月には「FMヨボセヨ」と「FMユーメン」が統合され「FMわぃわぃ」に。12月に株式会社化した。

 阪神大震災時は、地元のボランティアが結集してラジオの番組制作から収録、放送までを行う仕組みで運営した。自然と地域の状況や関係性、細かな情報のやり取りなどはスムーズに運ぶ。復興後も地域の外国人と日本人をつなぐ放送局として活動する。

 これに対し、台湾の地震に対する情報支援では「現地の情報があまりにも少なすぎた」(代表の日比野純一さん)という反省が残った。

 台湾で地震発生直後、日本のボランティア団体が現地に支援事務所を開設した。その人脈を通じて、台湾に住む外国人向けに多言語情報の提供を申し出た。しかし、現地の状況や要望がうまく伝わってこない。日比野さんは「台湾人と外国人の関係や実際に何を必要としていかなど情報が分からなかった。思ったようにはなかなか使ってもらえなかった」と話す。

■現地で支援

 今回の新潟県中越地震では、阪神大震災でボランティア活動を行っていたスタッフが現地との仲介役になった。震災から数日後、仲介役のボランティアスタッフが現地入り。地元の市役所やコミュニティFM局に掛け合って、情報支援を申し出たという。「現地では相当混乱している。やらなければいけないこともたくさんあって、逆にこちらからの提案をうまく伝え、現地が必要としていることを提供する必要がある。今回の取り組みでは、コーディネーターの存在がなかったら到底無理だった」(日比野さん)。

 情報支援に取り組むことが決まっても、すぐに原稿が寄せられたわけではなかったという。混乱している上に、そもそも放送されることを告知することも必要。日比野さんを中心に担当スタッフが、現地の様子を図りながら放送を告知するための音声データを作成し、エコノミークラス症候群の予防策を放送する必要があると伝えた。

 このほかにも提供されている音声データには、インフルエンザの予防接種についての情報や、ボランティアや行政を装い調査などを騙った悪徳業者に対して注意を喚起するような内容のものものもある。

 エフエムわぃわぃは今後、被災地が必要とするだけ情報支援を行う方針。日比野さんは、現地に余裕ができれば「現地で、必要な情報を翻訳して制作するための支援につなげたい」としている。「現地の状況や情報は現地の人こそが分かるもの。だから現地で多言語化できるようになるのが本当は一番いいんじゃないかと考えています」(日比野さん)。

写真:新潟県長岡市から送られてきた原稿を収録し、デジタルの音声ファイルとしてインターネット上のサイトにアップロードするスタッフ。エフエムわぃわぃには100名を超えるボランティアスタッフがおり、翻訳や収録を手伝っている。(4日午前、神戸市長田区のエフエムわぃわぃで)

URL

<メディア報道>被災者向け生活情報【外国人向けラジオ放送】-毎日新聞(04.11.7)

2004年11月09日 | メディア報道
●十日町市:臨時災害用FM放送局(十日町市千歳3)から、12時15分と17時15分の2回、外国語で災害情報を流している。周波数は76.6MHZ。英語▽中国語▽韓国語▽タガログ語▽ゆっくりとした日本語の5種類で、1回10~20分程度。内容はインフルエンザの予防接種など健康関連、ごみ収集、交通情報など。放送区域は、十日町市、川西町、中里村、津南町(一部地域を除く)。十日町市には、約300人の外国人が住んでいる。問い合わせは同市役所(電話0257・57・3111)まで。

●長岡市:臨時災害用FM放送局(長岡市今朝白1)から、16時50分と19時50分の2回、災害情報を流している。周波数は76.4HMZ。ポルトガル語▽英語▽中国語▽ゆっくりとした日本語の4種類で、20分ほど。ごみ収集、東京入国管理局からのお知らせ、余震発生時の注意、コインランドリーの営業状況、天気などの日替わり情報など。また、神戸市の「FMわぃわぃ」と連携し、不定期でスペイン語▽韓国語▽タガログ語の番組も放送している。こちらは防犯の注意、エコノミークラス症候群など健康上の注意などを放送している。放送区域は長岡市、越路町、三島町、与板町、見附市、中之島町、小千谷市(一部地域を除く)。長岡市には、留学生も多く、約2000人の外国人が住んでいる。問い合わせは「FMながおか」(電話0258・39・5500)。
URL


<メディア報道>被災地外国人約5千人に支援の輪 9ヶ国語で生活情報も-朝日新聞(04.11.7)

2004年11月08日 | メディア報道
 新潟県中越地震では多くの外国人も被災した。被災した30市町村で外国人登録をしている人は昨年末現在で計4964人。言葉の壁から思うように情報を得られず、孤立感を深める人が少なくない。なんとか支えようという市民や行政などの動きが広がっている。

 長岡市国際交流センターが派遣したボランティア3人が3日、川口町の田麦山小学校を訪ねた。避難している中国出身の会社員、張麗さん(34)に会うためだ。
 「ニーハオ」。通訳の須田麗子さん(42)が声をかけ、中国語の新聞を渡すと、張さんの表情がみるみる明るくなった。
 張さんは6年前、日本人男性と結婚して来日した。今は娘の朋美ちゃん(2)と2人で暮らす。家はほぼ全壊した。
 「仮設住宅に住めるのか」「会社勤めを再開したら娘は預かってもらえるのか」。不安を募らせていただけに、3人の訪問はうれしかった。

 外国人で多いのは中国人とフィリピン人で、留学生に加え、企業で働く研修生や飲食店に勤める人が多い。避難所で過ごす外国人も、少なくとも八つの市町村にいた。
 国際交流センターは生活情報を9カ国語でまとめて避難所に掲示。外国人の被災状況の確認も続けている。県も外国人向けに相談窓口を設置。英語、中国語、タガログ語など8カ国語に対応できる国際交流相談員を被災地に派遣した。

 言葉が通じないために起きた摩擦も少しずつ解消されてきた。
 長岡市のある避難所では地震直後、食事をめぐって溝が生じかけた。「食事が届かないのは差別だ」と外国人の避難者が思い込み、逆に避難所の担当職員は「1人で2回もおにぎりを取りに来た。ルールを守ってくれない」。ボランティアが双方から話を聴き、食事の分配方法などが外国人に正しく伝わっていないことがわかった。

 長岡市国際交流センターの羽賀友信センター長は「避難所から帰宅した外国の人が日常生活にどう復帰していくか、中期的な支援のあり方を考える時期になりつつある」と話している。
URL

<法務省>新潟県中越地震(出入国管理関係等)-和英中ポ

2004年11月08日 | 自治体・NPO・企業等の支援
平成16年(2004年)新潟県中越地震に関連する入国管理関係のお知らせ
(1) 外国人被災者等への支援関係
この度の地震に被災した外国人の方について,以下のような便宜等を図ることとしておりますので,該当する場合は,必要に応じてお申し出ください。
ア 地震により被災し,他の地域に一時避難した場合には,居住する地域を管轄する出張所以外でも  在留関係の諸申請ができるようにしています。
イ 被災した結果,けがや交通機関の断絶により諸申請が遅れた場合は,可能な限り柔軟に対応する  こととしています。
ウ 被災により旅券等を紛失したが,急いで帰国する場合は,可能な限り迅速に対応することとして  います。
(2) 出入国管理事務に関することの相談
 以下の各地方入国管理局等において,この度の被災に伴う出入国管理事務についての相談に随時応じておりますので,遠慮なくお申し出ください。
 東京入国管理局   108-8255  東京都港区港南5-5-30   03-5796-7111
 外国人在留総合インフ
 ォメーションセンター  同上       同上       03-5796-7112
 新潟出張所   950-1185   新潟市松浜町3710
    新潟空港ターミナルビル   025-275-4735
 直江津港出張所   942-0011   上越市港町1-11-20
    直江津港湾合同庁舎   025-543-0230

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2. Re Immigration Control

(1)Assistance to foreign earthquake sufferers, etc.

It has been decided to offer the following convenience and facilities to those foreigners who have suffered from the recent earthquake, so they are welcome to apply in case they come under this category, as occasion demands.

(a) In case they suffer from the earthquake and temporarily move and take refuge in other areas, they are entitled to make applications of various kinds at any other immigration office than the one which has jurisdiction over the area where they are now.

(b) In case the submission of their application, whatever it may be, is delayed because , as a result of the earthquake, they are injured or means of transportation are cut off, immigration offices are ready to deal with it flexibly, as far as possible.

(c) In case they have lost their passport, etc. due to the earthquake but they want to return to their home country in a hurry, immigration offices are ready to deal with the situation as soon as possible.

(2) Consultation about immigration control business

The following Regional Immigration Control Office and Branch Offices are ready at all times to respond to the consultations about immigration control business arising from the recent earthquakes, so please feel free to contact the Offices.

Tokyo Regional Immigration Bureau
〒108-8255 5-5-30 Konan Minato-ku Tokyo
03-5796-7111
Niigata Branch Office
〒950-0001 Niigata Airport Terminal Building
3710 Matsuhama-cho Niigata-shi
025-275-4735
Naoetsu Port Branch Office
〒942-0011 Naoetsu Kowan Goudou Chousha
1-11-20 Minato-machi Jouetsu-shi
025-543-0230
Immigration Inforamtion Center
〒108-8255 5-5-30 Konan Minato-ku Tokyo
03-5796-7112

HPには中国語、ポルトガル語もあります。
URL

<横浜市国際交流協会>「災害時に役立つ外国語の表示シート集」、多言語翻訳[記者発表]

2004年11月06日 | 自治体・NPO・企業等の支援
 (財)横浜市国際交流協会では、新潟県中越地震での外国人被災者の支援のため、「災害時に役立つ外国語の表示シート」100部を、長岡市の国際文化課に送りました。
この「表示シート」は、阪神・淡路大震災の時、外国人に対する情報提供が十分に行われなかったことを教訓に、当協会がボランティアの協力で、さまざまな表示を、英語、中国語、韓国・朝鮮語、タガログ語など10種類の外国語に翻訳したものをシートにし、避難場所等に掲示してもらうために、平成13年に作成したものです。被災地で、日本語の情報だけの中で不安感を募らせる外国人の方たちが、不安を少しでも解消することができたらと思います。
 また、当協会では、市内の国際交流ラウンジ(5カ所)で活動する翻訳ボランティアの協力により、現地行政から発信するさまざまな情報を多言語(4カ国語)に翻訳し、現地で活用していただけるよう作業を進めています。

※外国人登録者数 長岡市:2,118人(平成16年10月1日現在)
災害時に役立つ外国語表示シート
翻訳されている言語:
英語、中国語(簡体字)、中国語、(繁体字)、韓国・朝鮮語、タガログ語、ポルトガル語、スペイン語、ベトナム語、タイ語、カンボジア語(9言語・10種類)
翻訳されている内容:
場所の案内(避難場所 火気厳禁 相談窓口 立入禁止他)(79種類)
・この地域の避難場所は○○小学校です ほか
:避難所内生活
・この水は飲むことができません
・ここでシャワーを浴びることができます
・このトイレは使えません
・ゴミ置き場、消灯時刻、利用時間○時~○時
・この電話は国際電話をかけることができます
・食べるものは○時○分に配ります
・給水車は○時○分に来ますので入れ物を持ってきてください
・医者・看護婦がいます
・○○語のラジオニュース: ○MHz(FM)
・けが人がいる場合は救護係に知らせてください
・動いているバスの路線は○○  ほか

「災害時に役立つ外国語の表示シート集」の概要
趣旨:
大地震のような災害時に、在住外国人被災者の不安を少しでも解消するため、また、外国人にできるだけスムーズに大切な情報が伝わるように、避難場所等で必要になる情報文を翻訳し、外国語で掲示してもらうためのシートとして作成した。
 ここで選んだ言葉は、発災後、通訳や翻訳の体制が整わない間おおよそ3週間以内に使われるだろう言葉が中心となっている。
翻訳されている言語(10種類):
英語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、韓国・朝鮮語、タガログ語、スペイン語、ベトナム語、タイ語、カンボジア語
作成協力:横浜市内国際交流ラウンジ・コーナー等の翻訳ボランティア ほか
仕様:A4版、190ページ、掲示の際の原本として使いやすいようにバインダー形式
URL

<エフエムわぃわぃ/たかとりコミュニティーセンター>多言語ラジオ放送支援、携帯ラジオを集めています

2004年11月06日 | 自治体・NPO・企業等の支援

地震と台風の被災地のラジオ局に多言語情報支援~携帯ラジオも被災地に送ります~
新潟県中越地震と台風23号の被災地の外国人被災者に災害情報を母語で届ける支援活動を、被災地のコミュニティ放送局と協力してスタートさせました。 新潟の被災地には留学や企業研修などで長岡市や小千谷市などに2000人を超える外国人がいます。阪神・淡路大震災と同様に、彼らの前には「言葉の壁」が立ちはだかり、大切な情報が得られません。
 エフエムわいわいは、被災地のエフエムながおか(臨時災害対策用FM放送局となり出力2.5倍にアップ)から災害情報をFAXで受け取り、それをたかとりコミュニティセンターのメンバーが翻訳、音声化。インターネットで音源を返信し、被災地で放送をしていきます。
 また、外国人被災者が確実に情報を得られるように携帯ラジオを届ける活動もはじめます。ラジオに周波数と外国語の放送時間を記したシールを貼って、被災地に届けます。携帯ラジオをFMわぃわぃまで送ってください。また、可能ならばイヤホン、交換用電池(単3または単4電池)もお願いいたします。
 よろしくお願いします。
■宛先
 〒653-0052  神戸市長田区海運町3-3-8 
           FMわぃわぃ「被災地支援係」
FMわぃわぃ
たかとりコミュニティーセンター
エフエムながおか

<京都市国際交流協会>在住外国人被災者のための緊急援助募金(募集締切11月末日)

2004年11月06日 | 自治体・NPO・企業等の支援
2004年10月23日夕刻に発生した中越地震で被災された在住外国人の方々に対し,京都市国際交流会館に募金箱を設置し「新潟県中越地震在住外国人被災者への緊急援助募金」を下記のとおり行います。
 新潟県の在住外国人は2003年12月時点で14,301人。多い国籍順で中国4,481人、フィリピン2,580人、韓国・朝鮮2,399人、ブラジル1,373人と続いています(参考 長岡市の在住外国人は2,220人)。震災時に言葉の壁などにより、支援情報が伝わりにくい在住外国人に対し支援金を募り、在住外国人への支援へ役立てたいと考えています。
つきましては,この緊急援助募金の趣旨を御理解いただき,多くの皆様方からご支援を賜りますようお願い申し上げます。
URL
募金名称  中越地震被災者への緊急援助募金
募金締切  2004年11月末日
実施場所  京都市国際交流会館1Fインフォメーションカウンター
       (京都市左京区粟田口鳥居町2-1,地下鉄東西線「蹴上」下車徒歩6分)

*やむを得ず御来館いただけない場合は,現金書留でも受け付けさせていただきます。
送付先:〒606-8536(住所記入不要)
(財)京都市国際交流協会「中越地震被災者への緊急援助募金」係宛 
お寄せいただいた緊急援助募金は,新潟県内の国際交流協会を通じて被災者の皆様に贈る予定です。なお,緊急援助物資については受け付けておりませんので,あしからずご了承ください。

<(財)新潟県国際交流協会>通訳、翻訳ボランティアの手配、外国人への相談員を派遣

2004年11月06日 | 自治体・NPO・企業等の支援
 被災にあわれた県内にお住まいの外国人の方々や関係の方々への情報提供や相談、通訳ボランティア支援などについて、次の取組みを行います。
URL
1.人的支援
   ①通訳、翻訳のボランティアを手配します。
   ②外国の方々のための当協会相談員を派遣します
<当協会外国人相談窓口についてのご案内>
   http://www.niigata-ia.or.jp/japanese/2content.pl?
   BBS=./ssi/2evt/1081409119.bbs
2. 支援受入先情報
   ①義援物資:新潟県庁102会議室
         直通電話025-280-5987
         FAX025-280-5989
   ②義援金 :新潟県庁出納局管理課
         直通電話025-280-5484
         FAX025-284-2772
   ③ボランティア
    新潟県災害救援ボランティア本部
    (新潟県社会福祉協議会ボランティアセンター内)
   http://www.fukushiniigata.or.jp/group/
   volunteer/saigai/saigaihonb.htm "
3.当協会国際交流プラザの開館日
  当分の間、土曜・日曜・祝日においても平日同様午前9時~午後6時まで、 当協会国際交流プラザを開館します。
4.当協会問い合わせ
   電話:025-290-5650 FAX:025-249-8122
   Email: nia21c@niigata-ia.or.jp
5.新潟中越地震関連情報
  □日本語はこちらへ http://www.pref.niigata.jp/
  □英語はこちらへ  http://www.pref.niigata.jp/sougouseisaku/kokusai/english/

<関西国際交流団体協議会HP>多文化共生センター、多言語ラジオ放送の動き

2004年11月06日 | 自治体・NPO・企業等の支援
多文化共生センター:26、27日と、被災地内でもっとも外国人が多い長岡市に2名を派遣し、状況を調査するとともに外国語による表示の整備など、初動の立ち上げ支援を行った。当面は長岡市国際文化課、および国際交流センターの後方支援をする。(11月4日17:00更新)◆

被災地のラジオ局に多言語情報支援-携帯ラジオも被災地に送ります-:FMわぃわぃは、新潟県中越地震と台風23号の被災地の外国人被災者に災害情報を母語で届ける支援活動を被災地のコミュニティ放送局と協力してスタートします。被災地のエフエム長岡から災害情報をFAXで受け取り、それをたかとりコミュニティセンターのネイティブスピーカーが翻訳、音声化しインターネットで音源を返信し、被災地で放送。また、外国人被災者が確実に情報を得られるように携帯ラジオを届ける活動もはじめます。
FMわぃわぃでは、携帯ラジオの送付を受け付けています。
携帯ラジオの送付先:
〒653-0052
神戸市長田区海運町3-3-8
FMわぃわぃ「被災地支援係」
※松下電器 パナソニックマーケテイング本部は、小型ラジオ2機種合計180台を寄付しました。
(11月1日18:40更新)

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<新潟県国際交流協会>「英語で電話応対するボランティア」募集の打ち切り(04.11.5)

2004年11月06日 | 自治体・NPO・企業等の支援
被災地の外国人からの電話に対応していただく,ボランティアスタッフ募集(04.11.05 16:31)この募集は、おかげさまで、必要人数集りましたので打ち切らせていただきます。ありがとうございました。(04.11.05 16:31)にいがたNGOネットワーク事務局さんからの「被災地の外国人からの電話に対応していただく,ボランティアスタッフ募集」に関する情報提供です。
以下、にいがたNGOネットワーク事務局さんからのメール
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この度、新潟県国際交流協会のオフィス(トキメッセ)で朝9時から夜6時まで,無償 で,被災地の外国人からの電話に対応していただく,ボランティアスタッフを探してお ります。現地に赴くボランティアではありませんが、情報を現地に伝えて頂く仕事です 。中国語、韓国語、ポルトガル語、タガログ語などでの応対になります(英語に対応できる方は足りています)。詳しい内容と問合せは下記までお知らせください。
<連絡先>
土日祝日含む 午前9時から6時まで
新潟県国際交流協会 担当 石田次長
電話 025-290-5650
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