今日は、次の愛車「フェスティバミニワゴン」の納車の日。
そして、「エスティマエミーナ」とのお別れの日。
2005年2月16日に積算走行距離40070kmで納車されて以来、3年3ヶ月。
走行距離にして111015kmを共に過ごした。
色々な意味でクセのあるクルマだった。
整備にてこずるクルマだった。
燃費は良くないし、パーツにもカネがかかるクルマだった。
でも、それらを含めて、とてもカーライフを楽しめるクルマだった。
ありがとう、エミーナ。
さぁ、ショップへ出かける前に、最後の姿を駐車場でよく見ておこうか…。
全体のフォルムは、‘親タマ’よりも更に‘タマゴ’だった。
可愛いらしいくせに、カッコよかったな。
外見のわりに、心地良くタイトな運転席だった。
コンソールの曲線も大好きだった。
‘ガメラマーク’も、さよなら。
ブレーキ球の断線は、直さないままにお別れだ…。
それにしても、こんなにブレーキランプが切れるクルマは、初めてだった。
2列目シートは、結局、一番うしろに下げた位置で常用していた。
足元の広さは、リムジン並みだった。
そして3列目は、長距離ドライブで子供が寝転がったり眠ったりするスペースだった。
でも、2人とも中学生になった今、もう横にはなれない。
これからしばらくの間は、3列シートのクルマを所有する事はないだろうな。
ウチの軒下に並べられたホイールとタイヤ4本組を載せる為に、最後の‘シート跳ね上げ作業’。
自転車や原付バイクも積めそうなスペースだったけれど、これも結局、載せる事は無かった。
‘ミニバン’に乗る事って、夢のある生活につながる。
でも、その夢を実現・実行出来るかどうかは、クルマのせいと言うよりも、オーナー自身が‘現実’といかに折り合いを付けられるかにかかっているんだよね。
私の場合は、残念ながら、上手に使いこなせなかったなぁ…。
結局、こんな広大なスペースは、要らなかった…。
でも、‘イイ夢’は見られたかな(^-^)。
だから、やっぱり、ありがとう、エミーナ。
面白いクルマをありがとう、トヨタ。
さぁ、中古車店のある埼玉県北葛飾郡まで、最後の数10kmドライブだ。
積算走行距離151085km+α
目標の20万㎞に達しなかったけれど、REIの‘エスティマエミーナ生活’は、ここに終わる。
さようなら、エミーナ。
次のクルマ「フェスティバミニワゴン」の納車が、明日に決まった。
新しいクルマとの新しい生活のスタート前は、いくつになってもワクワクするw。
だが、その前に、エミーナの最後の手入れをしてやろう。
これもまた、いくつになってもちょっとさびしい作業だけどね。
でも、このエミーナ、まだ機関は快調だし、パッと見塗装のヤレも少ないし、車検も1年以上残っているから、たぶん‘格安車’としてまた販売されるだろう。
だから、次のオーナーの為にも、ちょいとやっとかないとね。
但し、先日切れたブレーキバルブは、そのまま。
内張り剥がして交換するの、面倒臭いからw。
まずは、地図やら、ガラスクリーナーやら、携帯型掃除機やら、積みっぱなしの物を車外へ。
そして、ステアリングを‘ノーマル’に戻す作業にかかる。
もう3年以上前に取り付けたモモステ。
右手のあたりは小さな凹がたくさん出来ているけれど、でもステッチのほつれなどは皆無。
このあたりは、さすがモモだな。
本皮の手触りも、4本スポークの渋いルックスも、快かった。
さて、軟質樹脂製のパッドを手で外し、ホーンのコネクターも外す。
次に、ボスの奥のナットを回しゆるめる。
そして、ステアリングを両手で持って、軽く引っ張りながら落ち着いてゆすってやると、「カッ」と言ってスプラインの圧着部分が外れる。
その後に、ゆるめてあった固定ナットを回し外せば、はい、無事取り外し完了。
あとは、ウィンカーキャンセルの為の突起の位置などに注意しながら、ノーマルステアリングを取り付ける。
ちゃんと真っ直ぐ走るように、ステアリングの向きに要注意。
そして、位置がOKなら、センターナットをまたシッカリと締め付けて、ホーンボタンのコネクターを差し込んで、センターパッドをはめ込んで…。
最後に、このセンターパッドは、下部に固定ネジが1本あるので、それを締めて…。
はい、作業完了。
おぉ、久々に見ると、なんか妙に新鮮だぁ。
さすが純正ステアリングは、周りと何の違和感も無いですな。
当たり前だけどw。
ただ、やっぱりデカイ。
それにプラスティッキー。
ルックスや質感的には、やっぱり本革のモモステに劣るなぁ。
でも、この状態で久しぶりに近所を走ってみたら、重さと言い、操作感と言い、余計な振動の少なさと言い、純正の方がずっと心地良いのですよ。
この言葉を口にするたび「オレもトシとったな…」と思うけど、でもやっぱり言わざるを得ないなぁ、「メーカーが時間とカネかけてバランス取っているだけあって、やっぱり純正品は良いなぁ」と。
たかがハンドル、されどハンドル。
モデル毎にキチンと計算されているんだよ、こういう物も。
こんど来るクルマはエアバック付きなので、もうステアリング交換をする事は無い。
だから、このエミーナで、我が‘社外ステアリング体験’はひと区切りとなる。
その意味で、このモモステは‘有終の美’を飾ってくれた。
長い間、ごくろうさま。
ありがとう、モモちゃん^^。
このゴールデンウィークの天気予報は、ものすごいハズレ方だった。
先週には「夏のように暑い晴天続きでしょう」と言っていたのに、いざ始まってみると降ったり止んだりの‘梅雨の走り’のような天気ばかり。
天気予報が天気を決めるわけではないのは分かっている。
けれど、だったら最初から「よく分かりません」とでもしておいてくれれば、休日用に色んな選択肢を用意しておいたのに…グチグチ。
今日は、私にとってのGW最終日。
暦上は明日も祝日なのだけれど、私は平常営業の始まり。
最後の休日ぐらい自分の楽しみの為に使いたいのに、朝から見事な曇天。
今にも降り出しそうな不安定な雲模様。
‘夏のような気候’の中、バイクで富士山方面に行くはずだったのになぁ…。
クヤシイ~。
でも、ゴロゴロしてばかりじゃイカン。
エミーナで中古車店を走り回ってやるか。
たくさんの「初代デミオ」を見て、なんだったら今日決めてやるか!
午前10時頃、出発。
昼過ぎまでに6台見て…。
う~ん…。
カネ出せばいくらでも良いタマがあるのは知っているのだけれど、それじゃツマンナイ。
だから、今回の「デミオ」探しの条件の1つは「ひと桁万円カー」である事。
この価格帯だと、機関はまずまずなのだけれど、外装に難がある物が多いのだ。
エンジンはヒュンヒュン回るのに、リアドアが凸凹だらけだったり…。
でも、何とか良い状態の物を探して、総額でも25万円未満にしてみたい。
…あ、これ以上は、新しいクルマ用の‘新ブログ’作って、ソッチにあらためて書こっと。
そうは言っても、さすがにひと桁万円だと、イイのはなかなかキツイかな…。
もうトータルで15台位は見たのになぁ…。
あ~ぁ、腹減ったぁ…。
さてと、今日最後の中古車店へ行く途中で、イラつかないように満腹になっておくか…w。
という訳で、久々に「大衆食堂 半田屋 川越店」に立ち寄った。
野菜ものを多めに取って、ご飯は‘小’。
これでしめて990円。
はい、無事に満腹w。
ごちそうさまでした (-人-)。
そして、その甲斐あってか、次のマツダの中古車店で価格と程度で納得できるタマと出会えました。
正確に言うと「デミオ」じゃないけど、ま、問題無し。
貧乏ってのもこじれると逆に楽しめるから、可笑しい。
これならイイ。
また、新たな遊びが始められそうだv(^ ^)。
ここ2ヶ月ほど時間があれば中古車屋さんを覗いて、エミーナから乗り換えるクルマを何にするか検討してきたが、数日前に気持ちが固まった。
次のクルマは、「マツダ/初代デミオ」にする!
スタイリング的に、私は、この手の直線基調で角を丸めた5ドアって、昔から大好き。
最初の愛車「初代シビックバン」以来だから、この嗜好は年季が入っている。
その流れで「初代シャリオ」にも乗ってたし…。
ただ、インパネのボテっとした感じは、決して好きじゃない。
うん、このあたりはやや妥協だな。
でも、シートの出来はかなり良い。
当時のこのクラスのクルマとしては異例にゆったりシッカリしている。
そして、この室内スペースの設計は、本当に傑作だと思う。
このサイズにして、このスペースの使い勝手の良さは、あの時代に大したものだ。
エンジンも、1.3,1.5ともにイイ感じ。
足回りは締まっていて、マツダ車らしく軽快。
中古車とは言え、実車に触れると、これが‘ヒット’した理由が良く分かる。
「ワゴンR」に迫るくらい‘傑作大衆車’だよ、コレって。
欠点といえば、「全く見栄が張れない」という1点に尽きる。
ま、その1点が強烈だけど(笑)。
ともかく、更に中古車店を回って、今月中には決めるだろう。

ほぇ(´。`)?
「ダンロップファルケン」とな…。
ダンロップは、ダンロップだよねぇ?
ファルケンは、オーツじゃなかったっけ?
帰宅後、安直にwikiを調べるw。
おぉ、オーツってダンロップに吸収されていたのかぁ。
知らなかった…。
あるいは、知ってはいたけれど、オッサンなので忘れていた…w。
いずれにせよ、タイヤ業界も生き残りの為の‘再編’が急なのだなぁ。
どのメーカーも、大変だ。
仕事は、みんな、大変だ。