東日本 近代建築万華鏡

『建築ノスタルジア』 第1別室

気仙沼市(けせんぬま)

2010年05月12日 | 宮城県

 JR気仙沼駅  昭和4年
 古町


 旧大内料理学院  昭和8年
 新町


 気仙沼ハリストス正教会  昭和8年
 沢田


 気仙沼カトリック教会  明治42年
 南町
 設計・オージェ神父


 気仙沼市役所第二庁舎(旧気仙沼尋常高等小学校)  明治42年
 八日町


 男山本店  昭和7年
 魚町


 旧店舗(昭和5年)か?
 魚町
 ※現存せず。


 旧月立小学校  大正11年
 塚沢

 







 気仙沼の建物達
 ※津波で大半が喪失したようです(情報ありがとうございました)。


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3 コメント

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Unknown (前村敏彰)
2012-08-19 02:55:44
男山本店(国登録文化財)ですが、報道写真などで見る通り、半壊のまま現存です。震災による登録の一斉解除には入っておりませんでしたので、何らかの形で保存の方向かと思われます。
また、「気仙沼の建物達」の多くの建物が、跡形もなくなっておりました。昭和8年の津波の復興で建てられた建物群でした。
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男山本店 (es)
2012-08-19 11:13:35
前村さん、男山本店は首をもがれたように3階部分だけが残っている写真を見ましたが、
あの状態のまま保存されるという事なのでしょうか。
ちょっと信じられないような気もしますが、もし建物が復元されたら凄い話ですね。

この盆休みに東北の被災地を少しだけ見てきました。
町の一部分しか見ていませんが被害の状況をお伝えします。
種市は特に変化なし、久慈は空き地が少しだけ増えた感じ。田老は壊滅状態、宮古も沿岸部は壊滅的。
大船渡の盛は被害軽微も大船渡駅周辺は雑草が生える空き地だらけで駅舎もありませんでした。
陸前高田は報道の通り、RC造の建物をポツポツ残して町一つが完全に無くなった状態でした。
気分が滅入り、写真は殆んど撮る気になれなかったです。
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Unknown (Matagi)
2014-08-21 00:06:41
初めまして、こちらのブログを度々拝見して楽しませて貰っています。

ところで男山本店の件ですが、自分の郷里が気仙沼ということもあり、帰省の折に見てきました。
上で前村様ご指摘の通り保存という事になり、募金による応急修理が行われました。
結果、(スマホによる撮影で恐縮ですが)リンク先写真のような状態となりました。
オリジナルの3階部分を残して、途中階は省略しているようですね。
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