*皐月を静かな心地で見送る

もう、今日で5月も終わる…。
変化に追いつくのに少し、とまどったけれども、日々の流れは
また落ち着いて来た。ここに来て、私としてはかなり苦手な分野が必要なのだと知った。
焦らずに居る事が大切だと一進一退の体調を経験し身を持って知る事となった。
周囲の方々の温かい配慮が身に沁みて有難く感じられる日々でもあり、
ああ…人はつくづく、持ちつ持たれつお互い様なのだなとも感じられ嬉しかった。

体調もさることながら、ネット内で気になる件が勃発し、ハラハラしながら
見守り続けて来た5月でもあった。
しかし、人とは難しい生き物だとまた溜息交じりに想った。
「自分から変わろうとしなければ人は何度も同じ轍を踏み続ける」
残念だけれど、そういう事だ…。

なんと言い訳されようと、他者に対して攻撃的な言動を繰り返す輩は許せないとも感じた。
他者が運営されているその方にとっては大切なサイトを何故、蹂躙するのだろう。
その方の想いを勝手に邪推し憶測で決めつける、その傲慢さと浅薄さは本当に
何年経っても変わらないのだなと唖然とするばかりであった。

晴天の霹靂のような不幸が舞い降りてしまわれた方々へ
私は何もお力にはなれないけれど、せめてメールまたは書き込みを通して
お見舞いを申し上げた。人は人同士、できるものなら声を掛け合って過ごしたい、
そう想うからだ。かつて私が皆様から戴いた温かいお気持ちを、
こういう時にお返しできたら何よりだとも感じたからで、それでもしも少しでも
お心が和まれたら幸い…。
僭越ながら、少し距離を置きながらこれからも見守らせて下さいませね。