erockですが何か?

住民投票

佐久市総合文化会館の賛否を問う住民投票が、11月14日(日)に行われます。

1500人を収容する総合文化会館、「欲しいか?欲しくないか?」と問われれば、「欲しい」と答えます。

「必要か?必要でないか?」と問われれば、「必要かもしれないが、もっと必要な施設(ゴミ焼却場・火葬場・老人ホーム・障害者施設・小中学校建設改修など)があります。」と答えます。

  

確かに総合文化会館を造るなら、合併特例債を使える今の時期が良いでしょう。しかし、今佐久市には、コスモホール・浅科文化交流館・望月駒の里ホールがあります。そのほか佐久創造館や勤労者福祉センターもあります。これらの施設を利用して文化活動は充分可能です。


総合文化会館が出来た場合、佐久市は維持管理費を年1億6千万円~2億3千万円と見込んでいます。そしてこれは市の財政を圧迫しないし、税金を上げることは無いといっています。

しかしこれから先を考えるとかなり心配ですね。

佐久市は税金を上げないと言っていますが、借金大国の国が消費税を上げたり、色々なものにかかる税を上げ、我々に負担がかかってくるのは間違いないです。(合併特例債も我々の税金です。)

また、今現在10万人の佐久市の人口も、近い将来に10万人を切り25年後には8万5千人になると予測されています。しかもその時の高齢者の占める割合が35%を越えてしまうのです。働いて税金を納める世代の生産人口が現在より減っていくのです。つまり今の20代の人たちが結婚して子育てをして、子供に一番お金がかかる時に、多くの高齢者を支えるようになるのです。これはとても大変な事です。

そして現在、国からの普通交付税は、合併による優遇措置で合併前の4つの市町村の分が交付されています。これも後10年ほどで優遇期間が終了して今より15億8千万程減少します。

佐久市は5年先までは問題ないと言っていますが、10年先の事はまだわからないようです。

現在の既存施設の市民の利用率や、これからの若い人たちに負の財産を残さない事を考えると、私は佐久総合文化会館の建設には反対です。

住民投票は投票率50%を超えないと成立しません。皆さんもご自身で良くお考えいただき、11月14日は是非投票をお願いしま~す!

  

コメント一覧

ビールママ
文化は建物や設備によって創られるものではなく、人によって創られるものだと思います。

人々の生活に根ざしたところに多種多様の文化が生まれてきたと思います。

佐久には佐久の文化が根付いています。

他と同じでなければならない筈はありませんし、ここだからこそ育った文化と言うものを大切にしていったほうがいいと考えます。

佐久は決して文化水準が低いところではありませんよ!

erock
GSおやじさん、コメントありがとうございます。

是非とも投票率が50%を越えて欲しいですね。
またお近くの方にお声をかけて下さい。

では真田でお会いしましょう!(笑)
GSおやじ
将来の事を考えると反対ですね!

家族で投票に必ず行きます。
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