今日も東京は冬晴れ
カラッカラ~に乾燥した晴天が続きます。
一度、外に出れば凍える寒さ
ですが、暖かいぬくぬ
くの事務所の窓から見える景色は雲が殆どない青空が広がってと~っても平和です。
そして、今日は節分ですね。
暖かい春も、もうすぐです。
さて、今回は前回の記事、『ネガティブ思考からの脱却⑥』の最後に書いた、怒りや自己嫌悪などの感情についての話を絡めて、感情のお話を・・・。
10代の頃のあの、お腹を抱えて笑い転げた楽しかった時の思ひ出はいまや遠い記憶の彼方。
でも、何気ない一言に傷ついたときの悲しい感情や、怒り
はどんなに時が経っても、思い出そうと思えばいくらでもリアルに、昨日のことのように思い出せる・・・。
そんな感情の仕組みについてのお話は、以前、シリーズで既に書いてありますが、今回はその時には書かなかった感情の役割についてです。
『感情お話』はコチラをお読みください
http://blog.goo.ne.jp/epicurean1974/e/08d0b38361e946efd135a5d76a36098e
怒りや悲しみ、自己嫌悪・・・などのネガティブな感情はきちんと認めて、解放しなければ何十年立っても自分の中に留まり、きちんと認めて解放するまで同じ種類の感情を抱くような出来事を引き寄せ続けます。
つまり、
怒りの感情を自分の中に押さえ込んでしまっていると、押さえ込まれた怒りの感情はさらに怒りを募らせるような出来事を次から次へと呼び込むのです。
でも、そもそも何で、そんなことが起きるのでしょうか?
陰陽の性質でネガティブな感情は自分の中に留まる・・・。
コレはまぁ、仕方ない・・・として、問題は、
だからって、さらに同じ性質の感情を呼び込むことはなかろう
ということ・・・。
でも、ちゃ~んとコレにも理由があります。
宇宙には不必要なものなど何一つない
この言葉の通り、そ~んな面倒っちい事でも実はとても大切な役割があるんです。
さて、その大切な役割とは・・・
その続きは次回へ
『感情のお話』6回目の今日は今までのまとめです。
今まで長々と書いてきましたが、ネガティブな感情というものは認めるまで解放されずに蓄積されます。
さらに、ここは新ネタ、感情には時間の概念がありません。
なので、2,3歳くらいの幼少期に抱えた感情もそのときに解放されていなければ、いまだ、リアルに自分の中に存在し、認められて解放されるために訴え続けているのです。
それがインナーチャイルドとかウニヒピリといわれる存在。
自分では記憶していない大昔のいまだ、昇華されていない感情たち。
この子らがまた、ねぇー、いろんな問題を起こすのですよ。
ようは
早く自分らの存在を認めて解放してくれー
ってことなんだけど。
この辺は長丁場になるので、また改めてじっくりと書いていこうと思います。
それにしても、感情の扱いがドへたなわたしとしては、なんだってこんな面倒なものがあるのかと思うのですが、これにはちゃんと訳があります。
それこそが「魂の目的」だから。
神様が自分の創った広大な世界がどのようなものかを知るためにわたしたち人間を創ったのですが、その中で特に知りたかったこと、それは
ある視点で、ある体験をしたときにどのような感情をもったか?
ということ。
だから、感情さんのお役目としては、神様の代理であるわたしたちがしっかりとその感情さんの存在を認めないと、いつまでも留まって自分の存在をアピるしかないんですよ。
感情さんも大変だぁ
でも、この世でのお役目が終わって、お暇した(死んだ)ときにあちらに持っていけるものとしたら、一番のお土産は自分の体験とそのときに何を感じ、どう思ったかという感情の記憶なんだろうな、と、思うのです。。。
だから、いっぱい怒って、いっぱい泣いて、いっぱい笑お
そんなわけで感情のお話はひとまずお終い
いつもブログを見ていただいてありがとうございます
この『感情のお話』も5回目となりました。
今回は前回『感情の話4』で書いた、セドナメソッドについて少し補足を
セドナメソッドは元々、アメリカのビジネスマンの間で自己啓発系のセミナーとして大人気のプログラムとして流行りました。
忙しい時間にヨガを取り入れたり、ヘルシーな食生活にする、などの生活習慣を改善する必要がなく、このテクニックを学べば、思い立ったときにその場でサラっとできるお手軽さと、何よりもその場で効果が実感できる即効性が合理主義のアメリカ人に受けたんでしょうねぇー。
そして、セドナメソッドがアメリカの特にビジネスマンに受けた理由。
それが、5つの質問に自問自答するという方法。
この方法、何が優れているかというと、自分の解放したい感情に対し、
「これは必要なの?いるの?いらないの?」
と、何度も言い方を変えて自分自身に問いただすことによって、右脳の司る「理性」を納得させる。
ここが瞑想や内観を用いる、といったスピリチュアル系の方法とは大きく違う点。
瞑想や内観などだと、自分の内側から沸きあがってくる想いに気づき、汲み取らないとならず、感覚が重要になってきます。
だから、人に対してあまりうまく言葉で説明できない。
さらに、人によって得て不得手があります。
コレに対してセドナメソッドの方法は「理性」を納得させることができるので、現実主義の頭の固いおっさんビジネスマンでも、ヨガの達人でも同じ効果を得ることができます。
さらに、マニュアル化されているので、誰にでも同じように簡単にできる。
感情と正しく付き合うということは、結構大きなテーマなので、他にも沢山の方法が編み出されていろいろあると思います。
でも、わたしは上記の理由からセドナメソッドを推薦
誰にでも出来て、誰がやっても同じように効果がある。
ソレが一番だと思うのです。
『感情のお話』シリーズ4回目です。
前回に書いたとおり、ネガティブな感情というものは適切に取り扱わないと、とーんでもないことになってしまいます。
で、一番、模範的な取り扱い方法といえば
良い悪いを判断せずに、ただ、その感情を認めること。
例えば、悲しいことに会ったら「あーわたしは今とっても悲しいんだー」とその悲しみを感じたらあとは後腐れなく手放す。
そこで
なんで、わたしがこんな目に会わなきゃいけないのよぉぉぉぉ。わたしが何をしたっていうの
と、判断と状況分析をしてしまうと、せっかく「悲しみ」さんが自分の存在を認められたから、とっとっとお暇(いとま)しようとするところを捕まえて自分の中に引き戻すことになってしまいます。
感情の取り扱いで難儀をする人の多くは、大体が上記のパターンではないでしょうか?
あと、他のパターンとしては
だめだめ 良い大人がこんなことで怒っちゃダメ
と、感情を認めずに押さえ込む。
こういう人も多いと思います。
わたしはどちらかというと、後のタイプ。
まぁ、どちらのタイプにしても、感情の取り扱いに難儀する人は、上記の模範的な方法を知っても、
感情って認めればいいのねじゃあ今日からはそうしましょ
とは中々出来ないものですよね。
頭でわかっていても、長年の習慣をすぐに変えるのはとても難しい。
そんな人に朗報
どんなに感情の扱いがヘタな人も、簡単に確実に感情を解放できる
それがセドナメソッド
感情の扱いが超ド級にヘタッピーなわたしでも一度で覚えられて、効果は即効
そして確か
セドナメソッドの説明は、ブログのこのカテゴリー内「宇宙の法則5」を参照してください。
また、拙著『美人塾』ではもっと簡単に、わかりやすく、日常で使えるように様々なシチュエーションを例に説明してあるので、興味のある方は読んでみてください。
そんなわけで、セドナメソッド、ぜひお試しあれ
前回は『陰陽論』を使って、感情の性質を説明しました。
で、ネガティブな感情は「陰の氣」の性質によって、解放されるまでみぞおちの部分に何年も、何十年もずーっと蓄積され続けます。
さて、蓄積されたネガティブな感情はというと、ただ、だまって大人しく「嫌な思ひ出」として残っているわけではありません。
では、何をしているかというと、コレがねぇー。全くとんでもない曲者(クセモノ)なのよ。
もともと感情というものは、たとえば「怒り」なら「わたしは怒っているんだー」とその事実を認めると解放されます。解放されるということは、自分の中からなくなるということ。
でも、解放されずに蓄積された感情は、解放されることを望み、解放されるために一生懸命アピります(アピールします)。
怒りの感情なら、「おーい、いー加減、怒っているって認めろー」と訴えます。
その結果、何をするかというと
今よりも、さらに怒りを感じる状況を引き寄せるのです。
たとえば、満員電車に乗るときに背中を押されてイラッときたとします。
でも、怒りの感情をそのまま自分の中に押さえ込むと、そのときにイラッと感じた「怒り」さんは解放されません。そこで「怒り」さんは自分が解放されるために、もっとイラッとくる状況を引き寄せます。
たとえば、
背中を押されたくらいじゃダメなのなら、今度は足を蹴られる状況ならどうだろう?これならさすがに怒っていることを認めるだろう。
という感じ。
それでもダメなら、コレならどうだ
と、本人が「あー、わたしは怒っていますよー」と認めるまで、状況はエスカレートしながら続きます。
悲しみや寂しさ、つらいことも同じです。
ネガティブな感情をキチッと認めて解放するまで、状況はエスカレートしながら、「悲しみ」ならさらに「悲しい」出来事が引き起こされ続けるのです。
その上、そんな状況が続くものなら、わたしたちは「自分の人生ってこんなにつらいものなんだ」と思うようになってしまいます。
そうなると今度は『引き寄せの法則』が働きます。
わたしの人生ってこんなもの。これがわたしの人生なんだ。
と、思うと、『引き寄せの法則』によって、そのような出来事がさらに引き寄せられてしまいます。
ドツボにどっぷり、負のスパイラルにハマりこんでしまいました。
さぁ、どうしましょう?
続きは次回へ