ジェノサイド

お天気、曇りのち晴れ
寒い…晴れてるけど寒い

本屋に行って
新刊文庫コーナーの宣伝文句に
ゴリ押しでお勧めされたので
高野和明さんの「ジェノサイド」を読んだ
私が好きなノンフィクション作家の
高野秀行さんと名前が似ている
「よく間違われる、私は光栄です」と
高野秀行さんがツイッターで
つぶやいていたことがある

アフリカ、コンゴに出現した未知のウィルスにより
人類滅亡の危機を察知した
アメリカ合衆国が発動させた機密作戦
その、アフリカに潜む未確認生物…
そして、日本の薬学を先行する大学院生…
まったく結びつかない別々の世界が交錯するとき
驚愕の真実が明らかになる…
といったハリウッド超大作映画みたいな
ストーリーだ…
その超大作映画みたいなエンタテイメントの小説だった
アメリカ、アフリカ、日本と場面が
「おお！マジか？！」みたいなところで
とぎれとぎれに切り替わるので
全部の続きが気になり過ぎて
読みだすと止まらなかった、面白かった
同じ生物同士で「ジェノサイド（大虐殺）」を
くりかえすのは人類だけ…といった
「SPEC」の先人類いわく
宇宙から来た外来種の下等動物だわ（笑）
うん、テーマは似ているかも

まだまだ月曜日…
長い一週間が始まった