永井豪の当時の作品の状況を振り返って描く激マン。デビルマンはシレーヌとの戦い。
デビルマンとシレーヌのセックスシーンを描いたが、編集部から没にされる。
そして、描ける日がくるかもしれないということで回収する。
まさに、この漫画で当時の思ったとおりの戦闘シーン。
シレーヌの爪飛ばし攻撃のアイデアがマジンガーZのロケットパンチだったと書かれてある。
ボロボロなデビルマンを、ハードスケジュールな自分に重ね合わせている。
そしてカイムの「シレーヌ、血まみれでも君は美しい」の名シーンで、描きながら自分でも泣いたとか。
でも、なぜ泣いたのかと冷静に分析するのが、さすが。
ジンメン編も終わったあたりで、TV版も終わり、連載終了が告げられる。
粘ってもダメだったということで、この巻終了。