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Yoshi's Diary - Enjoy Your Life!

流れ続ける旅人Yoshiによるお気軽日記。

イベンダー・ホリフィールド

2021-10-31 | スポーツ
「あっ!この人は!」

去る10/23、アトランタのState Farm Arenaの駐車場に車を止め、入口に向かっていると、見覚えのある黒人男性が直ぐそばを歩いていた。

通りすがりの人に声を鰍ッられ、言葉を交わしていたが、私がボクサーの銅像の前で一歩足を止めると、「それ、俺の銅像だよ」と話しかけてきた。


State Farm Arenaにある銅像。試合後の深夜に撮影。

突然話しかけられて、銅像に書いてある名前が確認できなかったが、そうだ、ホリフィールドだ。

あのマイク・タイソンにも2度勝利したヘビー級のレジェンド、イベンダー・ホリフィールド。24年前、タイソンに耳を噛まれたあの人、と言えばボクシングファンでなくても知っているだろう。

彼の息子が試合をすることを知っていたので、「ああ、今日、息子さんが出場するんですよね」と話しかけると、「そう、初のテレビ放映だよ」と返してくれた。

その後、フロアの座席に入るため、一緒のエレベーターに乗り、会場入り。


背後から一枚。

セキュリティーチェックで立ち止まったので、息子さんのことを質問してみた。現在はジュニア・ミドル級(=スーパー・ウェルター級)で24歳。プロでは経験が浅いが、16歳からアマチュアでやっていたそう。

「カエルの子はカエルですね(Like father, like son)」というと「もっと上手くなってもらいたいよ」と言っていた。ヘビー級元統一王者からすると確かにそうだろう。

ある夫婦が写真をお願いしていたので、私もホリフィールドにお願いしたら快諾してくれた。おばちゃんに携帯電話を渡し、マスクを外し、一緒に写真を撮ってもらった。


ホリフィールドと私。

その後、彼は関係者席に座り、息子が勝利した後リングに上がってインタビューを受けていた。関係者入口があってもいいと思うのだが、一般人と同じ入口だったのは不思議。


関係者の通路に立つホリフィールド。

結婚、離婚を繰り返し、子供も多く、破産もしている59歳の彼は、今年9月に総合格闘技のベルフォートとボクシングルールで対決し、完敗したばかり。豪快な人生を送っている。

正直、このレジェンドと会話できただけでもアトランタに来たかいがあった。このことは一生忘れないだろう。
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