端と底を行き来するRPG

そのとき、きっと誰かの中心blog。
アーカイブにある作品は人事を尽くした盛者必衰の入れ替え制。

アビス そのいくつか

2007-01-26 20:41:32 | ゲーム攻略
レベル上げにも飽きて。
そろそろ切り上げ時だと感じたので。
素直に最終戦へ向かうことにした。

「ここに来るのはアッシュのはずだった」
「第二超振動を手に入れたのか、もはやお前はオリジナルすら超えた」
「さぁ、共に来いルーク」

都合があまりにもよすぎです、ヴァン師匠。
ラストサムライな感じに正座して…。
「ルークを僕にください」をしているのですか?
そうはいくかと、次々とフラれ、否定され、倒す宣言をされていく。
そして、兵器はここでやってきた。

ノン眼鏡なクールビューティー。

符眼イベントは、あれで終わったんじゃなかったのか!
眼鏡をくるんくるんと回しながら、お話ししていますが。
眼鏡を取ると、確か符術の制御が効かないんでしたっけ?
そんなことはどうでもよくなる美形さです。
これで…35歳…。(あり得ない)
俺が俺だと誰かに認めて欲しかった、あなたに認めて欲しかった。
けれど仲間が認めてくれた。
だから、あなたはいらない。
ルークの完全なる決別宣言。

戦闘開始~。
ラストバトルメンバーは、ガイ、ジェイド、ルーク、ティア。
悲しいことにレベル上げの最中に、操作キャラがガイになってしまった。
あの使いやすさ、攻撃範囲の広さ、コンボの繋がりやすさは反則だ。
おかげでルークは「死ななく」なりましたが。
やはりルークで終わりたかった…。
さくさくと戦闘をこなしていきますが。
ヴァンは何かを解放したそうです。

何をしたのかさっぱり分かりません。

気にせずザシュザシュ削っていきます。
やがて譜歌が始まりました。
ローレライの目覚めを促す効果があるとか。
よし、何か知らないがラストスパートで削っていけー!

歌い終わると、ルークが秘奥義発動。
ビジュアルひげが満足げに漂っていきます。
子守歌に大譜歌を唄うっていうのもすごいが、覚えたティアもすごい。
意味も象徴も理解した上で覚えていたのだという第七譜歌。
最後までヴァンを「師匠」と呼び。
ありがとうございましたっ!と感謝を述べたルーク。
「剣術を教えてくれて」「認めてくれて」「”俺”を生み出してくれて」
この「ありがとうございました」は何に掛かっていたのだろうか。

ヴァンが消え、いよいよローレライを大空へ送り出す段階へ。
一人一人が声を掛けていく。
何より驚いたのはジェイドが真っ先に話しかけてきたこと。
いつもなら最後に来る人が…。
ガイの心の友兼使用人でいてやるから帰ってこい発言。
アニスのパトロンになってくれないと困る発言。
ナタリアのこれ以上大切な人を失いたくない発言。
みんなみんな切ないです。
みんなルークが消滅することを知っていた。
必死で隠していたから、気付かないフリをしていただけ。
で、ミュウが出てきてちょっとがくっ。
そっか…、お前もいたっけな。
ふふふ、本命さんを待ち望みすぎてお前が全く見えてなかったよ。
ここで、真打ち登場 ティア。
一番泣きたいだろうに、泣けない「強い」ティア。
立て続けに「自らの手」で「大切な人」に別れを告げてきたティア。
目の前で消えようとしている、初めての感覚をくれた人を止められない悲しさ。
「帰ってきて!きっとよ!」
「ああ、約束する」
嗚呼、切ねぇ…。
って。
ティアぁぁぁぁぁあ!!
おまっ、爆弾発言!
おおおお、お父さんはどどどどどどどうすればいいのだ!
欄外にそんな…!!
ちょっ、効いたぁ!!!!(本日の最高血圧)

崩れていくエルドラント。
そこへ降ってきたアッシュを抱え。
捕獲されていたローレライが語りかける。
『世界は消えなかった
 私の見た未来が僅かでも覆されるとは
 驚嘆に値する』
お前のせいでうっかり世界は崩壊の危機だったよ。
身体が透けていくルーク。
おぉ…、本当に消えてしまうのか。
お外から見守るしかない仲間達の表情はあまりにも悲壮だ。
と、アッシュの手が動いた…よね?
光に包まれここでフェードアウト。(ここら辺すごいあやふや)

それからどれくらいの時間が経ったのだろう。
今日はルークの「成人の儀」の日なのだという。
だがそれは本人を目の前にではなく、「墓の前」。
ルークは死んだものとして扱われているようだ。
そのことを拒絶し、墓前に語りかけるなんてお断り組がここに5人+1匹。
始まりの場所で、終わりの歌を歌い、彼の者を想う。
「夜の渓谷は危険です」の言葉を受けて、仲間達は引き上げていく。
ゆっくりと踵を返そうとしたとき。

そこに立っていた。

「どうして…」
「約束…したからな」
涙が出た。
もう言葉が出てこない。
気付いた仲間達が次々歩み寄っていく。
静かにジェイドは笑った。

僕等は一つになる---…。

ぶっちゃけエンディングを迎えるまでに日付が空きすぎて。
それまでの設定を忘れたので。
感動出来るエンディングも半疑問で霞んでしまったという話。
うん、でも帰ってきたし。
ティア、泣いちゃったし。
「鏡」だったものが「本体」として。
二つの人生を歩んできた者が「一つ」となって。
「完全オリジナル」な本来の「あるべき彼」に戻った。
これが私の解釈です。
う~、他の方々の見解ってどうなんだろう。
ブームにイマイチ乗れていないせいで、もう見当たらないよ。
しかし、最後の最後にルクティアをもってきましたか。
いい仕事しますね。
このラストシーンのために二人の髪型を変えたらしいじゃないですか。
ええ、やっと真正面からアルティマニアな本を熟読しましたよ!

アビスをやれてよかったです。
ありがとうございましたっ!

126:38 1957 61hit
ル Lv.92 テ、大、ガ Lv.91 ナ Lv.90 ア Lv.89 (アッシュ Lv.92)

1 コメント

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おおぅ。 (黒兎)
2007-02-05 22:30:24
遅コメントで申し訳ないね!

今更だがクリアおめでっちょん!
そういえばそんなラストバトルだっけね!
一回しかクリアしてないから忘れたよ(´∀`)

ぶっちゃけアッシュに好意をまったく持ってなかった自分だけど、
死亡時は泣いた・・・。゜゜(´□`。)°゜。ワーン!!
ナタリア可哀想だよナタリア・・・orz

でもEDよかったよね・・・!
オイラ、ティアたんにもらい泣きしたよ。
締めがジェイドだったのはΣ(゜口゜;だったけど笑。
まだアビスサイトはいっぱいあるよ・・・!
探せ探せ!
そのほとんどがルーク愛サイトさ!

・・・まとまりないコメントでごめんYO!


よし、次はデスティニーだね☆(爽やかに)
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