【Fate/zero】腐った聖杯戦争編
前回のかけらで、バッドエンドを迎えてしまったので。
敗北原因を探りながら同じシナリオに挑みます。
もし、ライダーが武器を持っていれば違ったかもしれない―…?
⇒ Back to the time!!
ウェイバーとの2度目の別れ前
「形見分け?」
「うむ、何か持っておらんか?腰がすーすーするのだわ」
「うーん、ケイネス先生なら持っていたかもしれないけど…」
「けい?誰だ、そいつは?」
「えーっと、ランサーのマスターだよ」
「ほう?では、向こうに行ったら会っておくか」
====
死後の世界
「なぜ、貴様なんぞに私のコレクションを分けなければならんのだ!」
「ケツの穴が小さいのぅ。
もう使わんのだからよいではないか」
「尻の穴のことは言うな!」
「ケイネス、あとでスウィートなお仕置きね」
「ライダー、これでよければ。
俺はもともと、2槍2剣だ」
「おお、かたじけない」
「……頼んだ」
=====
現世
⇒ 切嗣がゾンビ時臣に腹を刺され、絶体絶命を迎える
「ぐ…、せ、聖杯よ…!!
我が願い…か、かなえたまえ…」
「ん?いまさら何を願うというのだ?」
「ふ…、切り札さ…」
「なに?」
「ライダーをここへ」
「ん?騎士王?なんだ、ここは?」
「聖杯の前だ、とりあえず、萌えてきた!」
「そりゃあ……よかったな?
よぅ、英雄王、また会ったな」
「ライダー…」
「せっかく来たのでな、死合おうではないか」
「武器はどうするのだ。
我は貸さんぞ?まさか拳ではあるまいな?」
「ふはははは、殴れるものなら殴ってみたいものよ」
「……」
「まずは、平和的に行くか?」
「平和的?」
「じゃーん、大戦略」
「……馬鹿か?」
「騎士王、火を消せ、熱い」
「かしこまりいぃ!!」
「セイバー…、ちょっと……喜び…すぎだ…」
「ゲームだと?笑わせる」
「出来ないのか?」
「王たる我に出来ないことはない!」
====
「よし、勝った!!聖杯はいただくぞ!」
「待った!!初心者相手に容赦なさすぎだぞ!!」
「何をぬかす。余も1からやって、同じ条件だぞ?」
「やったことがないという!」
「戦闘のプロだろう?」
「ああ、そうだ!!我は―…!?」
「残念ながら、余も戦闘のプロでな」
「武器だと…!?馬鹿な!!」
「ぬおおおおおおぉっ!!」
「ぐ……!」
「加勢する!」
「邪魔すんなああああ!!」
「裏拳だと!?」
「油断したな、若造!」
「っ…!!」
「武器を出す暇も与えんぞ…?」
「……きぃさぁまぁあ!!」
「足元がガラ空きだ、英雄王!」
「う、おっ!!」
「もらった!」
「令呪を以って命ずる!!アーチャーよ、防御をかた―…!?」
「がぁあああっ!!!」
「切嗣……っ!?」
「終わらせるんだ、この、戦争を…!!」
【王の財宝にて、ライダーを貫く!!】
「ぐ、おおおおぉぉ…」
「ただでは…死なん…!!」
「ライダー!」
「ふ、ふははは」
「ん?何がおかしい…?」
「誰が……」
「剣は1本だと言った…?」
―――『俺はもともと、2槍2剣だ』
「!!!?」
「終わりだ!!」
「待てぇえぇ!!」
「あ、ああ!!ぎ、ギルガメッシュ…!!」
「ぐふ…っ、残るは…貴様…か…?」
「く、来るな!!」
「ライダー!獲れ!!」
「ぬおおお!!」
ガツンッ!!
「が…っ」
「貴様だけは…貴様だけは…」
「ぐ……人間に…して、やられたか……」
「ライダー!!
綺礼、貴様、不死身か!」
「死ぬさ…、ただのやせ我慢だよ。
すごく痛い。
だが、計画を台無しに…した、こいつだけは…!!」
ドンっ!
「き…きり……っ!」
「……終わりだ」
どさっ…
「お、終わったのか…」
「かは…っ、もう、無理かのぅ…」
「ライダー!」
「はぁ…、最期に…もう一度だけ…」
坊主に会いたかった
「え?あれ?」
「聖杯の力が、まだ……」
「キタコレええええええええええええええええ!!」
「セイバー!?」
「……余は死にかけとるんだが」
「え?え?ああああ、ライダー!!血!!!」
「これこれ、余の臣下ならば、この程度で狼狽えるでないわ」
「は、はい!」
「……ウェイバー・ベルベットよ、これが正真正銘、汝が王、最期の言葉である」
「はい」
「まっこと悔いのない人生であった、お前も悔いのないように生きよ」
「はい…!」
「おお、そうであった。騎士王、伝言だ」
「わ、私にか!?」
「Blu-rayを待っている、だそうだ。伝えたからな」
「御意なり☆」
「セイバーのキャラが読めない…」
「……君は読めなくていい」
「嗚呼…最期まで戦えた…。
余は幸せ者よ―…」
====
「切嗣、これはどうしましょう?」
「……急に戻ったな。ハァ、この状態では…破壊…できそうもないな…」
「封印しておけばいいんじゃ…?」
「それしか…ないか…」
数年後
「ねぇねぇ、これなにかなぁ?」
「えー、どうしたのー?」
「うつわだ!!」
第5次聖杯戦争まで、あと……
**********************
愉悦組が消えました!
セイバーが使えない子になってしまったのが、心残りです。
> 「……頼んだ」
ランサーがライダーに託したものは何だったのでしょうか。
これを書いた時は、セイバーのことを頼むって感じだったのですが。
自身の誇りや打倒・アーチャーもあった気がします。
> 「出来ないのか?」
> 「王たる我に出来ないことはない!」
小学生のノリ。
出来ないなんて言ってないだろ!!
> 「戦闘のプロだろう?」
> 「ああ、そうだ!!我は―…!?」
未来の分岐。
武器を借り受けていたので、不意打ちを受け止めることに成功しました。
さぁ、死合おうぞ。
> 「加勢する!」
> 「邪魔すんなああああ!!」
> 「裏拳だと!?」
アーチャーに加勢しようとする綺礼をセイバーが止めました。
前回は「ライダーを見てるんだから邪魔するな!」だったので。
意味合いが全然違います、こっちのセイバーはバトルモード。
> 「令呪を以って命ずる!!アーチャーよ、防御をかた―…!?」
> 「がぁあああっ!!!」
切嗣の渾身のタックル。
唱えさせてたまるか!!
> 「誰が……」
> 「剣は1本だと言った…?」
> 『俺はもともと、2槍2剣だ』
ランサーの伏線がここに来ます。
意地と誇りを胸に立ち向かえ!
> 「終わりだ!!」
> 「待てぇえぇ!!」
ライダーがアーチャーの首を撥ねる!
次は、綺礼、お前だ。
> ガツンッ!!
> 「が…っ」
掌底にてライダーの腹に衝撃を加えます。
王の財宝にて深い傷を負ったライダーには、ひとたまりもありません。
> 「キタコレええええええええええええええええ!!」
セイバーが腐女子に戻った瞬間。
ウェイバーもびっくりだ!
ライダー消滅後、真面目モードに戻って聖杯の後始末。
切嗣たちの手により、封印されたはずだったが。
数年後、聖杯は発見される。
次は、どんなドラマが待ち受けているのだろうか。
前回のかけらで、バッドエンドを迎えてしまったので。
敗北原因を探りながら同じシナリオに挑みます。
もし、ライダーが武器を持っていれば違ったかもしれない―…?
⇒ Back to the time!!
ウェイバーとの2度目の別れ前
「形見分け?」
「うむ、何か持っておらんか?腰がすーすーするのだわ」
「うーん、ケイネス先生なら持っていたかもしれないけど…」
「けい?誰だ、そいつは?」
「えーっと、ランサーのマスターだよ」
「ほう?では、向こうに行ったら会っておくか」
====
死後の世界
「なぜ、貴様なんぞに私のコレクションを分けなければならんのだ!」
「ケツの穴が小さいのぅ。
もう使わんのだからよいではないか」
「尻の穴のことは言うな!」
「ケイネス、あとでスウィートなお仕置きね」
「ライダー、これでよければ。
俺はもともと、2槍2剣だ」
「おお、かたじけない」
「……頼んだ」
=====
現世
⇒ 切嗣がゾンビ時臣に腹を刺され、絶体絶命を迎える
「ぐ…、せ、聖杯よ…!!
我が願い…か、かなえたまえ…」
「ん?いまさら何を願うというのだ?」
「ふ…、切り札さ…」
「なに?」
「ライダーをここへ」
「ん?騎士王?なんだ、ここは?」
「聖杯の前だ、とりあえず、萌えてきた!」
「そりゃあ……よかったな?
よぅ、英雄王、また会ったな」
「ライダー…」
「せっかく来たのでな、死合おうではないか」
「武器はどうするのだ。
我は貸さんぞ?まさか拳ではあるまいな?」
「ふはははは、殴れるものなら殴ってみたいものよ」
「……」
「まずは、平和的に行くか?」
「平和的?」
「じゃーん、大戦略」
「……馬鹿か?」
「騎士王、火を消せ、熱い」
「かしこまりいぃ!!」
「セイバー…、ちょっと……喜び…すぎだ…」
「ゲームだと?笑わせる」
「出来ないのか?」
「王たる我に出来ないことはない!」
====
「よし、勝った!!聖杯はいただくぞ!」
「待った!!初心者相手に容赦なさすぎだぞ!!」
「何をぬかす。余も1からやって、同じ条件だぞ?」
「やったことがないという!」
「戦闘のプロだろう?」
「ああ、そうだ!!我は―…!?」
「残念ながら、余も戦闘のプロでな」
「武器だと…!?馬鹿な!!」
「ぬおおおおおおぉっ!!」
「ぐ……!」
「加勢する!」
「邪魔すんなああああ!!」
「裏拳だと!?」
「油断したな、若造!」
「っ…!!」
「武器を出す暇も与えんぞ…?」
「……きぃさぁまぁあ!!」
「足元がガラ空きだ、英雄王!」
「う、おっ!!」
「もらった!」
「令呪を以って命ずる!!アーチャーよ、防御をかた―…!?」
「がぁあああっ!!!」
「切嗣……っ!?」
「終わらせるんだ、この、戦争を…!!」
【王の財宝にて、ライダーを貫く!!】
「ぐ、おおおおぉぉ…」
「ただでは…死なん…!!」
「ライダー!」
「ふ、ふははは」
「ん?何がおかしい…?」
「誰が……」
「剣は1本だと言った…?」
―――『俺はもともと、2槍2剣だ』
「!!!?」
「終わりだ!!」
「待てぇえぇ!!」
「あ、ああ!!ぎ、ギルガメッシュ…!!」
「ぐふ…っ、残るは…貴様…か…?」
「く、来るな!!」
「ライダー!獲れ!!」
「ぬおおお!!」
ガツンッ!!
「が…っ」
「貴様だけは…貴様だけは…」
「ぐ……人間に…して、やられたか……」
「ライダー!!
綺礼、貴様、不死身か!」
「死ぬさ…、ただのやせ我慢だよ。
すごく痛い。
だが、計画を台無しに…した、こいつだけは…!!」
ドンっ!
「き…きり……っ!」
「……終わりだ」
どさっ…
「お、終わったのか…」
「かは…っ、もう、無理かのぅ…」
「ライダー!」
「はぁ…、最期に…もう一度だけ…」
坊主に会いたかった
「え?あれ?」
「聖杯の力が、まだ……」
「キタコレええええええええええええええええ!!」
「セイバー!?」
「……余は死にかけとるんだが」
「え?え?ああああ、ライダー!!血!!!」
「これこれ、余の臣下ならば、この程度で狼狽えるでないわ」
「は、はい!」
「……ウェイバー・ベルベットよ、これが正真正銘、汝が王、最期の言葉である」
「はい」
「まっこと悔いのない人生であった、お前も悔いのないように生きよ」
「はい…!」
「おお、そうであった。騎士王、伝言だ」
「わ、私にか!?」
「Blu-rayを待っている、だそうだ。伝えたからな」
「御意なり☆」
「セイバーのキャラが読めない…」
「……君は読めなくていい」
「嗚呼…最期まで戦えた…。
余は幸せ者よ―…」
====
「切嗣、これはどうしましょう?」
「……急に戻ったな。ハァ、この状態では…破壊…できそうもないな…」
「封印しておけばいいんじゃ…?」
「それしか…ないか…」
数年後
「ねぇねぇ、これなにかなぁ?」
「えー、どうしたのー?」
「うつわだ!!」
第5次聖杯戦争まで、あと……
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愉悦組が消えました!
セイバーが使えない子になってしまったのが、心残りです。
> 「……頼んだ」
ランサーがライダーに託したものは何だったのでしょうか。
これを書いた時は、セイバーのことを頼むって感じだったのですが。
自身の誇りや打倒・アーチャーもあった気がします。
> 「出来ないのか?」
> 「王たる我に出来ないことはない!」
小学生のノリ。
出来ないなんて言ってないだろ!!
> 「戦闘のプロだろう?」
> 「ああ、そうだ!!我は―…!?」
未来の分岐。
武器を借り受けていたので、不意打ちを受け止めることに成功しました。
さぁ、死合おうぞ。
> 「加勢する!」
> 「邪魔すんなああああ!!」
> 「裏拳だと!?」
アーチャーに加勢しようとする綺礼をセイバーが止めました。
前回は「ライダーを見てるんだから邪魔するな!」だったので。
意味合いが全然違います、こっちのセイバーはバトルモード。
> 「令呪を以って命ずる!!アーチャーよ、防御をかた―…!?」
> 「がぁあああっ!!!」
切嗣の渾身のタックル。
唱えさせてたまるか!!
> 「誰が……」
> 「剣は1本だと言った…?」
> 『俺はもともと、2槍2剣だ』
ランサーの伏線がここに来ます。
意地と誇りを胸に立ち向かえ!
> 「終わりだ!!」
> 「待てぇえぇ!!」
ライダーがアーチャーの首を撥ねる!
次は、綺礼、お前だ。
> ガツンッ!!
> 「が…っ」
掌底にてライダーの腹に衝撃を加えます。
王の財宝にて深い傷を負ったライダーには、ひとたまりもありません。
> 「キタコレええええええええええええええええ!!」
セイバーが腐女子に戻った瞬間。
ウェイバーもびっくりだ!
ライダー消滅後、真面目モードに戻って聖杯の後始末。
切嗣たちの手により、封印されたはずだったが。
数年後、聖杯は発見される。
次は、どんなドラマが待ち受けているのだろうか。
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