イギリス44大聖堂巡り

イギリスの大聖堂探訪記。
旅好きな人も、そうでない人も、
雑誌のような感覚で読んでもらえたら...

#26 コヴェントリー -広島にもひとつ-

2010-12-16 | イングランド中央部
今回は、ひとつ前からの続きです。
まだ,お読みになっていない方はこちらからどうぞ。(読まなくても特に大丈夫ですが...ふふ)

大聖堂のあるべき場所に向かった私の目の前にあったのは、大聖堂の尖塔と外壁だけ。



その謎の答えは、こちらの壁の円形のプラークに。



-The Ruined Cathedral Church of St.Michael-
セント・マイケル大聖堂跡

1940年の空襲によって破壊され、残った部分がここの尖塔だと書いてあります。

教会や大聖堂は、紳士協定によって戦争では攻撃されないと聞いたことがあったのですが、すべてが守られていた訳ではなかったんですね...

この大聖堂跡の広場といえばいいのでしょうか、その広場の中には、こんな少女達が抱き合うような銅像があります。



タイトル:Reconciliation (和解)



銅像の説明を見ると、まさかの日本語が!




この像と同じものが広島にもあるそうです。6-7年前に広島の平和記念公園を訪れたときのことを思い出しました。この像には気づきませんでしたが、公園自体が持つ特殊な雰囲気。あの時の気分が蘇ります。

大聖堂巡りをしていて、まさか戦争について考えることになるとは思いもしませんでした。

いけません、ちょっとシリアスになってしまいました。内容もずれてしまったので戻ります!

そう!!で、肝心の大聖堂はというと、この大聖堂跡の前と言うか、横というか目の前にあります。



上の写真の左半分が、この大聖堂跡。そして右下に羽を持った人の銅像が飾られている大きな建物。

これが、新しいコヴェントリーの大聖堂になります。

さぁ、いってみますか。

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