軽度のエクリ中毒

プチ♡モモ氏による、日々の哲学的雑感。

パネリスト初体験。。

2012-01-24 12:30:01 | Weblog
みなさま☆

つつがなくお過ごしでしょうか?
昨日、本年1発目のイベント出演してまいりました!
アートフォーラム、「私の行きたい美術館」。
県立美術館の設立計画を受けて、みんなで美術館を考えようという企画です。
人生初のパネリスト出演でした。
会場には100人ほどのお客さん。
ほんとうにどうもありがとうございました。
また、ツイッターで情報をretweetしてくださったみなさま、ありがとうございました。

パネリスト、という、こういう出かたは初体験で、とても緊張しました(笑)。
初めに各パネリストから5分程度のお話をして、
その話をきっかけとしながらディスカッションをしていくという形式だったのですが、
私はしょっぱなイチバンのパネリストとして、発表をしたわけですが、
もう、緊張して「あうう、のどがつまってしまう(笑)・・・」と水の入ったコップに手をのばすも、
水をもつ自分の手がカタカタふるえるのを感じて、正直、気の小さい自分に笑えました。

実はこのパネルディスカッションのため、直前、
石川県金沢市の21世紀美術館へ、視察(笑)に行ってきました。
21世紀美術館は想像していたよりも広くなく、こぢんまりとした美術館でしたが、
美術館自体のコンセプトに全然ブレが無くって、
安心してその場・空間に身をゆだねられる、すてきなところでした。
公立美術館の成功例としてたびたびとりあげられるのもナットクの、楽しめる美術館でした。
あと、レストランでいただいたディナーがとてもよかったです。
「フュージョンディナー」というコースで、ほんとうにおなかいっぱいになりました。
パレット型の白い器、目に鮮やかな加賀野菜・北陸のシーフード等をつかった美しいお料理が並びました。「ミートミートライス」という、シチューがけごはんのようなメニューもおいしかったです。それからデザート、こちらにもさりげなく加賀野菜の風味が利いています。
コーヒーは九谷焼のカップで出してくれました。
「うつくしい。。。うつくしいなぁ~っ!」(こころのさけび。) うるうる。

そうやって気分をもりあげつつ・・・パネリスト発表にあたっては、レジュメをかわいくつくりました。
発表も含めて、「わかりやすかった」と好評だったので安心しました(*^ー^*)
ディスカッション終盤、私の美術活動の師である諏訪眞理子先生が、客席から発言されましたが、
たぶんこの日一番の発言だったと思いました。
ほんとうに美術を愛している人の、正直な気持ちだと思いました。
あらためて、諏訪先生のもとで学ばせてもらえたことがありがたいことだったと感じました。

大分には、ほんとうに鋭い感性や、高いセンス、きらきらとした才能の種がたくさんあるのです。
東京とかに比べても、遜色ない感性が、たくさんあります。
そういうものたちに対してみくびらず、田舎/都会とか予算の欠乏/潤沢というような切り分けを言い訳として持ち出さず、
真摯に向き合ってくれる美術館、ぐわ~っと感化してくれるような県立美術館、が、
できたらいいな、という感想を持ちました。

大分のエライ人、よろしくおねがいします~(笑)!
わたしも一市民として、陰ながら見守りたいです。
そしてみなさんも、ぜひ関心をおよせください。

とりいそぎご報告でした。