火９、水10、木９ 第１話

新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言等で放送が遅れていた春ドラマですが、今週から放送開始になったものが出てきましたね。
火９は、当初予定だった春ドラマより先に夏ドラマの方が放送になり、もはや「春ドラマ」というカテゴリーに入れていいのか分からず
とりあえず当ブログのカテゴリーを「2020春ドラマ」から「2020春～ドラマ」に変更してみました（笑）

今週から始まった
火９（フジ）「探偵・由利麟太郎」と水10（日テレ）「ハケンの品格」と木９（テレ朝）「ＢＧ～身辺警護人～」について、第１話を観終わりましたので、簡単にではありますが感想を書きます。


火９（フジ）「探偵・由利麟太郎」（公式ＨＰはこちら）
京都を舞台にした「ホラーミステリー」なんですね
吉川晃司さんの探偵ってどんな感じなのだろう？という興味で観てみたのですが、扱っている事件の内容がエグかったです
原作の横溝正史さんの作品自体がそういう感じのようですが・・・
私の好みではないです

京都を舞台にしているけど みなさん標準語で、でもそのサッパリした割り切り方はいいねと思いました。
何となく映像の雰囲気が、日テレで以前放送していたドラマ「火村英生の推理」に似ているような気がしたのですが、あの時はキャストの方々の京都弁がムズムズっと来る感じで気になってしまったので、今回はそれがない分では観やすかったです。

とはいえ、そんなに好きなジャンルの作品ではないので（推理ものは好きですが、ホラー系は・・・）、続けて観るかは分かりません。
日テレの日10:30（日テレ）「美食探偵 明智五郎」もエグいと思って観るのを止めましたし・・・
ということで、毎週の感想は書きません


水10（日テレ）「ハケンの品格」（公式ＨＰはこちら）
先週まで放送していた2007年版の再放送、欠かさず観て、当時を思い出し、白川由美さんも松方弘樹さんもお亡くなった寂しさを感じながら、2020年版はどうなるのか期待していましたが・・・
大前春子は変わらず、Ｓ＆Ｆも（悪い意味で）変わらず
パワハラとかセクハラとか内部通報とか○○ハラとか・・・、現在の労働者環境を織り込んでいたものの、やや駆け足で「過ぎ去った」感があり、爽快感というよりは「これからどう展開していくのだろう？？」という様子見感の方が強かったです。

松方弘樹さんポジションに塚地君！？と思ったら、ラスボスは伊東四朗さんということなのでしょうか？
最初は清掃員に扮していて、こういう場合たいていは「清掃員に扮して会社の裏を見て是正する良い人」というキャラクターが多いと思うのですが、今回は「ハケンの敵」の考えの持ち主のような・・・。
これからこういった抵抗勢力に大前春子がどう立ち向かっていくのか、気になります。
ただ、私が毎週感想を書くかはまだ未定というか・・・
毎週観るのは間違いないのですが、初回はそれほど書き留めたいことがあったという訳ではない、という感じです。

それにしても脚本家の中園ミホさん、左遷の地として「旭川」の地名を使うのがお好きのようで（笑）
前にドクターＸのシーズン２の初回で、原 守の転勤先が旭川だったというのがあったのですが、
今回、大泉洋氏演じる東海林武の今の勤務地が旭川。
いいところですよ、旭川！


木９（テレ朝）「ＢＧ～身辺警護人～」（公式ＨＰはこちら）
番宣を全く観ていなかったので、「『日ノ出警備保障』じゃなくなったの？」「そういえば上川隆也さん演じる上司が亡くなったけど？？」と、最初は状況を把握するのに時間がかかりましたが、
仲村トオルさん演じるかなりクセのある社長・劉光明に「日ノ出警備保障」は買収されたのですね。
その会社を初回で早くも島崎章（木村拓哉）は飛び出した訳ですが・・・

島崎は独立して単身でボディガード業をするようですが、劉社長＆国会議員・桑田宗司（小木茂光）に雇われていた男は、今度は島崎をマークしているようなので、
島崎の新しい仕事が邪魔されるニオイがプンプン（笑）。
そこに以前からの同僚がどう絡んでいくのか、これからが楽しみです。
高梨雅也（斎藤工）は、早くに島崎の会社に行きそうな？？
で、高梨と菅沼まゆ（菜々緒）は、付き合っているの！？

前作では、斎藤工君と菜々緒ちゃんの出番が少なくて勿体ないなと思っていたのですが、今回はどうなるのか？
けっこう今後が楽しみだな、と思える初回でした。
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