ストロベリーナイト 第８話

第８話　「悪しき実～嗚咽」

自殺か他殺か分からない遺体の男性・岸谷（松田賢二）の私書箱にあった大量の写真について、姫川（竹内結子）は特設現場資料室の担当者に照会。
すると、その写真に写ってた11人全てが、すでに射殺されており、いまだに犯人が見つかっていなかった。
「その犯人は岸谷ではないか→岸谷は過去に２人殺していて既に服役済み→合計13人殺害＝岸谷のアパートから見つかった木片13本と数が一致」という推理をした姫川は、被害者２人が関連した暴力団組長射殺事件を担当している日下（遠藤憲一）班と同じ帳場に入れてほしい、と頼むが、証拠がないとして却下される。
苛立つ姫川だったが、井岡（生瀬勝久）との会話の中で、岸谷の「半身だけ死後硬直が早い」理由が閃き、第一通報者の女性・春川（木村多江）を捜し出す。
任意同行に応じた春川は、当初は「岸谷は私が殺した」と言った以外は口をつぐむが、だんだんと岸谷との思い出を語り始め。。。


ということで、前週から続いたストーリーは解決。
結局岸谷は、春川と出会うまでは暴力団に雇われたプロの殺し屋だったけど、そこから逃れようと春川と転々としていたが、暴力団員に見つかって再び殺しをせざるを得なくなり
・・・で、春川を守るために自殺したってことなのかな？

悲しいお話でしたね。
先に服役した２人の殺人の経緯は分かりませんが、その後９人射殺しても警察は見つけられず、さらに２人の組長を射殺・・・って、まともに考えたら、いろんな意味で怖すぎますね

「13」という数字は、宗教的に意味のある数字なので、何かそれに関連するのか、と思ったりもしたのですが、それは考え過ぎだったようで(^^;)
13人も殺すって、ほとんど聞かないですからね。
岸谷自身も、かなりの葛藤があったようですが、何とも言いようがないです。

先週の疑問点「春川が海岸付近にいたのは、時系列として逃走中のことなのか？」は、逃走中のことで、拳銃も岸谷の死後に所持して、証拠隠滅をしたのですね。

「姫川ＶＳ日下」は、今後も続くようで・・・
姫川は、なぜあんなに日下のことを嫌っているのか？日下も気になるようですね(笑)
日下の言っていた「姫川がいつか、とんでもない誤りをするのではないか？」が、現実とならないことを祈ります

（私も、以前に仕事をしていた時は、「勘」からキッカケを掴むことは多々あったけど、裏取りはかなりギリギリまでする方だったので、日下タイプなのです。
だから、姫川をイマイチ応援できないんだ・・・って、今日分かりました）

来週は、予告編を見る限り、長編っぽいのかな？
ダイジェストっぽかったですよね。
菊田（西島秀俊）に「おかえりなさい」って・・・うぅ、世の女性たちは「キャー」ってなりそうですね


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