昨日の出来事。スポーツバーってご存じのようにたくさんの試合をたくさんのモニター
で同時に流してるわけですが、メインのソフトバンク戦
七回の風船飛ばし
のときに、ふっと厨房側のモニターに目をやると、
「あれ、パウエルインタビュー…
」
ぞろぞろとグラウンドに出てきて観客に手を振るジャイアンツナイン。
「ええっ
終わったんだー
(そしてまた勝ったんだー
)」
古田ヤクルトの健闘むなしく、只今無敵のジャイアンツが勝利を収めていたのでした。
いやはや、こりゃ優勝だわ…
うちの両親のように手放しで喜ぶほど巨人というチームに思い入れはないけれど、今年の巨人はとってもおもしろい野球をしてくれています。監督が少年時代のヒーロー原辰徳だし、今年はちょこっと応援しよう
という気持ちが。
それにしても、一つのチームがこれほど劇的に変わるものですかねえ~
一番の変革はもちろん投手陣ですけど、てことは最大の功労者はソフトバンクでも投手王国を築きあげた尾花コーチかも
やるねぇ。
ここ数年大物の陰でくさってた若手選手がいきいきとプレイしているのも特筆すべき変革ですね。
矢野や川中、山田のここまでの活躍を誰が予想できたでしょうか
それと… もうひとつ、巨人が調子いい原因を知ってます
「WBCに選手をとられなかったこと。」
スンヨプはどっちみち新加入で影響ないのでしょうが、春先の全体練習でチームメイト全員で意思統一できたことはきっと大きいと思います
反対に、主力選手をWBCで大半欠いたままオープン戦を続けてきたロッテのチーム状態が良くない
監督がいないという異常事態で練習してきたソフトバンクも
イチローと松井秀喜の成績を見ても、あの大会が及ぼす影響は少なくないと思うんですが…
うーん。スポーツって難しい