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運気論( 副題 五運六気、五行。大宇宙と小宇宙(人体)。)

2015-05-23 03:16:07 | アロマ・アーユルヴェーダ

 

 

 


運気論( 副題 五運六気、五行。大宇宙と小宇宙(人体)。)


五運六気は、四柱推命の元です。

五運六気は、木・火・土・金・水の五運と厥陰・少陰・太陰・少陽・陽明・太陽の六気(気象)からなります。

五運六気を略称して運気といいます。

運気論は中医学の基礎理論の一つです。

漢方といわれているものです。

自然における長期の観測から生まれました。

中医学の「黄帝内経・素問」中、

「天元記大論」

「五運行大論」

「六微旨大論」

「気交変大論」

「至真要大論」

「六元正記大論」

「五常政大論」に記述があります。

運気論は、素問の約五分の一を占めます。

運気論は、気についての学問なので、陰陽五行説に基いています。

陰陽五行説と気候との関係性、また、その気候が人間に及ぼす健康への影響について、詳しく述べています。

気について説かれた中医学の根本思想となります。

これは、大宇宙とその縮図である人体の小宇宙は、相互に関連しているとするのが、運気論です。

気の流れは、人においては、経絡について影響を及ぼします。

経絡は、12正経と奇経8脈に分かれます。

元(精・気・神)は、12正経を流れます。

奇経8脈は、普通、陰気によって閉じています。

前者は、水穀の気を、後者は真気を巡らします。

後天の気(生気)、先天の気(陽気)ともいいます。

先天の気は、辟穀術(導引術、太極拳等の元となった気功術の祖形)に用います。

長生術の一種です。

気息と意念を用い、気を巡らします。

名医の華侘の五禽戯や岳飛の八段錦や道教の張三宝の太極拳等は皆健康長生術です。

他にも易筋経、峨眉十二荘、霊剣子導引法、二十四気導引法、老子按摩法等、沢山あります。

東晋の葛洪は、その著書である「抱朴子」中、導引の健康への効果を説いています。

扁鵲は、道教の説く内視の術により、人体の気を極めたといわれます。

扁鵲は、漢以前の伝説的な名医であり、行動、人格、診察、治療について、「韓非子」、「史記」に記述があり、「漢方医で脈診を論ずる者はすべて扁鵲流れを汲む。」ともいわれます。

一説には、扁鵲とは一人の名医ではなく、そのような技法を極めた集団ともいわれます。

このような方法の終局は、上位三位一体を一身に修することにあるといわれます。

下位三位が自我であるとするなら個である自我から汎である一者の上位三位の意識に達する方法ともいえます。

修養、(調心)、気息(調息)、養生(調身)等の技法があります。


斎戒、制感、回気、回光、観自在、守一、等に分類されます。

気巧は、その流派から、

道家気巧法

儒家気巧法

仏家気巧法

医家気巧法があります。

中医学の「黄帝内経・素問」の方法によっているのは、このうち医家気巧法になります。

道家気巧法は、道家によって伝えられて来た方法です。

内丹術が突出しています。

性命双修や形神併練、気脈双修、返丹内斂、吐納導引、動静双兼等の方法があります。

丹道諸派には、

峨眉派 峨眉臨済宗により伝えられました。

武当派 金蓮正宗により伝えられました。

青城派 金蓮正宗により伝えられました。

華山派 道教全真道により伝えられました。

があります。

儒家気巧法は、儒家によって伝えられた方法です。

養気、練心を主とします。

道徳や教育の徳目をたいせつにしています。

静座・養気を語ります。

仏家気巧法は、仏家によって伝えられた方法です。

「戒・定・慧」を重んじています。

「禅定」によります。

「断惑存真、明心見性」を掲げています。

医家気巧は、医家によって伝えられた方法です。

「精・気・神」を調節し「平秘陰陽」によって臓腑の調節を行います。

導引法では、

「調身・調息・調心」の「三調合一」が求められます。

「易筋経」では、口訣に「気定神皆斂、心澄貌亦恭」と表現されています。

准提呪観修法等、修めるべきものは沢山あります。

‥運命論と非運命論、袁了凡の「陰隲録」には準提咒と記しています。

気について、知識を深めることが日々の生活においての養生となります。

陰陽のバランスをとることから体を巡る気のバランスが整い心が安定します。

 


(注)‥五術では、この記事は山(仙・冥想)に分類されますので、世俗社会に生きる一般の方向けの記事ではありません。

五術では、命・卜・相・医・山(仙)という分類をしています。

1.(命)生まれ(永遠なる世界から個として生まれ)・

2.(卜)出来事によって傷つき(試練)・

3.(相)環境(自分と他者との関わり)・

4.(医)そして病を得(養生しつつ)・

5.(仙)死ぬ(今までの経験とその精髄をまとめ、永遠なるものへの回帰へと旅立つ)

としています。

そのような物語を包括的に五術に分類しています。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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