ドイツの街から  -  広く浅くをモットーに趣味や海外生活を語ります

姉妹ブログ 「ドイツで鉄ちゃん」 もよろしく!  blog.goo.ne.jp/dampflok

Cortina d' Ampezzoに行ってみた

2010-08-31 21:04:34 | 日記
ドロミテに来たからには一度Cortina d' Ampezzoに行ってみよう、と言う事で、
夏のCortinaに行ってきました。
歩行者天国があって、端から端まで歩いても30分もかからない、
こじんまりしていていい町です。

オーストリアにしろフランスにしろ、リゾート地の雰囲気っていいですね。
やはり洗練されている。さぞ物価が高いだろうな、と思いきやそうでもなかったです。
でも、確かニースにもあった「Paul & Shark」と言う店で、カッコイイキャップをみつけたんだけど高い高い。
90€以上もするのにはびっくりしました。

Cortinaでは結局何も買わずに、日本に一人旅をしている息子に絵葉書を書いて
ケーキと紅茶を飲んだだけでした。

↓歩行者天国からみたCortina d' Ampezzoの街       ↓Cortinaに行く途中のPasso di Valparola
 

↓アパートメントでこの日の夕食。
山を眺めながらテラスで食事。最高でした。
因みにメニューはカルボナーラとサラダ。
赤ワイン美味しかったーー。

ミラノを快適に過ごす

2010-08-20 15:28:42 | 日記
知らない土地を旅行すると、言葉の障害や習慣の違いから、思わぬ失敗をする事がありますよね。
予め知っておけば、これらの失敗を未然に防ぐ事ができるけれど、そういう体験も、逆に旅の醍醐味と言えるかもしれません。
また、海外では犯罪も多い様です。身体的被害や多額の金銭的被害に遇うと、折角の楽しい旅が台無しになってしまうかも知れません。

私はイタリアに何度も行っていますが、幸いにも大きな被害に遭ったことは有りません。
イタリアは南に行くほど危ない、と言われます。ローマやナポリは危ないらしい。
と言っても、命に関わる危険は少ないようですが、詐欺が多いらしい。私のドイツ人の友人もローマで被害に遭いました。

ミラノはどうでしょう。今迄の私の印象では、「注意をしていれば比較的安全な大都市」と思います。
それはたまたま被害に遭わなかったから、かも知れません。
そこで、ミラノを訪れる人のために、今回の体験を綴っておこうと思います。

1、DUOMO広場の「鳩のエサ」配りをする人達には近づかない。
DUOMO前の広場には鳩が沢山います。歩いていると、お兄さんが手に鳩のエサを持って、
「君にあげるよ」と言う仕草で近寄って来ます。これが結構しつこい。
このエサを受け取ったら、この後どうなるのかは知りません。
私は「NO」(実際にはドイツ語で「NEIN!」)と言って、きつく断ったので、このお兄さんは行ってしまいました。

↓DUOMO前の広場は鳩と鳩のエサをエサに
しつこく寄って来る人達がいる。


2、地下鉄の切符自動販売機前で、「ジプシー」の様な女性が、「切符を買ってくれ」と言う仕草をする。
残念ながらイタリア語が解らないので、この女性が何をして欲しいのかサッパリ解らなかった。
「切符を買ってくれ」「自販機にお金を入れて欲しい」そんな仕草に見えました。
他のイタリア人は取り合っていなかったので、私も無視しました。

3、地下鉄車内で物乞いをするおじさん
腰を曲げ、足を引きずった身なりの悪いおじさんが、手に紙コップを持ってお金をせびりに来ました。
隣に座っていた外国人は、ポケットから小銭を取り出してあげていたが、大半の乗客は無視をしていました。
私はこの人に似た人が、駅の外で腰を曲げずにしっかりと歩いているところを見た気がします。

以下、私が注意を払った事
1、車で行ったので、駐車場付きのホテルに泊まった。
今回僕らが泊まったホテルは、ネットで評判が高く、比較的安いHotel Bernaです。
このホテルはホテルの向かい側にある、タワー型のガレージに車を止められるので安心。
駐車料金が一日18€と高いですが、安心料と思う事にしています。

2、地下鉄内ではリュックサックは前に抱えて持つようにしました。
私はリュックを右肩にかける癖があるので、歩道や地下道では右側、建物や地下道の壁沿いを歩きました。
右側に壁があるので、右側からはひったくられ難い、と思っています。
また、人通りが少ない時は、後ろから来る人に注意を払いました。

3、現地に住んでいた日本人のブログを参考に、その人がお薦めのレストランに行った。
美味しい料理を食べたいのと、法外な料金を請求するレストランに行かないためです。

4、地下鉄のチケットは回数券(10回券。カルネと言う)を買って、いちいち自販機で買わなくても済む様にした。
今回、回数券を使い果たして、自販機で買う羽目になりました。
ミラノの自販機は当然イタリア語だし、操作がかなり分かり難い(ドイツのも分かり難いですが、、、)。
買い方が解らず、高校生風の女の子に、どうやって買ったらいいのか聞きました。
また、自販機が壊れていて切符もお金も戻ってこない事が有りました。
勿論、駅員室に行って(文句を言って)払い戻しの手続きをしましたが、これが結構面倒臭い。
たった1€の事に時間と手間を掛けるのは無駄、かも知れませんが何事も経験。
それに、あとから同じ自販機で買う客だって、同じ迷惑を被る訳ですから言っておいた方がいい。

他にも色々とあると思いますが、気がついたら書き足していこうと思います。
ミラノは楽しい街です。ショッピングも楽しいし、食べ物も美味しい。
過剰に神経質になる必要は無い、と思いますが、
日本人は嫌な時でもニコニコしてYES NOをはっきり言わないから誤解されやすい(カモになりやすい)。
最低限の注意をして、楽しいミラノ滞在をして欲しい、と思います。

北イタリア ドロミテでハイキングに行ってきた

2010-08-17 07:51:56 | 山歩き、カヤック
北イタリア、ドロミテでハイキングをしてきました。

目的地はFanes自然公園にある河原。実はドロミテのハイキングを計画するために買ったガイドブックに、
この場所の写真が載っていたのです。そのガイドブックにはNaturpark Fanesと書いてあったのですが、
具体的にどこにあるのかについては、説明が有りませんでした。
Google Earthでそれらしき場所を探して、たまたまクリックした写真が、正にこの場所だったのです。
僕の好きなカナダのロッキー山脈の風景に似ていました。

当日は雲の多い、あまりいい天気ではなかったのですが、素晴らしい風景に感動。ドロミテの虜になりました。

↓目的地の河原



データ
出発地点:レストラン
Capanna Alpina駐車場

駐車場:レストランCapanna Alpina有料駐車場(3 Euro
概要:きつい登り坂を一気に登ると、その後は平らでのどかな放牧地が広がる。針葉樹と川の織り成す風景が、ロッキー山脈を彷彿とさせる。
岩山群を望みながら、何度か沢を渡る、変化に富んだハイキングコース。

往復所要時間:4時間半


レストラン
Capanna Alpina駐車場を後にするとすぐに視界が開け、道が二手に分かれる。
ここは左手の道
No.11Gr. Fanes Alpe方面に向かう。(右の道はNo.20Scotoniヒュッテに至る)

歩き始めると約15分で第1の木橋を渡る。渡った辺りからだんだん坂が急になってくる。道は砂利道、踏み固められた道等いろいろだ。
しばらくは林の中を歩くのであまり視界は良くない。
歩き始めて
1時間程すると谷側に手すりが設置され、右側に岩山が迫り、落石注意の標識も見えてくる。
道もごつごつとした岩肌になり、急坂を登っていくので注意が必要だ。
更に
15分登ると木戸があるので、開けて通り抜ける。通ったら必ず閉めておく。これは放牧している牛が、外に出ないための柵の役目をしているのだ。
きつい登りもここ迄。しばらく行くと左側に沢が見えてくる。針葉樹と川の織り成す風景がカナダに似ている。
登り始めて
1時間40分位で第2の木橋に出る。更に20分歩くと第3の木橋を渡る。視界が開け両側には巨大な岩山が聳え立つ。
2時間15分程で今日の折り返し点である20Bとの分岐点に出る。(右に折れるとScotoniヒュッテに至る。)

復路は同じ道を引き返す。坂が急で砂利道の所もあるので、石車に乗らないよう、注意して下山しよう。

↓出発地点のCapanna Alpina
 

↓駐車場を出るとすぐに二手に分かれる。
ここは左の道No.11を進む。


↓第1の木橋


↓こんな道を登っていく。手すりも付いて、道もごつごつした岩肌になっていく。
     

↓牛が逃げない様に木戸がある。必ず閉めよう。きつい登りもここまで。
 

↓第2(左)と第3(右)の木橋
 

↓道の両側に聳える岩山
 

↓今回の折り返し地点


北イタリア、ドロミテで休暇を過ごす

2010-08-16 05:39:27 | 日記

ミラノで3泊した僕らは、土曜日からドロミテで過ごすことにしていた。

夏の土曜日と言うのは、日本で言えばゴールデンウィーク、お盆に匹敵する、
高速道路、超ど混みの日なのである。なぜか?
多くのペンション、アパートメントの契約が土曜日から土曜日までの1週間単位なのだ。
だから、上りも下りも大渋滞する事となる。

ミラノから、途中Bergamoで遊んでしまった僕らは案の定、この超ど混み渋滞に遭遇する事となった。
Verona迄の4号線は「ちょっと混んでるかな」程度だったのだが、Veronaのインターから北に行く22号線に入った途端、渋滞にはまった。
結局ドロミテのアパートメントに着いたのは夜9時となってしまった。

↓今回お世話になったBadiaのアパートメント「Rosarela」
 

こんなに夜遅く着いた僕らを、オーナーは嫌な顔一つせず出迎えてくれた。
アパートメントのオーナーには本当に申し訳ないことをした。

テラスからLa Villa村方向を俯瞰する


今回お世話になったBadiaにあるResidence Rosarelaは全部で13部屋あるアパートメント。
建ててから数年しか経っていない様で、外観も部屋もきれいで素晴らしい。

僕らが泊まった部屋は南向き、角部屋で約38㎡の広さがあり、
ベット、シャワー、トイレ、キッチン、テラス、食卓、家具、食器
、DSL(1時間4€)が付いている。
食器は鍋、フライパン、皿、カップ、フォーク、スプーン、包丁等、必要なものはほとんど全て揃っている。但し箸はない。www
従って、2、3人で1週間泊まるのに十分以上の広さと設備を備えていると言っていい。

アパートメントなので自炊、外食が基本だが、冬の間は頼めば朝食を出してくれる。
レストランや小さなマーケットのある近くの村までは約3km離れているので、車は必須。

料金は部屋単位で僕らの場合一日85€であった。
料金には週に2回の部屋の掃除とタオル等の交換、そして最後の掃除も含まれている。
超おすすめのアパートメント。

データ
Residence Rosarela
Str. Fisti 9, 39036 Badia, Italy
0471 84 41 80
http://www.rosarela.com


途中、Bergamoに寄った

2010-08-15 19:52:12 | 日記
ミラノからドロミテに行く途中、Bergamoに立ち寄りました。
見所の旧市街は、小さなケーブルカーで5分程の丘の上にあります。
一通り見て回るのに2時間もあれば十分、と思われる小さな市街は、
僕の好きな狭い路地がたくさんある、ワクワクしたものでした。

↓この小さなケーブルカーに乗って、丘の上の旧市街まで登る。


狭い路地が、至る所にある。荻須(高徳)に描いて欲しい町並みだ。
  

歴史的な礼拝堂や教会があるようなのですが、僕にはこっちの方が余程楽しい。
これにアンティック屋や画廊があったら、もう最高。

ミラノ中央駅って美しい

2010-08-15 14:13:17 | 蒸気機関車、鉄道と模型
Eisenbahnerとはドイツ語で「鉄ちゃん」の意味なのですが、中央駅のインフォメーションに行った「ついで」に、中央駅の写真を撮ってきました。
(一部に、「ついでにインフォメーションに寄ったんじゃないか」、と言っている人が居ますが、否定はしません。www)



この、アーチ型天井がなんとも美しい。なんか、この先の鉄路に吸い込まれていきそうですね。
そう言えば、パリのオルセー美術館も、アーチ型の天井だった。
(ご存知の通り、オルセー美術館は昔国鉄の駅だったんですね。)

イタリア国鉄の車両は、不勉強で全く知らないのですが、高速列車と思われる車両が沢山停まっていました。



ミラノ駅に限らず、駅って好きです。この鉄路の先にどんな風景が展開していくのか。
行き交う人達がどんな事情で旅をしているのか、なーんて考えたりすると、
このままチケット買って、当ても無くどこかに行きたくなってしまいますよね。

昔タイムトンネル、と言う米国ドラマがあったけど、この駅、正に人生のタイムトンネルかも。

日本食レストラン認定制度

2010-08-15 02:40:36 | 日記

実はミラノに行っている間に、2軒の日本食レストランに行ったのですが、
その昔「日本食レストラン認定制度」がどうのこうの、という話題があった事を思い出しました。

ミラノの日本食レストランとどういう関係があるかって?
滞在中に行った2軒の内の1軒は、経営者(マネージャー)は日本人でした。
注文を取りに来る人はちゃんとスーツを着てネクタイ締めて、その奥さんも勿論日本人。
でも厨房で料理を作っている人は、インド人らしい人2人、中国人か韓国人らしい人2人。
(このレストランは厨房がガラス張りで良く見える。他に隠し厨房が無いとしたら、
日本食を作っているのは、どうみても日本人じゃなさそう。日本語話してないので、、、)
で、これを見て「えっ、板さん日本人じゃないの?」って思ったわけ。更には、
「この経営者らしい日本人、なんで厨房に入らないの?」
勿論、この人が作り方教えて、味見をして「OK」なんだろうけど、
どうも釈然としないんだなあ。出来れば、日本人の作った日本食を食べたかったわけ。

日本食レストランA in Milano
経営者は日本人の様だが、厨房で働いている人は日本人ではなさそう。

日本食レストランB in Germany
経営者はドイツ人だが板さんは日本人

日本食レストランC in Germany
経営者も板さんも日本人だが、どうも素人らしい。

さて、この3つのレストランを比べた時、どうやって認定するのかなあ、と疑問に思った。
A:味はまあまあ。あとは気持ちの問題。
B:味、結構いける。味は全く問題なし。
C:美味しくない。

僕的には
AとB:認定OK
C:認定NG

この認定制度を考えた人、気持ちはわかる。
中国人が訳のわからない日本食作って儲けて、日本食のイメージをぶち壊して、って思ったんだろう。
でも、旨けりゃ良い。でも誰が?俺が?現地のイタリア人?ドイツ人?日本の官僚?
こんな制度考える前に、日本の文化を知ってもらう努力をもっとすべきでは?
海外に日本文化会館ってどれ位ある?
僕の知っている限りでは、独ケルン、仏パリ、伊ローマ。
寂しい限り。


ミラノ Bastianelloでミニケーキを食べた

2010-08-15 02:16:10 | 日記
いやあ、ブラブラ買い物って結構疲れますよね。
あっちのブティック、こっちのブティックって何の当ても無く歩くのって、疲れる。
で、そう言う時にはカフェで休憩が一番。
Monte Napoleone通りの買い物で疲れた皆さん、この店おすすめ(かも)。

↓Bastianelloのミニシュー。3ユーロ/ケですけど、、、美味しい。


データ
Ristorante Bastianello
via Borgogna 5, 20020 Milano
02 76 31 70 65
www.bastianello.com

ミラノ 和食レストラン羆(ひぐま)に行ってきた

2010-08-15 01:51:46 | 日記

久しぶりに刺身が食べたくなったので、ミラノの羆(ひぐま)に行ってきました。
ミラノ中央駅から結構歩くし、
ちょっと判りにくい所にある。
でも、だしにコダワリがあるらしい、ので行って見ました。

↓ちょっと判りにくい所にある羆(ひぐま)


で、僕が食べたのは、「こだわりの出汁」とはあまり関係の無い、
刺身の盛り合わせでした。↓

でも、美味しかったです。
お刺身も厚く切ってあって満足。ケチケチしてないのが良い。
店の感じもよかったなあ。店内は高級感があるし、板さん(たぶんオーナーのご主人?)や
給仕をしてくれた女の子も、ニコニコしていてとても感じよかった。
唯一、難をつければ高い!
Coperto(席料)が5ユーロ!うーん。普通のところが2.5ユーロ位だからねえ。
でも美味しいからよしとするか。

データ
Ristorante Sushibar higuma
via adda angolo via Bordoni 12, 20124 Milano
02 670 2548


ミラノ Ristorante Al Sorrisoで魚介のスパを食べてきた

2010-08-15 01:16:27 | 日記

ミラノのグルメ第2弾です。
今回も前回同様、ミラノ駐在さんのブログhttp://blog.livedoor.jp/shiroyuki11/に載っていた、
Ristorante Al Sorrisoに行って
魚介のスパとデザートの盛り合わせを食べてきました。

先ずはこれ↓です。魚介のスパ。(2人前から注文出来ます)


本当にうめえ。なんでこんなに美味しいの!と言うくらい美味しい。
こんなに魚介が入って10ユーロでっせ!
毎日こんな魚介スパが食べられるのなら、イタリア人になってもいいかも。

お次は↓これ。デザートの盛り合わせ。

どうです。美味しそうでしょう。美味しかったです。

この店も気取らない店。普通のレストランと言う感じ。
僕らは昼時に行ったのですが、近所の家族連れ、8人位いたかな。
お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんに子供たち、と言う感じ。
それに、おばあちゃんを連れた中年のおばさん、でした。

データ
Ristorante Al Sorriso
via Andrea Merzario 7, 20131 Milano
02 23 64 166
メトロ2番のLambrate FS駅を降りて2,3分
http://www.ristorantealsorriso.com


ミラノ Baia Chiaで「いかとからすみのスパゲティ」を食べてきた

2010-08-06 04:30:12 | 日記

Eisenbahnerは今週から休暇を頂いています。
で、息子は日本に一人旅。ワイフと僕は夫婦水入らずのイタリア旅行です。
今回はこれで3度目か4度目?のミラノ。
教会や美術館は既に見てしまったので、グルメと買い物旅行と相成りました。

今日はミラノ駐在さんのブログ
http://blog.livedoor.jp/shiroyuki11/に載っていた、
Baia Chiaという小さな、けれど安くて美味しいイタ飯屋さんに行って来ました。
家庭的なTrattoriaで、地元のおばさんがおしゃべりのついでに食事をしに来る、と言う感じの、
きわめて素朴なお店です。
僕らは昼時に行ったのですが、普段着のおばさん達、会社員風の人等、気取った格好のお客さんは
一人も居ませんでした。
初めてだったので「ミラノ駐在」さんお薦めの「前菜4品」「いかとからすみのスパゲティ」「マグロのたたき」を頂きました。

↓「前菜4品」これは取り分けたので、ムール貝等はこの10倍位の量が有ります。
これで一人前15ユーロ


この中で一番美味しかったのは、やはり「いかとからすみのスパゲティ」。
おろした「からすみ」がかけて有ります。

↓いかとからすみのスパゲティ。下の写真は半人前です。


からすみの入ったスパゲティは初めて頂いたのですが、うにの様な味。とても美味しかった。
スパゲティは細めで(恐らく1.2mm)、ソースとよく絡まっていました。
これで10ユーロだなんて信じられない。

えー、Eisenbahnerは自称「麺のプロ」。特にスパゲティにはうるさい方です。
週に1回は自分でスパゲティを作るので、次回、この「からすみのスパ」に挑戦したくなりました。
帰りにPeckに寄って、からすみを買ったのは言うまでもありません。
でも、高けーーーー。1キロ250ユーロだって。2切れ入って75ユーロ払いました。(ワイフが余りいい顔をしなかった)
でも、これで美味しい「からすみのスパゲティ」が食べられると思えば、安いもんだろ。

↓Milano高級食材店 Peck


↓最後はマグロのたたき。
かつおのたたきの様に表面を焙ったマグロを、チコリ、オリーブオイル、ビネガーと和えたもの。
マグロもこう言う食べ方があるんだなあ、と勉強になりました。


データ
Baia Chia
via Antonio Bazzini 37, 20131 Milano
02 236 1131
メトロ2番のPiola駅を降りて北に5分程歩いた所にあります。


Maiden Voyage

2010-08-02 03:07:33 | 山歩き、カヤック


Bon Voyage !

5月末にKlepperのカヤックの組み立て体験と試乗レポートをお届けしましたが、
遂に購入し、今日が処女航海となりました。
カヤックはKlepper Aerius IIの特別仕様で、外皮下側の部分が上級のExpeditionモデルと同じ材質で丈夫、
多少厚めになっています。また色もグレーではなくブラック仕様です。(こちらの方がカッコイイ)
本来は2人乗りなのですが、真ん中に3席目の椅子を取り付けられる様、
予めアルミのレールが付いているので、椅子とパドルを追加して家族で楽しめるようにしました。
うちの家族は全員細くて軽いし、3人乗っても全く問題なし。

処女航海に選んだのは我が家から車で1時間のBrombachsee。
ニュルンベルクの南西に位置する、大きな人造湖です。
なぜBrombachseeかって?まあ湖だし、水温も暖かいので万が一沈しても大丈夫。
処女航海で、タイタニックみたいに沈したくないけどねえ。(おおげさ!)

今日は先週の雨模様とは打って変わり快晴。気温は26度。結構日差しがきつかったです。
対岸のヨットハーバー迄約2,7kmを1時間半も掛けて漕ぎました。ずいぶんかかりましたねえ。
でも向かい風だったし、最初からきついと、みんな嫌になって次回からついて来てくれないと困るしね。
因みにハーバーで遅い昼食を頂いた後、帰りは1時間10分。
途中10分以上もチンタラしていた割には速かった。



カヤックって結構おもしろかったです。川だったらもっと楽しいに違いない。
今日は駐車場から岸辺まで<、
袋に入ったカヤック一式を運ぶのは大変でした。
ましてや一人で電車を使って輪行ならぬ艇行はとても叶いません。
次回はキャリアを買って、それでゴロゴロ運ぶのがベター。
また、今日は結構風が強かったので、カヤックにセールを立てて、ヨットの様に風力で進む事も可能でした。
来年辺り、検討してみようと思います。