旅と山のPhoto紀行

逢いに行く旅・・・まだ見ぬ地へ、忘れ難き地へ、
その感動を写真とともに。

憧れのフィヨルドを巡って その6 滝と湖そしてデンマークへ出航 2012・6・1

2012年06月30日 | 旅行

2012・6・1

曇り。ホテルを出発 7:35
滝に向かう。OUTTEMP 7度
7:55 ヴォーリングフォスの滝へ歩く。 帰り道、ふんわりと軽やかにほこりが舞い降りてきたかと思ったら、粉雪だった。
   

08:22 出発。しばらく走ると道の両側は銀世界に、雪景色のなだらかな丘陵の間を縫うように走る、雪もかなりしっかりと降ってきた。

8:48には、外気温が今までの最低の マイナス3度になった。

9:35~10:00 ベルゲンとオスロの中間地点にあたる、Geiloヤイロに寄りショッピングセンターでトイレを借りる。 このGeiloはノルウェーで一番のスキーリゾート地だそうだ。




Geiloを出ても、冬にもどったような雪景色は続く、大きな湖をみて進む。(フィヨルドの湾とは両側の起伏が違う)

 

 


11:00 早めに昼食、今日は久しぶりの中華料理をいただく、11:56 出発。
13:00 景色のいいクローゼン湖で小休止とする。

 

13:30 クローゼン湖を出発。   15:00 オスロ港着、車内で乗船手続きを待つ。

 

DFDSシーウェイズは、130年以上前より運航している由緒ある船会社で、このノルウェーのオスロとデンマークのコペンハーゲンを結ぶルートは、パール・オブ・スカンジナビア号とクラウン・オブ・スカンジナビア号の2隻の豪華客船が毎日交代で 運航。(いずれも全長約180m)

15:30 乗船し、1泊16時間の旅の宿、 デッキ6フロアの6535号室に入室。船内探検、中々の豪華客船だなと。
16:45出航、甲板に出て、岸壁から離れていくのを見物、オスロの街に別れを告げる。

 


 

 

 

  
  湾の最奥部にオスロがあり、狭い隘路を船が進んできたのがよく判る。


17:45 に着替えて、レストランへ、すでに結構多くの外人さんが来てる。、バイキング形式、シーフードに肉類など種類多し。

  

 

 

古くからの灯台沖を通ると船内アナウンスもあったので、甲板に出て見る。20:14 灯台沖通過。
1827年に建てられ、1972年に自動化された無人灯台だとか。 

その後、立派な店があるので、ショッピングに。

 

夜の10時を過ぎても、明るい。

 

 

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憧れのフィヨルドを巡って その5 クルーズと山岳鉄道 2012・5・31

2012年06月29日 | 旅行

2012・5・31

08:45 バスにてホテル出発。 10:過ぎ、カウパンゲルより世界遺産ソグネフィヨルドクルーズ船に乗船。
このソグネフィヨルドは、King of Fjord と言われる世界最長、最深のフィヨルドそうだ、2時間の船旅となる。


 他の写真16枚は  ↓↓ 
                      (アルバム中の滝は、東山魁夷が描いたのこぎり滝)
    
 

11:46 カウパンゲルKaupangen港よりグドヴァンゲンGudvangenの港着。
これよりスタルハイムの絶景を見た後、フロム~ミュールダール~Voss(左下)へと鉄道の旅となる。
 


スタルハイム渓谷へ向かう。12:05~12:30までスタルハイムホテルでコーヒーと展望を楽しむ。

 

1885年創業というホテルの前の庭、断崖絶壁の上部がスタイルハイム渓谷の展望台になっている。 氷河が大地を削り取って形成された氷河谷の壮大な眺めに感嘆。

   フロムへの途中、山上より豪快に流れ落ちる滝

13:05 フロム港着、すぐ湾岸のレストランへ、昼食後、遊歩道経由で、フロム港(左)、フロム駅へ。14:30

 

フロム駅前、鉄道ファンに有名なフロム山岳鉄道に乗車、14:50 発車。
フロム峡谷を走るこの鉄道は完成まで20年の長い歳月を費やしたそうだ。 

右の写真の建物は鉄道博物館とショップ。

 

2つ目の駅、Hareinaで急に止まる。事故の模様、ようやく16:04 のアナウンスで、「フロム駅に戻ると」。
17:05 次の便に乗換える。音もなく発車。
 

 途中、ショース滝で恒例の10分間の臨時停車、しばしの写真タイム。
水量が多い一番いい時期で轟音を上げて落下する姿が見られた。
しかも、運が良ければ出てくるという妖精も見られた。これは「男性を歌で誘惑する妖精”フルドラ”伝説」にちなんだ演出だとか。
写真を撮ってても水しぶきが降りかかるのに、妖精さんはあんな間近で大変だろう。 

 

    

 ※上の図はremonさんのブログより転載させていただきました。

17:50 ミュールダール駅着、海のそばのフロムからここMyrdal 、海抜866mまで登ってきた。

ここでベルゲン鉄道に乗換え、Vossヴォスへ向かう。


  
途中、結構な雪山景観の中をヴォスに向け走る。

 

19:20 Vossヴォス着。
鉄道事故で1h以上遅れたので、すぐハゲンダルフィヨルドのフェリー乗り場へ向かう。
Bruravkの乗り場に20:00 に着く。

ハゲンダルフィヨルドは、牧歌的な景観のフィヨルドでグリーグが愛した村もあるとか。フェリー乗り場へ20:20発。

  

20:45 20分ほどの短いフィヨルドクルーズで、ハゲンダルフィヨルドの奥 Eidfjordにあるクオリティーヴォーリングフォスホテル着。このハゲンダルフィヨルドはソグネフィヨルドに継ぐ長さだそうでほんの一部しか見なかった訳である。
荷物を部屋においてすぐレストランへ。 バイキング(スモーガスボード)
 

22:過ぎ、ホテルの外へ出て見る。まだまだ明るく、フラッシュなしで写真が撮れるのに、感嘆。
                                                                           
0時過ぎ、 やっとベッドに。

 

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憧れのフィヨルドを巡って その4 フィヨルドと氷河へ 2012・5・30

2012年06月27日 | 旅行

2012・5・30

7:45 ゲイランゲルホテル発、OutTemp10度C、乗船場へ。
大きなクルーズ船が2隻も狭い入り江に停泊していた。 水深が深いのでこんな奥地まで来れるのだろう。

 

8:00 フェリー「FJORD1」に乗船。 昨夕と逆コースでヘルシルトまでゲイランゲルフィヨルドクルーズ
本来なら片道は陸路の予定だったが、最近降った雪による道路封鎖で往復ともクルーズに。

早朝の曇天から次第に陽が出はじめた、雲の切れ目から、陽の光が雪の山頂を輝かす。

 
 他の写真9枚 ↓↓ 
      

 

9:05 ヘルシルト着、下船。 港そばの滝で写真タイムをとり、9:21 出発。 OUT8度C。

10:15 ストリンStrynの町で、小休止。

  

10;42  ノルドフィヨルドのクルーズ船が湾の向こうに見えた。

 

10:50 Loen付近の景色のいいポイントで写真撮影タイムを取る。11:00出発。

 

11:00。Loenはノルドフョルドの東の端にあたる位置にあり、ここから陸路西の方へフィヨルドを車窓より見ながら、進む。  
先程の船に、 近づいていくと大きなクルーズ船だった。

  

11:30 ここでノルドフィヨルドの東の端から西へぐるっと廻ってきた道路とも別れ、山の方に登り、また下って行く。

 

 

 

ゲイランゲルフィヨルドはクルーズだったので、船のゆったりとした速度で、少しずつ両側の景色が変わっていくのを、じっくり楽しむことができたのだが、このノルドフィヨルドの探訪は、陸路なので車のスピードで景観がどんどん変化していく、 山道を登っていくと景色が右に左に移るし、フィヨルドから離れたりと、印象が薄い。

 

12:05 シェイSkeiの町に着く、レストラン Audhild Viken に入る。食事後、向かいのCOOPでチョコ等をお買物。

 


13:10 発。 ヨーロッパ最大と言うヨステダール氷河の支流の一つボイエ氷河観光に向かう。
駐車場から少し歩いた所に、氷河湖、その向こうの断崖の上に氷河の先端部分が見えた。温暖化の影響だろう、岩肌が露呈し、上下に別れてしまっていた。以前見たスイスに比べると随分スケールが小さい。

 


14:15 ボイエ氷河発、ソグネフィヨルド地区のホテルへ向かう。

14:50 今日の宿、Sogndalの町にある クォリティ・ソグンダール ホテル着。

16:00 ホテルで小休止後、ホテル周辺の散歩に。 湾の水辺に行こうとしたが、建物が連なり、結局ホテルの敷地内で水辺に。 帰りしな郵便局とスーパに寄る。 食事後、今日は早めに寝る。 

 

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憧れのフィヨルドを巡って その3 ロム~ゲイランゲルフィヨルド 2012・5.・29

2012年06月26日 | 旅行

2012・5.・29

オスロにて、朝8:00 すばらしい晴天。でもとても空気が冷たい。 OutTemp 7度C。

今日は「4種のフィヨルド(Fjord) を巡る」最初の日、小中学生の頃に、地理の授業で教わって以来、実際どんなスケールでどんな眺めかと思って来たが、いよいよ生で見ることができるのだ。

ノルウェーで最も大きい湖、ミョサー湖の湖岸を進む。 途中、冬季オリンピックが開催されたリレハンメルのスキージャンプ台を湖の向こうに見る、11時ころ ロムに着く。

 ロムのスターブ教会:

ヴァイキング船の船底の造りを模したノルウエー独特の木造教会で、1200年ごろに建立された北欧最古の木造教会。
スターブは支柱の意で、日本の五重塔のように中心の太い柱で屋根を支える構造になっている。尖塔も屋根も、うろこ状の板で覆われており、屋根の両端の飾りにはヴァイキング船と同様、魔除けの龍頭がついている。

ロム周辺、雪解けで川の水量が多く、すさまじい激流だった。
 

 15:50 仮眠から眼を開けると一面の雪景色に。

 

16:25 シトリン湖が右手に。
ストレイでトイレ休憩、ボルニダール湖は、水深520mでヨーロッパ一だそうだ。
 

18: 30まだ昼間のように明るい!  ヘルシルトに着き、フェリーに乗船。 最もフィヨルドらしい景観から、”フィヨルドの真珠”と称えられる、世界遺産「ゲイランゲル(ガイランゲル)フィヨルド」 20km、1h強の船旅のスタート。
 

◆フィヨルドは、
氷河期に数千メートルにも堆積した氷河が、およそ1万年前より自身の重みで山の斜面を滑りながら地面を深く鋭く削り取り、深い谷が形成された後、 氷河と時代の終わりごろに氷が融けて海面が上がった結果、このU字谷が海に沈むことで形成されたもの。 幅は狭く奥が深い湾をなし、両岸は切り立った絶壁となっている。

そんな地球のドラマチックな歴史が凝縮された景観を船からゆったりと眺めていたい。



 他の写真7枚 
 ↓↓ 
      
 

ガイランゲル港着 19:20、展望台に上がり、今来た航路のフィヨルドと船着場そして山々を俯瞰する。雄大。

20:10 港そばのゲイランゲルホテルに着き、夕食をいただく。
 

21:43 ようやく北欧の遅い落陽に染まり始めた空と美しいシルエットを見せる山々。そして残照の海面。

しかし、23時になっても、まだ明るさが残っている・・・。

 

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憧れのフィヨルドを巡って その2 オスロへ 2012・5・28

2012年06月25日 | 旅行

2012・5・28

8:30 インターシティ号乗車~ストックホルムよりノルウエーのオスロまで6時間の列車旅。今回の旅の楽しみに、3種類の鉄道に乗れることがある。

窓の外は、ずっと美しい樹林が続き、そして時折、湖が眼前に拡がるとしばらく続く。 住居や商店など人家は駅の辺りなどにあるだけで、 どの住まいも、家屋も庭も手入れが行き届いてこざっぱりと愛らしい。

列車の両側に、どこまでも平坦な地形が続いて行く。
  11時過ぎ、食堂車に行き、ビールなどを買い、席に戻り、焼き鳥、サンドイッチなどの弁当を食べる。
  13時頃、ノルウェーに入ると、地形ガ変わり、緩やかな丘陵地が広がる景色となる。

このノルウェーの国土は、海水が入った土壌なので、農地は3%しかなく林業が主要だが、近年になって産出した石油によってとても経済が豊かになったそうだ。

14:35頃オスロ駅着。 

バスに乗り市中を通り、王宮へ。土産物店を経て、16:5~プログネル公園へ。
ここはノルウェーが産んだ偉大な彫刻家 グスタヴ・ヴィーゲランの遺志に沿って弟子たちが完成させた彫刻公園。遺言によって、無料開放され、さらに子供たちが自由に触ったり登ったりすることが許されている。

 

他の写真11 枚 ↓↓
       

 

15:56 ガルデモン トーンエアポート ホテル着。 

 

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憧れのフィヨルドを巡って その1 ストックホルム 2012・5・27

2012年06月24日 | 旅行

2012・5・27  空の5つ星と称するカタール航空にて、ドーハ経由で、ストックホルム・アーランダ空港に着く、入国手続きを終え、現地時間15:30、バスで市内に向かった。

市中に向かうバスから見るストックホルムの街は整然としてクリーンで、とてもうつくしい街である。

市の中心部は、14の小島を含み、北欧のベニスと言われるとおり水の上に浮いているような街である。

市の面積の1/3は湖など水辺、森や公園が1/3、そしてビルや住宅エリアが1/3だそうだ。


 

まず、メーラレン湖に面した(ノーベル賞の受賞祝賀会が開かれる)市庁舎前の広場へ行き、眩しいほど燦燦と降り注ぐ陽の光を浴びながら、とても気持ちの良い一時を過ごした。

 

      他の写真10 枚 ↓

 次に、王宮へ、そして16世紀 からの建物が建ち並んでいる 「ガムラスタン(旧市街)」へ移動、魔女の宅急便のモデルになったという町並みを散策。

   他の写真8 枚 ↓↓
 

旧市街観光を終え、18:15 ホテルへ向かう。 18:45 クオリティープリンスフィリップ ホテル着。 
 

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