旅と山のPhoto紀行

逢いに行く旅・・・まだ見ぬ地へ、忘れ難き地へ、
その感動を写真とともに。

久しぶりの北ア単独行「燕岳~大天井岳~常念岳」の1日目

2011年09月13日 | 山行

当初の計画、爺~鹿島槍~五竜岳の縦走を、台風で延期、しかし大町方面行き山行バスの運行終了となってしまた、で、ネットで長野行き高速夜行バスを見つけたので、行き先を変更することに。

昔毎年10月には、穂高か槍へ。縦走中、いつも向こうに常念岳の秀麗な姿を眺めていた。というわけで「燕岳・ 大天井岳・常念岳縦走」に変更。

◆2011_09_06AM6:12 JR大糸線車窓より
AM4:過ぎに松本駅に到着し,6:00の始発でJR穂高駅に向かう。今日の天気予報は、晴れなのであるが、このように山の上と、裾野にガスのヴェールが、、、。
 

◆穂高駅より連絡バスに乗り継ぎ、中房温泉に着く。 7:30、登山開始。空は曇っている。

 

◆AM8:08、登り出して30分、水場のある第一ベンチ。

 

◆AM8:32、第 二ベンチ
相変わらずのうす曇り、樹の雫か、霧のせいか、空気が湿っぽい。

◆AM9:30、富士見ベンチ
登り出して2時間。休まず、燕山荘まであと半分足らずのところまで登って来た。
ここまで一瞬、陽がさすことがあったが、依然曇りで、湿気と汗でびしょぬれ。

◆AM9:58、合戦小屋到着。
登山口より約2時間半、ここで、朝方コンビニで買ったおにぎりと飲み物でしばしの休憩タイム。

◆AM10:42、
たしか晴れてたらここで槍が見えるはず。陽がささないので暑くないのを 喜ぶべきか。

  
◆AM11:20、燕山荘に到着。 
最後の一登りをすると、眼前の景色が一変、正面の山と右手の燕岳が青空と白雲のもとに、視界に飛び込んできた。  すぐ後のグループが歓声を挙げた。



◆ここで、いっそ昔のように大天荘まで行こうかとも考えたが、寝不足を思い出し、ひとまず燕山荘に入り、宿泊予約と腹ごしらえをすることに。
窓辺の喫茶サロンで天ぷらうどんをゆっくり食べ、同部屋の人と話をしたり、、着替え・荷物整理、そしてごろ寝とゆったりと。2時過ぎにようやく燕岳に向かった。  ↓ 燕山荘前からの燕岳の眺め。

 ◆PM2:40、燕山荘前広場より撮影。 正面の二つのピークは、鷲羽岳と右、ワリモ岳か。

 ◆このような岩と花崗岩の砂礫と這い松の道を進む。

 ◆さまざまなオブジェような岩の造形美が青空に映え、フォトジェニック。

★岩と這松の緑のコントラストが鮮やかだ。

 

◆燕岳の頂上プレート↓                             ↓ 流れるガスの中で槍と子槍が見え隠れする。

 

◆PM4:05 燕漫歩を終え、山頂より燕山荘の広場に戻ってきた。   ↓PM6:09 燕山荘の夕食、昔の山小屋の食事からは隔世の感有り。ハンバーグは分厚くボリュームがあるが堅かった。

◆このあと、PM7:10に食堂に降り、ビールを飲みながらテレビ視聴と、7:30から8:30までの燕山荘の四季のDVDを鑑賞し、就寝した。