エイジ の 「ひとりたのしむ」 

表現に関するひとりよがりな活動情報や意見など

11.14アフリカンドラム「ニテテ」

2009-11-19 23:13:01 | 観劇、鑑賞

吉祥寺の「アフリカ大陸」というバーにて。
アフリカンドラム奏者「ニテテ」のライブ。
アフリカ人の時間の使い方、人間関係の作り方に、
とても大陸的な大らかさを感じる。

併せて
先日、アフリカ ブルキナファソの
『音楽と都市形成』についての
シンポジウムを聞いた際の言葉が思い出された。

「アフリカ人は外国人が創造するアフリカ的なものを行うことで
みずからのIdentityを形成する(できる)」
たしかにアフリカンドラムを聴いてアフリカ的だと瞬時に
感心してしまうのは不思議なものである。


11.14 井上みちる「徒奴の祭り」@中野テルプシコール

2009-11-18 22:23:52 | Weblog
舞踏公演11月14日

井上みちる「とどのまつり」

前日の「海馬の祀り」では美術とのコラボ
二日目の今回「徒奴の祭り」では舞台美術なしで照明、音響のみのシンプルな演出
2回公演でそれぞれ別の取り組むに挑む姿勢に脱帽です
暗転から現れた姿は
ボリュームのある布で全身覆われ、足だけが無造作に壁に凭れる。
ゆっくりした展開から布に包まれたまま立ち上がる。

じわりと布を捲り上げるとセーラー服の「みちる」さんが現れる。
卵から羽化する不自然な女学生。この展開が面白い。

確かめるように過ぎていく動きに
いろんな時間を感じた公演でした。

11.3河口龍夫展(国立近代美術館)

2009-11-03 21:32:32 | 美術

文化の日
「河口龍夫展」
パンフレットや近代美術館のHPなどの
切れ味から、相当素敵な雰囲気を感じて
期待しておりました。

「言葉・時間・生命」
とてもメッセージ性の強いコンセプトを
うまく遊んでいて、疲れることなく
それぞれの空間を楽しみました。

とくに
「時間」の 捕らえ方の幅広さと
「生命」の 凛とした力強さとユーモアのセンス
に心を惹かれました。

国立近代美術館「河口龍夫展」
http://www.momat.go.jp/Honkan/kawaguchi_tatsuo/index.html