悠仁様は成年年齢の変更により18歳の高校3年生で成年となる。
これまで皇族方は誕生日当日に成年の諸行事を行っていた。
ただ、それは大学生だから出来たこと。
男子の場合、成年式は加冠の儀という古式装束で行う儀式がある為、当日は勿論、準備も女子より大変だ。
成年式を誕生日当日に行わなければいけない
会見の映像が誕生日当日に流れた方が良い
という固定観念を持つ人が多いと、悠仁様や秋篠宮家が批判されてしまうだろう。
高校生が学校を休んで、多くの来賓を招待し、大々的に行事を行う
というのは、社会的によろしくない。
高校生活は、全日程出席することを前提にスケジュールが組まれている。
18歳の誕生日は学校を休んで良い
皇室は高校の授業より皇室行事を重視している
と世間に思わせ、18歳の誕生日に学校を休む生徒を増やすような言動は、皇室に対する信頼を失わせる。
悠仁様の18歳の誕生日は、再来年の9月6日金曜日。
文化祭の時期だ。
悠仁様の高校の文化祭は、今年9月の10日11日の土日に開催されている。
再来年の9月6日金曜日は、間違いなく高校最後の文化祭に向けて準備している時期。
そして、
悠仁様は大学受験に多くの時間と労力をかける必要がある。
学習院大学と違って内部進学制度は無いからだ。
学校の成績、論文、面接などで大学を受験する推薦型は概ね、9月か10月が申込時期で10月か11月が受験時期。
試験の点数で合否が決まる一般受験は1月から始まるが、どちらにしても夏休みにどれだけ受験対策に時間を使えたかが合否を左右する。
成年の諸行事の準備に時間を割く事は難しい。
それに、進学先が決まっていない状況で将来について答えるというのも変な話だ。
悠仁様の成年式は、早くても学校行事と重ならない日曜日にしか出来ない。
受験が終わり、高校卒業後の春休みになってから会見を開き、成年の諸行事を執り行なう形も考えられる。