インターナショナルスクール → 英語で授業 → 教師や生徒の多くは外国人
→日本語が解らない
という一般のイメージを利用した印象操作だろう。
週刊文春は12月31・1月7日合併号で、
「小室圭さんのイジメで高校中退・・・」という記事を掲載した。
小室圭さんと仲間が中学高校で、同級生の女子に対し日本語による暴言を執拗に繰り返しイジメていたというのである。
小室圭さんが中学高校と通ったカナディアン インターナショナル スクールのホームページに載っている教育方針には、
「カナダのカリキュラムを柱に、日本語の教育や日本の伝統文化教育も行い、バランスのとれた地球市民を育成する。」
と書かれ、中学と高校どちらにも日本語の授業がある事が明記されている。
教職員募集では日本語と英語両方の履歴書と職務経歴書が必要で、職員にも日本語と英語どちらも堪能な人という条件。
ところが、記事には、
「日本語ができない教師や他の外国人生徒たちがこうした暴言に気付くことはなかった。
とあった。
外国人生徒も日本語の授業は受けているのだから、これは明らかな誤報だ。
このカナディアン インターナショナル スクールは、日本の大学への進学を文科省から認められている学校。
大学合格実績には日本の大学の名前が幾つも記載されており、一番上には「学習院大学」とある。