きのうは、江戸川朗読の会の6月例会でした。
松谷みよ子の作品です。
わたしが担当でしたので、ハルキ文庫『松谷みよ子童話集』から、
『こけしのうた』を選びました。
戦後の1950年ころに書かれた作品です。
野上暁さんの解説によると
「戦争で夫を奪われた若い妻の涙が沁みとおった、桜の木からつくられたこけしの目をとおして、これまで
虐げられてきた女性が、真に自立することの大切さをしたたかに訴えかける。」
となっています。
そのこけしを買った少女、ゆみちゃん、
うちにこもって、ふさいでいた少女ゆみちゃんが、
窓を開けて、青い空の下へとび出していくラストが印象的でした。
朗読の会では、分読した後、戦中戦後の嫁さんの立場や暮らしについて話し合ったり
信州の暮らしについて、長野出身の会員が話したりしました。
わたしも長野出身なので、ことばについてはわかりました。
語りがこけしであり、嫁さんのおゆうさんとダブルところもあり、深い作品です。
もっともっと読みこんでいきたいと思いました。
プリカフェのこと
パープルのお花でギフトボックスを作りました
お花の置き方やリボンの使い方で雰囲気が違います。
うさぎちゃん、うれしそうですね。
ちなみに、下に敷いてあるテーブルセンターはわたしが綿の花を刺繍したものです。
自慢です
すご~く時間がかかりました。うんざりするほど・・・でも満足です。
夏のリースに挑戦!
すご~く悩んでいましたが、お見事
バラの花園ですね。
プリカフェ エルは楽しくやっています