プリザカフェ エル

自宅で小さなプリザーブドフラワーのサロンを開いています。
カフェのようなゆったりとした空間をめざして・・・

江戸川朗読の会の報告そしてプリカフェのこと

2015年06月14日 | 朗読・プリカフェ

きのうは、江戸川朗読の会の6月例会でした。

松谷みよ子の作品です。

わたしが担当でしたので、ハルキ文庫『松谷みよ子童話集』から、

『こけしのうた』を選びました。

戦後の1950年ころに書かれた作品です。

野上暁さんの解説によると

「戦争で夫を奪われた若い妻の涙が沁みとおった、桜の木からつくられたこけしの目をとおして、これまで

虐げられてきた女性が、真に自立することの大切さをしたたかに訴えかける。」

となっています。

 

そのこけしを買った少女、ゆみちゃん、

うちにこもって、ふさいでいた少女ゆみちゃんが、

窓を開けて、青い空の下へとび出していくラストが印象的でした。

朗読の会では、分読した後、戦中戦後の嫁さんの立場や暮らしについて話し合ったり

信州の暮らしについて、長野出身の会員が話したりしました。

わたしも長野出身なので、ことばについてはわかりました。

 

語りがこけしであり、嫁さんのおゆうさんとダブルところもあり、深い作品です。

もっともっと読みこんでいきたいと思いました。

 

プリカフェのこと

 

パープルのお花でギフトボックスを作りました

お花の置き方やリボンの使い方で雰囲気が違います。

うさぎちゃん、うれしそうですね。

ちなみに、下に敷いてあるテーブルセンターはわたしが綿の花を刺繍したものです。

自慢です

すご~く時間がかかりました。うんざりするほど・・・でも満足です。

夏のリースに挑戦!

 すご~く悩んでいましたが、お見事

バラの花園ですね。

プリカフェ エルは楽しくやっています