東日本大震災・東北地方太平洋沖地震で被災されている多くの方々、大切な人を失い悲しみにある方、大切な方の消息がわからずに現在もなお不安の中にある方、上に、心よりお見舞い申し上げます。
地震時、所要で大阪におりましたが、少しの揺れを感じました。
そのあとはオンタイムでテレビの映像が飛び込んできました。
あまりの悲しみの波に目を覆うこと、「逃げて!!」とテレビに向かって叫ぶことしかできませんでした。
2004年12月26日のインドネシア・スマトラ島沖地震によりカオラックを襲った大津波のときのことを思い出し、胸が苦しくテレビをみることができなくなってしまいました。
身近な人ではスタッフの荒木友子が福島県出身ということもあり、すぐにカオラックへ連絡。
クルーズ中ではありましたが、ご家族、ご親戚ともにご無事が確認されました。
被災されました方々の一刻も早い安眠、安定した生活がおくれますことを心からお祈り申し上げます。
カオラックより思うこと。
カオラックへ来てくださる方々に海、クルーズ、陸、笑顔をお届けしたいと思います。
東京も相当ひどい揺れでしたが、何より10mの津波予測がTV画面に表示された途端に「大変なことになりませんように」と身体が震えてしまいました。インド洋大津波を思い出し、これまでに感じた事のないフラッシュバックに襲われたほどです。当日は涙をこらえながら職場から何時間もかけて徒歩で帰宅しました。
でも被災経験であるからこそ出来る事との思いで、翌日から自分が出来ることをFacebookを通じて発信、情報交換、多くの海外の友達と協力をして活動しています。
日々拡がる不安な状況のなか、日本人ならではの我慢強さ、穏やかで優しい国民性もまた感じています。今はコツコツと皆で助け合うときと覚悟して、日々生きていきたいと思います。
多くの犠牲者、被災者の方々への心からの祈りを込めて。