早朝の散歩を苦にせず、心から楽しみながら行くよう
になって、何年経つのかな~
季節の移ろいを目で、肌で、感じながら愛犬を連れて
歩く事が、こんなに素晴らしく楽しいと思うようになった
のは何時からだろう。
きっと、それは11歳になろうとする”心”が我が家の子
となり、6歳で家に来た時からだろうと思います。
2009年8月に保護主様宅に迎えに行って家の子に.....
若い時よりシェパを愛し、過去に4頭の愛犬と過ごして
来ましたが、勿論それなりに全ての犬に愛情は注ぎ散
歩もし、ドライブにも行きました。
しかし、何処かが、何かが違うような気がします。
それは多分に、私が仕事をリタイヤし、時間的な余裕
が有るのと、心の中の問題でしょう。
私の年齢を考慮して、先住犬亡き後は犬を迎える事を
断念していましたが、パピーからでなく成犬ならば、ど
うせなら前半犬生を環境に恵まれなかった保護犬なら
皆でハッピーになれるかもと考えて居る中で偶然が重
なり、今の”心”に出会いました。
2012年2月に房総の御宿の浜にて、
その2 私の好きな写真なんです
数日前にそんなことを考えながら何時もの道を朝散歩
して居ると毎日見て居る光景が何故かキラキラと輝い
て映ります。
何時もの散歩道ですが特別に綺麗に映りました
後ろからママと歩いて来るマックスを確認して居ます
先般の6日間に亘る旅行から帰っても疲れも見せず、
元気に散歩を楽しみにして、庭でマックスと遊び回って
いる元気な老齢ワンコの”心”です。
先日、掛かり付けの動物病院の院長先生からも
「”心”ちゃんは色々有るけど何時までも若いね~」
と云われ気を良くした所です。
こんな平和で優しい気持ちにさせて呉れたのも”心”の
お陰です、飼い主孝行な奴です。
だから、将来お前が病気になっても、体に不自由を来し
ても、とことん出来る面倒はするし、最後の最後まで苦
しんだり、痛がったりする事の無いようにして上げるけ
れど、そんな日が必ず何時か来るのだろうが、出来る
だけ先の先の話にして呉れよな~ と”心”に話しかけ
た朝の散歩でした。