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宮澤賢治の 《十六日》

2003年08月16日 | 本屋さん
 リベラル系の売れ筋本量産出版社であるところの草思社からCDブックというユニークなシリーズ本が刊行されているが,そのなかに,『長岡輝子、宮沢賢治を読む』という全8巻のシリーズがある。定価は2,800円(本体価格)と少々お高く,私の懐具合などからすると,そうそう簡単に全巻いっぺんに揃えるわけにはゆかない。これまでに私が所有していたのは,大分以前にネット・オークションで確か各1,000円前後で手に入れ . . . 本文を読む

オンライン・ブックストアについて

2000年07月31日 | 本屋さん
 現在私が住んでいる町とその周辺地域には,いわゆる大型書店,専門書店等が全く存在しない。実際にその種の店に行こうと思えば,バスと電車を乗り継いで片道約2時間あまりを費やす必要がある。そのようなイナカ住まいの身ゆえ,ここ数年はインターネットによる書籍通販をしばしば利用している。具体的に列挙すれば「TRC図書館流通センター」「紀伊国屋book web」「丸善インターネットショッピング」「専門書の杜」「 . . . 本文を読む

いわゆる『古本屋商売』についての雑感

2000年02月04日 | 本屋さん
 数日前,近頃のアキラの嗜好について記録しているときに改めて思ったのだが,最近インターネットを商売道具として利用する「古本屋さん」が全国各地でポツポツと現れ始めているようだ。もっとも,まだまだ未熟市場であるゆえ,それぞれの店ごとに試行錯誤,暗中模索の御様子,そのHPもスタイルは千差万別,玉石混淆の感は否めない(実際の店舗の方は各店とも大して変わり映えがしないのにね)。  私がネット上で時々覗くお . . . 本文を読む