Fazerのカフェで、一休み


Fazer(ファツェル)とは、北欧最大のお菓子メーカー。
フィンランドでは、「GEISHAチョコ」などのチョコレートが有名ですが、
レストランやカフェも経営している会社です。

ちょっと高級なお店構えのFazerカフェが、ヘルシンキ中心部にあります。
ちゃんとした食事もできる同店舗では、チョコレートなども販売して
いますので、買い物に疲れた足を休めると同時に、フィンランド人が
好むお菓子を味見してみてはいかがでしょう?

9月は、ジャズコンサートも開催されるなどイベントも盛りだくさん。
僕も時々、Fazerカフェで甘いチョコレートを楽しんでいます!

Fazer カフェのHP

Fazerカフェの地図
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

どうせなら、本場フィンランドのノキアショップへ

先月、ヘルシンキの中心部に4番目となるフラッグシップストアが
オープンしました。

ノキアのプレスリリースによると、

「フラッグシップストアは、ニューテクノロジーや新しいデザイン端末を
 ユーザーにより深く浸透させる」

ことを念頭に、今後もニューヨークなどにオープンしていくようです。
日本でのオープンも、時間の問題だと思います。

ですが、やはりフィンランドが生んだグローバルブランド「ノキア」の
本場にオープンしたフラッグシップストアに足を運ばずに、フィンランド通は
語れません!

日本市場では見ることすらできない端末も、ヘルシンキのストアなら
触りたい放題です。デザインや機能など、世界で一番使われている
携帯電話メーカーがフィンランドから生まれた理由を、ヘルシンキの
フラッグシップストアを訪れて探ってみてはいかがでしょうか?

ノキア フラッグシップストアのHP

地図
コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )

ペサパッロを楽しむ

ペサパッロって知ってます?

フィンランド語で「野球」を意味する言葉なのですが、
正確に言うと日本やアメリカの野球とは若干異なる
「フィンランド式野球」を意味しています。

この週末、久しぶりにペサパッロを観戦してきたのですが、
なかなか面白いスポーツだということに初めて気付きました。
スポーツ好きの方は、フィンランドを訪れた際に見に行ってみては
いかがでしょう?

詳細なルールは、Wikipediaの辞書に譲るとして、
一言で表すと

「一発ドカ~ンとホームランではなく、地味にゴロで野手の間を抜く」

ことが最も美しい打撃とされるスポーツ。アメリカ野球の派手な部分は嫌われ、
フィンランド人の国民性を象徴する地味なスポーツです。

まさに、フィンランドを代表するスポーツ。
一見の価値はあります。

シーズンはちょうど終わったばかりですが、

ペサパッロ協会の公式ページ(英語)

に随時試合の予定がアップされるので、来年の春が近づいたら要チェック!
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

フィンランド人の友人の家に思い切って泊まる


今日は、特定のホテルを取り上げるのではなく、フィンランド人の
友人宅に泊まるというオプションについて。

フィンランド人は、友人同士、(普段は一緒に住んでいない)家族同士、
そしてもちろん恋人同士、お互いの家に泊まることがとても多いのです。

僕らの家も、44㎡の小さなマンションに二人暮しなのですが、
ガールフレンドの家族や友人などかなりの数の「宿泊者」が今までに
訪れています。寝室と居間の間にドアもなく、居間のど真ん中に
敷いたマットレスに「宿泊者」には寝てもらうのですが、僕はつい

「なんだかちゃんとしたもてなしができないで、申し訳ないなぁ」

と思うこともしばしば。でも、これは僕が友人宅に泊まりに行っても
同じこと。ホテルなんかに泊まるよりは、どれだけ小さな部屋でも
自分たちの家でもてなすのがフィンランド流のおもてなし。

ところが、日本人は遠慮して泊まらないケースが結構ありますよね?

最近は、フィンランドを訪れる日本人観光客の中にも、フィンランドの
友人に会いに行く人が結構多いそうです。色々な文化交流が日・芬間で
盛んですからね。

そんな機会がある時は、思い切って

「フィンランドのライフスタイルを体験したいから、泊めさせて!」

とリクエストしてみましょう。

どれだけ部屋が狭かろうが、どれだけ家族の人数が多かろうと、
よほどの事がない限り、遠い日本からのお客さんからのリクエストを
断る人はいません。

平日の朝などは確かに忙しいので難しいかもしれませんが、週末に
フィンランド人の友人を訪れる機会がある方は、勇気を出して聞いて
みましょう!本当の北欧ライフを楽しむことができますよ。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

こちらも負けていない!Hotel KAMP


昨日に続いて、ヘルシンキの高級ホテルを取り上げます。
その名は、

Hotel KAMP (ホテル カンプ)

マリメッコやイッタラといった、有名ブランドのブティックが
立ち並ぶエスプラナーディ通りにある、知る人ぞ知る高級ホテル。

僕は先週、このHotel Kamp内にある高級エステサロンにガールフレンドと
一緒に行ってきたのです!(といっても、日本から訪れていた友人からの
ギフトチケットがあったから行けたのですが…)



Hotel KAMPは、昨日取り上げたHotel Klaus Kよりも重みのある高級感が
漂うホテル。渋めの色でまとめられてインテリアは、どことなく中世の
雰囲気が流れているのです。

さまざまな賞も受賞し、おそらくヘルシンキで最も格調の高いこのホテルは、
ヘルシンキ市内で唯一の★★★★★(五つ星)ホテルでもあります。

うわさによると、航空チケットなどと一緒に予約をするとそこまで
高くないそうです。ぜひお試しを!そして、泊まった際にはエステ
サロン内のサウナも堪能してみてください。3種類の異なるサウナを
一度に楽しむことができ、温水が循環するチェアに寝そべって味わう
ワインは最高ですよ。

Hotel KampのHP
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )

ヘルシンキのホテル Klaus Kに泊まろう!

ヘルシンキの中心部にはたくさんのホテルが存在しますが、その中でも
最近注目を浴びているのが

Hotel Klaus K

という高級デザインホテル。建物としては昔からあったホテルなのですが、
昨年「デザインホテル」というチェーンの傘下になってリニューアルオープン。
世界でも有数のホテルへと生まれ変わり、現在ヘルシンキで開催されている
ASEM会合でも重要ホテルの一つとして各国の代表者が泊まっているのです。

僕も取材で訪れたことがあるのですが、とにかく中は高級仕様!
ロビーラウンジにも高級デザイン家具が並び、室内にもありとあらゆる
北欧デザインが使われています。



値段も、通常ダブルで180ユーロほど(税・サ込)とそこまで高くは
ないので、1泊だけ奮発して泊まってみることも可能かもしれませんね。

ホテルに隣接されているヘルシンキ・デイ・スパというエステサロンも
旅で疲れた体を癒すのには最適です。ヘルシンキ市内で、時間をかけて
色々とデザインショップを見て周るよりも、北欧高級インテリアを一度に
体験できるHotel Klaus Kは、時間のない旅行者にもちょうど良いかも
しれませんね。

Hotel Klaus K のHP

Hotel Klaus Kの地図
(ヘルシンキ中央駅から歩いて8分ほどです)
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )

日本人に大人気のフィンランド郵便局


「郵便局に買い物に行く」

と言うと、何だか変な感じがするのですが、最近はフィンランド中央
郵便局で買い物をする日本人観光客が増えています。

オンラインショップピエニ・カウッパのように
フィンランド郵便局の箱や封筒、ムーミン切手などを販売する日本の
お店も増えているらしく、最近はフィンランドを訪れたら郵便局へ!
という観光客が後を絶たないそうです。

⇒ 「デザインは郵政を救う?」というレポートにも
あるように、フィンランド郵便事業においてデザインはとても重要なのです。

ただ、個人的には、ヘルシンキ中央駅のすぐ横にあるフィンランド中央
郵便局内の照明や建物の外側から時折見える巨大な広告といった点の
ほうが見る価値はあるとは思っています…。



どちらにしても、フィンランドのポップな郵便局を訪れる価値は
あると思います。

フィンランド郵便局 HP

●フィンランド中央郵便局(ヘルシンキ)は、中央駅のすぐ横というか、
出たら目の前にあります。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

リサイクルの次はアンティークでお買い物

昨日のリサイクルショップに続いて、今日はオススメのアンティーク
ホールの紹介です。

このアンティークホールの名は

HIETALAHDEN ANTIIKKI- JA TAIDEHALLI
(ヒエタラフデン・アンティーッキ ヤ タイデハッリ)

という、ヘルシンキ中央駅からも徒歩で15分ほどのところにある
上の写真のような建物で、中には20社ほどの会社が同じ敷地内で
アンティーク物やアート商品の売買をしているのです。



あまりきちんと並べられているというより、↑の写真のように
とにかく沢山の商品が並んでいるという感じなので、多少時間に
余裕がある時に訪れると楽しいかもしれませんね。僕も何点か
掘り出し物を見つけました。



ちなみに、この中にKNOSSOSというギリシャ料理のレストランが
あるのですが、なかなかの味でした。というより、本場のギリシャ料理が
どのような味なのかは分からないので僕の意見は参考にならないかも
しれませんが、日本人の口に合う味付けではありました…。

HIETALAHDEN ANTIIKKI- JA TAIDEHALLIのHP

HIETALAHDEN ANTIIKKI- JA TAIDEHALLIの地図

コメント ( 187 ) | Trackback ( 0 )

リサイクルショップを訪れてみよう!

ヘルシンキで買い物をしたい人にとって、僕がいつも勧めるのが
リサイクルショップ。最近はとくにユーロ通貨が強い関係で、
フィンランドで新品ブランド品を買うのはとても割高です。

そこでオススメなのが、僕もよく訪れる

FIDA Lahetystori



というヘルシンキ中心部にあるリサイクルショップ。

以前、日本から訪れていた著名インテリアデザイナーやデザインショップの
オーナーさんらをこのショップに案内させてもらったのですが、皆さんとても
気に入ってました。それだけクオリティが高く、いかにフィンランド人が
モノを大事に使う国民なのかがこんな点からも感じられると思います。

MarimekkoやArabiaといったブランドショップを訪れて商品を「眺める」
だけではなく、ちょっと古いけど懐かしい雰囲気漂うリサイクル品を
自分のテイストで揃えてみるのもいいんじゃないかな?と僕は思います。

Arabiaの食器も、掘り出し物が結構あるので是非!



Fida LahetystoriのHP

FIDA Lahetystoriの地図
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

最新フィンランドデザインを買う

マリメッコやイッタラ、アラビアやアルテックといった
フィンランドのデザインに興味がある日本の方はどんどん
増えているみたいですね。

僕は以前、ムオトイル(www.muotoilu.com
で無名のフィンランドデザインブランドを取り扱っていましたが、
同じことをより大きな規模で行っているのがDesign Forum Finland。

店舗はヘルシンキ中心部に位置するのですが、新たにヘルシンキ国際
空港にも二店目がオープン。僕の友人デザイナーの商品なども置いてあり、
最新のフィンランドデザイン動向を感じ、そして気に入った商品を購入する
には外せないお店です。

また、Design Forum Finlandがメインで進んでいるHelsinki Design District
という、ヘルシンキ中心部にあるデザインやアート関連のショップを集めた
プロジェクトも進行しているので、Design Forum Finlandに訪れた際は

「Helsinki Design Districtの地図をください」

と頼んでみてください。カテゴリ別に分類されたヘルシンキ中心部の
様々なショップが載っていますし、ガイドブックよりもデザインや
アートに関する情報は豊富です。

中心部の店舗にはカフェも併設されていますし、僕も取材の時などに
よく使わせてもらっています。

以下、店舗のHPや地図のリンクなど↓

Design Forum Finland

Design District Helsinki の地図(PDF)

Design Forum Finland(中心部にあるメイン店舗の地図リンク)
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ