サンタクロース・エキスプレスでサンタに会いに行こう


北極圏に位置する都市、ロヴァニエミ。
フィンランド通の人なら、

「あ、サンタの街だ!」

とピンとくるはずです。サンタクロース村があるロヴァニエミは、
首都ヘルシンキから北へ900kmの場所に位置します。

フィンエアーで日本から飛べば、追加料金なしでロヴァニエミまで
国内線を利用できたり、ツアーの関係で空の便を利用する人が大半
らしいのですが、僕としてはぜひサンタクロース・エキスプレスという
寝台列車の旅をオススメします。

夜19時または21時にヘルシンキを出発し、約12時間後に
ロヴァニエミに到着する同エキスプレス。価格も100€未満と
格安ですし、ベッドやシャワー、レストランにバーなど車内の
装備も文句なし。

夜とはいえ、雪国の中を駆け抜ける姿を車窓から眺めれば、まさに
南部~北部までのフィンランドを一度に体験することも可能です。

12時間の旅の後なら、ロヴァニエミがどれだけ北に位置する都市なのかも
体感できますし、ちょっと時間に余裕のある方、いかがでしょう?

詳細は、フィンランドの国営鉄道会社であるVR社のHPよりどうぞ。
*ちなみに、1月発売のリアルデザイン誌(エイ出版社)でも取り上げています。

VR社のHP(英語)
www.vr.fi
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クリスマス、ヘルシンキ中央駅横でスケートはいかが?


クリスマスが近づき、週末はプレゼントを買い漁る(?)人で
どのお店も大混雑です。

そんな中、ヘルシンキ中央駅横の広場にアイススケートリンクが
登場しました。ヘルシンキ市が主導で立ち上げたプロジェクトで、
老若男女、気軽にスケートできるようにとのコンセプトだそうです。

スケートのレンタルも4€、リンク使用料は2€と格安ですし、
この冬はとても暖かいので屋外でもそれほど着込む必要もないですし、

「ちょっとこの旅、運動不足だな~」

という方、気軽に滑ってみてはいかがでしょう?

ちなみに、僕はスケートは苦手なので興味はありません…。
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暖冬のフィンランド、ラップランドでも雪不足


12月6日はフィンランドの独立記念日。
アメリカの独立記念日ほどは派手ではありませんが、こんな記念の日でも
ラップランドで観光業を営む人たちは雪不足に頭を抱えていることでしょう。
上の写真は、今朝のユヴァスキュラの様子。まるで春の光景です…。

11月初旬に急激に寒くなった後、ここ数週間はフィンランド全土で異常な
暖かさが続いているのです。中部フィンランドでも、雪はまったく見かけ
ませんし、ヘルシンキでは先週気温が日中二桁まで上がったほど。

サンタクロース村がある北極圏のロヴァニエミでも、クリスマスシーズンを
迎えるにあたって人口雪を大量に購入するリゾート運営会社が増えているという
ニュースがありました。日本からも多くの観光客が白銀の世界を夢見て
ラップランド地方を訪れるはずですが、ひょっとすると期待はずれな
光景にがっかりしてしまうかもしれませんね…。
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意外と多い、ユヴァスキュラへの日本人観光客


距離にして、ヘルシンキから約300kmの場所に位置するユヴァスキュラ。
飛行機で飛んでしまえば1時間ですが、それ以外だと電車で3時間以上…。
人口も8万人の都市ですし、確かにユヴァスキュラに定住している日本人は
10人前後しかいません。

「そんな街に旅行で訪れる日本人なんているのかな…」

と思われるかもしれませんが、実はユヴァスキュラへの日本人観光客は
結構多いんです。

かの有名なアルヴァ・アァルトが育った故郷でもあるユヴァスキュラには、
彼の建築物をはじめとする世界的に有名な建築物が数多く存在します。
夏場、アルヴァ・アァルト博物館には数多くの日本人も訪れているのです。

また、近年北海道でも開催されるようになったWRCラリー選手権では、
ユヴァスキュラは8月の上旬に毎年開催され、街全体がお祭り状態になり、
多くのラリーファンやラリー関係者が日本からも足を運びます。

人口の多さや都市のサイズだけで旅行先を決めてしまうと、なかなか
その土地や国の本当の部分を感じることが難しくなります。

ユヴァスキュラのように、あまり観光地化されていないけれど、
イベントには事足りないような街でこそ、真のフィンランドを
感じられるはずです。
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なんといっても、自然の魅力


これはフィンランド全土に当てはまることなのですが、フィンランドでは

「自然の中に、申し訳なさそうに建物が並んでいる」

という表現がピッタリな都市がほとんどです。ヘルシンキは、例外ですね。

僕が2002年7月にやってきた中部フィンランドの都市、ユヴァスキュラも
そんな表現がピッタリ当てはまる街。街の中心部は、湖のすぐ北側に
位置するまさに自然を中心とした街づくりがなされているのです。

そんなユヴァスキュラでのまずオススメは、ただ

「ブラブラ歩く」ことなんです。

買い物をしたい、美味しいご飯を食べたい、美しい建築を見たい、
など旅行者にとって旅先で実行したいことはさまざまだと思います。
ですが、ユヴァスキュラではセカセカしないで、まず適当に歩く。

自然に囲まれた街並みを歩けば、普段日本でどれだけ慌しい日常を
送っているかが実感できると思います。

やっぱり日本のほうが活気があって良い、と感じる人もいれば、
もう日本の生活には戻れない人も出てくるかもしれません(笑)。

ゆっくりと時間が流れているユヴァスキュラを訪れて、普段の
日常について考えてみるのも旅の醍醐味なんじゃないかな?と思います。
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なんといっても、自然の魅力


これはフィンランド全土に当てはまることなのですが、フィンランドでは

「自然の中に、申し訳なさそうに建物が並んでいる」

という表現がピッタリな都市がほとんどです。ヘルシンキは、例外ですね。

僕が2002年7月にやってきた中部フィンランドの都市、ユヴァスキュラも
そんな表現がピッタリ当てはまる街。街の中心部は、湖のすぐ北側に
位置するまさに自然を中心とした街づくりがなされているのです。

そんなユヴァスキュラでのまずオススメは、ただ

「ブラブラ歩く」ことなんです。

買い物をしたい、美味しいご飯を食べたい、美しい建築を見たい、
など旅行者にとって旅先で実行したいことはさまざまだと思います。
ですが、ユヴァスキュラではセカセカしないで、まず適当に歩く。

自然に囲まれた街並みを歩けば、普段日本でどれだけ慌しい日常を
送っているかが実感できると思います。

やっぱり日本のほうが活気があって良い、と感じる人もいれば、
もう日本の生活には戻れない人も出てくるかもしれません(笑)。

ゆっくりと時間が流れているユヴァスキュラを訪れて、普段の
日常について考えてみるのも旅の醍醐味なんじゃないかな?と思います。
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しばらくは、僕の故郷のオススメ紹介で


急な日本への一時帰国やその他色々と立て込んでいて、
すっかり更新が遅れてしまいました。

が、しかし。

少なくとも年末までは、かなりの時間を僕のフィンランドの
故郷であるユヴァスキュラの街で過ごすことになったので、

「中部フィンランド特集」

と題して、中部フィンランドに存在するさまざまな魅力を
お伝えしていきます。

ご期待ください!
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フィンランドで「かもめ食堂」を見るのはいかが?


↑の写真のように、ヘルシンキの映画館で「かもめ食堂」上映中です。
(携帯電話のカメラで、新聞広告を撮ったので画像が荒くてすいません…)

上映会では、地元フィンランド人からもなかなかの評判で、最近は
かもめ食堂の舞台となったお店へ足を運ぶ日本人観光客も増え続けて
います。

8月31日のブログ参照

どうせかもめ食堂の舞台となったお店に足を運ぶのなら、その足で
映画館に向かい、もう一度かもめ食堂を観るのはどうでしょう?

フィンランド人と日本人は、笑いのツボが意外と同じだということが
分かったり、隣に座ったフィンランド人に話をしてみたり、と日本の
映画館で見るのとはまた違った楽しみがあると思います。

ヘルシンキ中心部の映画館は座席もゆったりしていますし、快適です。
僕も、今度フィンランド人の友人たちと見てきます!

ヘルシンキの映画館のHP

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Fazerのカフェで、一休み


Fazer(ファツェル)とは、北欧最大のお菓子メーカー。
フィンランドでは、「GEISHAチョコ」などのチョコレートが有名ですが、
レストランやカフェも経営している会社です。

ちょっと高級なお店構えのFazerカフェが、ヘルシンキ中心部にあります。
ちゃんとした食事もできる同店舗では、チョコレートなども販売して
いますので、買い物に疲れた足を休めると同時に、フィンランド人が
好むお菓子を味見してみてはいかがでしょう?

9月は、ジャズコンサートも開催されるなどイベントも盛りだくさん。
僕も時々、Fazerカフェで甘いチョコレートを楽しんでいます!

Fazer カフェのHP

Fazerカフェの地図
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どうせなら、本場フィンランドのノキアショップへ

先月、ヘルシンキの中心部に4番目となるフラッグシップストアが
オープンしました。

ノキアのプレスリリースによると、

「フラッグシップストアは、ニューテクノロジーや新しいデザイン端末を
 ユーザーにより深く浸透させる」

ことを念頭に、今後もニューヨークなどにオープンしていくようです。
日本でのオープンも、時間の問題だと思います。

ですが、やはりフィンランドが生んだグローバルブランド「ノキア」の
本場にオープンしたフラッグシップストアに足を運ばずに、フィンランド通は
語れません!

日本市場では見ることすらできない端末も、ヘルシンキのストアなら
触りたい放題です。デザインや機能など、世界で一番使われている
携帯電話メーカーがフィンランドから生まれた理由を、ヘルシンキの
フラッグシップストアを訪れて探ってみてはいかがでしょうか?

ノキア フラッグシップストアのHP

地図
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