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新品500円玉の変色原因は 輸送・保管袋の接着剤が接触

2009-09-05 | 消費生活
             通常の五百円硬貨(左)と変色した五百円硬貨(右)

接着剤による変色でした。
契約仕様書には「製造は縫製によること」となっているのに、接着剤を使用
していました。まさか「接着剤を使用してはいけない」となっていないので
使用したってことはないでしょうね。



●新品500円玉の変色原因は 輸送・保管袋の接着剤が接触
                               2009年9月1日
                             日本銀行・造幣局


製造間もない五百円硬貨が不自然に茶色がかった状態で見つかった問題で、
日本銀行と造幣局が1日、大阪市内で記者会見し、日銀が搬送用に硬貨を詰
めていた袋に使用された接着剤との化学反応が変色の原因だったことを明ら
かにした。

同じ原因で十円硬貨が黒ずむトラブルがあったことも公表。

変色した五百円と十円硬貨は、仙台、横浜、松本、新潟、大阪、神戸、広島、
下関、那覇の日銀各支店の管内で計約5400枚見つかった。

すべて回収、材料として再利用する。


日銀によると、変色硬貨から硫黄の成分を検出、袋の縫合部に使用されてい
た接着剤成分と一致した。

これが銅、亜鉛、ニッケルの合金である五百円硬貨の硫化や酸化を引き起こ
したという。

袋は入札で東京都内のメーカーから調達。

契約仕様書には「製造は縫製によること」と明記しており、接着剤の使用は想
定外だったとしている。

日銀は「調達の在り方など再発防止策を講じる」としている。
http://www.sakigake.jp/p/news/topics.jsp?nid=2009090101000796


●500円硬貨:変色した新品見つかる…神奈川、長野県で
 http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090808k0000e040020000c.html


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