ブラック企業にBの影

今、日本の動向を左右する支配層。いったい何者なのでしょうか?派遣法改正にしろ、維新の会の台頭にしろ何かおかしい。

M1000

2005年06月30日 03時56分58秒 | ケータイビジネス
DoCoMoのビジネスFOMA「M1000」なんだけど、まあ安くないだけあって、予約殺到で入手困難、ってな状況ではないようである。少なくとも、よく行く量販店では、予約すれば発売日での入手を確約できる、とのこと。

あー、どうしよっかなー。

因みに、今まで買ったスマートフォン(というより、通信機能内蔵PDA)

ピノキオ2代目 (DoCoMo PHS)
Genio (DDI-P)
WorkPad 31J
SH2101V

思ったよりも少ない(笑

アデコ、人材派遣登録の個人情報6 万件以上を不正アクセスにより流出の可能性

2005年06月30日 00時42分55秒 | セキュリティ
アデコ、人材派遣登録の個人情報61,876件が不正アクセスにより流出の可能性
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/06/29/8206.html

http://www.asahi.com/digital/internet/TKY200506290165.html

Webからアクセス可能な場所にデータを置いていること自体が脆弱性とみなされる時代になっていると思う。たとえ、十分なセキュリティ対策を施したとしてもだ。

だから、例えば今回の例のような人材派遣業のごときは、いったん登録したデータは、逐一、全くWebから隔離された(正確にはWeb領域からの一方通行のデータの受信しかできない)領域に移動され、本人でも参照、もしくは変更できないようにしなければならない。

むろん、ユーザービリティは低下するわけだけど、そういう時代になってしまったということだろう。

にしても、これじゃ、おちおちネットで求職活動できないよね…。


著作権問題を考える

2005年06月29日 02時30分06秒 | セキュリティ
仕事の関係で、著作権侵害の有無が問題になることが多い。著作権法そのものについては、他のサイトを見てもらうとして、次のような例について、著作権侵害があるのかどうか、考えてみると面白い。

・ドラえもんの絵を自分でそっくりに描いて、自分の部屋の壁に貼った。
・ドラえもんの絵を自分でそっくりに描いて、インターネットの掲示板に貼った。

まあ、これくらいはっきりした例になると、侵害の有無ははっきりしている。では、次の例はどうだろうか。これは、実際にあった例をヒントに得たものである。

・ドラえもんの絵を自分でそっくりに描いて、メンバーが100人程度のメーリングリストに投稿した。

これらの例は、私的複製における「私的」の範囲について考えるための例である。では、複製の範囲が同一である次の例を考えてみたい。

・自らの論文の中で各辞書の語義説明の比較を論ずるため、某辞書の「林檎」という項目を全て複製記述し、自らの論文に記載した。
・インターネット上の掲示板にあった質問に回答するため、某辞書の「林檎」という項目を全て複製記述し、これをもって回答の大半とした。

これは複製した部分の範囲は同じである。だが、前者は文字通り引用したのに対し、後者はどちらかと言えば、「転載」に相当するものである。引用ならばすべて許されると考えている人も多いのだが、著作権法にいう「引用」には、主従の関係が必要であるのだ。


(続く、かも…)




トレンドマイクロ、一連の不祥事を「雨」にたとえる

2005年06月28日 01時24分10秒 | セキュリティ
http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/topic/2005/06/23/5570.html

自らの不祥事とそれに対する改善策を「雨降って地固まる」と表現するのは適切なのだろうか…。

「雨」って聞くと、さも自社に責任がなかったようなトラブルに聞こえるんだよな。

まあ、エバの言葉を訳した結果、こうなってしまったのかもしれない。そうだとしたら、翻訳者もしくは通訳者がちょっと馬鹿なのだろうけど。


捜査情報、ウィニー経由でネット上に 愛知県警巡査

2005年06月28日 00時46分23秒 | セキュリティ
http://www.asahi.com/digital/internet/NGY200506240005.html

同じような事件が起こるということは、これまでの事件に対して有効な対策をとっていないということ。

公務員のごときに対しては、例えば、「WinnyをインストールしたPCに業務を行わない」などの規則を設け、これに反した場合、仮に情報流出がなかった場合でも懲戒処分にしなきゃね。それも、抑止力を効果的にするという点で、特段の事情がない限り懲戒免職にしてしまっていいと思う。訓告とか戒告とかにしている程度では全然効果無し。