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朝霧のパラフライヤーK-DUNKの流言「飛」語みたいなものです。

飛ばず

2010-10-26 | Weblog
24日は風弱く、ブットビコンだったので飛ばずでした。
グラハンするにも風弱く、自作ログハウスのお蕎麦屋さんで大盛り食べて、薪ストーブの前でおしゃべりでした。
いいなあ、薪ストーブ。夢は私も自作ログハウスで露天風呂なんだけど、ちょっと本気で取り組んでみたくなる
女将さんの話でした。2年の歳月を費やしてご主人がお勤めをしながら一人で作ったお店らしい。コケの一念というか、為せばなるというか、人生気合だなあと敬服至極でした。
 帰りは寄り道して「死刑台のエレベーター」。インパクトがある題名だなってことと吉瀬美智子の美貌に吸い寄せられて。
登場人物が全部「破滅的」ってのがいいなあ。成功するはずのないことが大の大人ならば容易に想像できる結末に向かって何がこの者たちを突き動かすのか、いいぜ。
同名のマイルスデイビスの曲はこの映画のオリジナルで使われているかららしい。
生まれてから5年くらいしか経っていない時期のフランス映画だから観たはずはないけれど、多分口ずさめる有名なあの曲だと思う。大都会の霧が深い夜に似合いそうなアンニュイ漂うミュートトランペットですよね?。たしか大昔に買ったLPレコードが「恋のアランフェス」だったからそれに入っているのかも。オリジナルもツタヤで借りてきて観よっと。
写真は今日、25日朝。いいことの予兆っていうけど・・・・・、変り映えしないタダの一日だったさ。

追記
口ずさめる有名なあの曲というのはYOUTUBEで調べたら「Round About Midnight」だった。
アランフェス協奏曲が入っている買ったレコードは「スケッチオブスペイン」だった。
「死刑台の・・・・」も「Round About Midnight」も同アルバムに入っていなかった。
いい加減だなあ!まったく。失礼いたしました。

元気です

2010-10-11 | Weblog
 9月8日、わが町を襲う集中豪雨がありました。台風9号の影響だったのですが、
甚大な被害を被ったのは私の町のみ。近所で床上浸水や流された橋や家もあって、まさか
の一大事でした。幸運にも私の家は被害ナシでしたがご近所の土砂出しや清掃、官庁からの応急処置要請など
で3週間ほどかかりきりでした。10月に入って漸くほっとする時間もあり、フライトや映画鑑賞も復活しました。
「東京島」(原作桐野夏生)はその魅惑的なお膳立てが興味をおおいにかきたてるのですが、ついにそのお膳立てを超える
センセーションに辿り着かない、ちょっともどかしさが残る作品でした。「十三人の刺客」は誰が見て楽しいんだろう?
という感じ。38度以北の某国でクーデターでも起きれば少しはリアリティもあるかもしれないけれど・・・。何十年も前のリメイクだっていうのを知らずに観たのだけれど、今ウケルの?これ。
 11日は飛び切りの一日だったらしいけど、仕事で恨めしく空を見上げているばかりでした。どこかで鬱憤晴らしたい!

(そうか、こういうときに面白いのか、大殺陣まわり。)