週末の河原町は、怖い。
うるさいし、汚い。
キャッチやナンパの男達を切り抜け、ゲロを飛び越え、新曲を口ずさみながら、帰路を急ぐ。
“京都系”などと唄われてメジャーデビューしたけれど、私は唄えるならどこでもえぇねん。
特に京都に愛情なんて、ないんやわ。
でも、ありがたい事にラジヲの番組を持たせていただき、色々な人に出逢ったりすると、この街をもっと知りたいと思う。
何かの縁で住み着いたこの街を、初めて意識しだした。
そんな事を斜に構えて考えていたけれど、私の書く詩には驚くほど“街”が描かれている。
この街が、私にとって切っても切れない存在になってしまったことは、隠せない事みたいや。
諦めのようでいて、高島屋の上に浮かぶ月にも喜びがあったりで、いつもの阪急に乗った。
うるさいし、汚い。
キャッチやナンパの男達を切り抜け、ゲロを飛び越え、新曲を口ずさみながら、帰路を急ぐ。
“京都系”などと唄われてメジャーデビューしたけれど、私は唄えるならどこでもえぇねん。
特に京都に愛情なんて、ないんやわ。
でも、ありがたい事にラジヲの番組を持たせていただき、色々な人に出逢ったりすると、この街をもっと知りたいと思う。
何かの縁で住み着いたこの街を、初めて意識しだした。
そんな事を斜に構えて考えていたけれど、私の書く詩には驚くほど“街”が描かれている。
この街が、私にとって切っても切れない存在になってしまったことは、隠せない事みたいや。
諦めのようでいて、高島屋の上に浮かぶ月にも喜びがあったりで、いつもの阪急に乗った。