中山の生活

中国語が喋れない赴任者の日常を綴ります
上海→広東省中山市 引っ越しに伴いタイトルを変更します
(旧:上海の生活)

電動バイク

2014-08-08 | 日記
ちょくちょく無料自転車を乗ったんですが、乗れば乗るだけ電動バイクが羨ましいw



ということで買っちゃいました(笑)




人民病院の次のバス停?名前が分かりませんが、その周辺が電動バイク屋がたくさんあります。

その辺りに行ってかったぱしから見ていたんだけど中山では禁止の電動バイクが普通に売ってます。

中山だと俗に言うスクータータイプは禁止です。

メットインがあるとかなり便利なんだけどそれは禁止

逆に自転車に毛が生えたようなものでスピードメーターが付いてなくってタイヤが細いようなものだとOKらしい

詳細は不明w

とりあえずスピードメーターのとこ見て、バッテリーの充電内容くらいしか表示してないやつ買えばOKだと思います。

普通は安全考えてスピードメーターは必須だと思うけどそれはついてるとNG



価格は自分が見た中で一番安いのは1399元です

自分が選んだポイントは荷物を運びたいときがよくあるので、

スクーター仕様のように足元に平らなスペースがあるやつですね

足元に平らな部分があるやつは大体1800元~くらいから



結局、盗まれると腹立つので振動させるとブザーが鳴る機能とか

何だと付いてるのを選んで2350元までいってしまいました

スクーター仕様に比べれば安いですがちょっと高級になってしまいました




気になる走行性能です

スピードは体感で40キロくらいは出ます。

ただ基本が自転車なのでブレーキが甘いですので慣れないと怖い思いします。

走行距離というか時間ですが、バッテリーが新品のせいもありますがかなり走れます。

急加速とかあまりせずにバッテリーいたわって走れば50~60キロくらい走れそうです。

(昼間に2時間ほど走ってみて50%くらいです)


気分的には学生時代に戻って原チャを初めて買った気分ですよ



**
ちなみによく水とか運んだり仕事の人が使っている電動バイクありますよね

オカモチの人が使ってそうな感じのやつ

あれは2200元くらいでバッテリーが更に大きいのがついています

タイヤ径も大きいのでスピードも出そうだし、悪路にも強そうな感じです

きちんと見なかったけどアレならスピードメーターとかあってもOKなはず



ドンジャラ麻雀(広東麻雀??)

2014-06-20 | 日記
中山にきてから麻雀を久しぶりにやってみました

俗にいうドンジャラ麻雀というやつでしょうか



ネットで調べてみて分かったのですが

「中国麻雀」は日本の麻雀によく似ていてポンもチーもあって

日本の麻雀よりルール難しそうな印象です


中山でいう麻雀は広東麻雀という分類に入るらしく所謂ドンジャラ麻雀みたいなものです


中国の麻雀は地域別に色々違うようで

よく「中国麻雀。あ~ドンジャラみたいやつでしょ」という人は広東麻雀を指すようです



実際には中山の麻雀が広東麻雀かどうかは正直分かりません

中国人に聞いても知らないのでw

広東麻雀や中国麻雀という言葉自体を知らないんですよね

聞いても麻雀は麻雀というし、

中国麻雀?と聞くと中国でやる麻雀という広義で考えるのかそのままそうと回答してくるんです

ちなみになぜ広東麻雀というか分かったかというと大連出身の人が「中山の麻雀は広東麻雀だよ」と教えてくれたからです

違う地域から来た人じゃないと気が付かないんでしょう





自分が理解したルールを書いておきます

違っていたらゴメンなさい

一緒に人柱になろうよw



中山麻雀?のルールです


1)
基本的には役はありません

イメージは19字牌ありの鳴きクイタンです(要は揃えばいいんです)

日本と同じで13枚+1枚で役を完成させます

鳴くのはポンとカンしかできません。

ロンはチャンカンのみです。基本はツモのみです

フリテンはありません

親とか子で点数変わりません

最初以外は上がった人が次の親でサイコロ降ります
サイコロが4,5で9の場合、日本と同じく自9ですが
山はサイコロの出目の少ない方4山残して取り始めます

サイコロを振った時にどうゆう出目の時にやるのか分かりませんが
右から上山4枚とって右家の山へ足して混ぜるというのがあります
みんながやるので見てれば分かると思いますが謎ルールです

一局ごとの清算ですので半荘とかの概念はありません

場によっては〆の時に全員に順番に一回ずつ親をやって終わりというのもありました
親の連荘がありませんので4回で終わりとなります


捨て牌は並べずに適当です(見てないと何を切ったのか分からないです)

カンはカンをした人が上がらなくても点数がつきます
自分がカンをして他の人があがったとします。
カンをした点数分を引いた点を上がった人に支払います
ただし流局をした場合はカン分の点数も流れます

チャンカンがありますので注意してください
1人払いですのでいっきに凹みます

カンは積もった時にしかできないローカルルールみたいのがあります
例えば3枚既に手にもっていて4枚目をポンします
後で状況に応じて1枚を手で使うかカンするかはできないです

逆にポンして4枚目を積もってきてカンするのは大丈夫です
この時に理牌しようとして手の中に入れて考えたりすると
それ今ツモったやつじゃないとクレームつけられてカンできなくなります

上がったらツモってくるところから何枚か持ってきます
その牌が日本でいうドラみたいになります

東家:159
南家:26中
西家:37発
北家:48白

自分の風でドラの種類がきまります
引いた牌の中で上記に該当する牌を引けばそれがドラ扱いです


とる枚数ですがメンバーごとに違うようです。自分がやった麻雀では2,4,6枚です
日本でも一緒ですけどレートや裏ドラ麻雀の意味と同じですね



2)
点数(そのまま現金のやりとりなので点数なのか不明ですがw)

上がったら3点

ドラ1枚 3点

アンカン 3点

ミンカン 1.5点


ややこしいのがカンですね

例えば自分が親であがりました。ドラが2枚で9点です
南家はアンカンを北家はミンカンを各1回してるとします
(ミンカンは積もってポンからミンカンになった場合です
 4枚目を切ってカンされた場合鳴かせた人の責任払いです)

そうすると

東:上がった分 +9  アンカン-1 ミンカンー0.5 = +7.5
南:上がられた分ー3  アンカン+3 ミンカンー0.5 = -0.5
西:上がられた分ー3  アンカンー1 ミンカンー0.5 = -4.5
北:上がられた分ー3  アンカンー1 ミンカン+1.5 = -2.5


となります。これを皆様慣れているので一気に出してきます
正直計算が訳わかりません

さらに雀荘とかでやるとこの上がりの中から一部を徴収されていきます
これは場代や飲食代をそこから払い、あまったら人数割で返却してくれます

まぁーこのルールのせいで上がった時に自分の手元にくるものがいくらかよく分かりませんね




とりあえずこれだけ知ってればやれるはずです

多分、全く意志疎通のできない状況ではやらないと思うので

中国の方が気を使ってくれてドラの計算や点数は言ってくれます



*注意点

中国人の皆さんは日本のフリー雀荘並に切るのが早い方が多いです。
ゆっくりな方でもそれなりのスピードで打っています
日本で酒飲みながら楽しんでやっていた方はかなりプレッシャーがかかります

中国のローカルの月給は2000~4000元くらい
1点10元で半日やるとしても大負けすると1000元近いです
みんな真剣ですよ

フリテンがなくツモのみなのでドンドン鳴いて手を広げましょう







蕎麦屋@中山

2014-06-19 | 日記
先日オープンした蕎麦屋に行ってきました

場所は路易酒店とマッサージ屋の間から2Fに上がったとこです

地元が蕎麦で有名な方から割と美味しいよと聞いたので期待です




エレベーター上がると水槽が目に飛び込みます

え?俺、蕎麦屋にきたよな???

違う店きたのかと思いつつ奥に入っていくと、

店員さんがいて服に蕎麦屋と書いてあったのでちょっと安心


どうやら「蕎麦屋」という名前の日本料理屋さんらしいw

メニューはそば系のメニューが充実しているけど普通に揚げ物とかもある

水槽あるから魚系もそこそこなのかな?



「なめろう」と「そばの刺身」を頼んでみました




店員さんがもってきてくれた時に今日のなめろうはカンパチで作りましたと言われました

普通はアジとかサンマとかで....そうか中国だから違うのね

ちょっと得した気分で味わってみます。うん美味しいです



蕎麦の刺身です

味はまぁまぁなのですが1切れが大きいです


大きすぎて食べづらいです。刺身というよりはそば麺を太く切っただけです><

日本なら1/4~1/8くらいのサイズでしょうか。とりあえず店員にもうちょい小さくしないと食べにくいと要望出しときました



焼酎のボトルキープも頼んだのですが
値段は他店を意識してかちょいお安めな感じです



〆にざる蕎麦の半サイズを頼んだのですがなかなか良い感じです
量も半サイズで普通の店と同じくらいです。




ちなみに帰るときに気が付きました



エレベータの正面に「そば打ち台」がありましたよ

水槽に目がいって気が付かなかった...orz



香港空港から中山へ

2014-06-10 | 日記
中山に帰ってきました

香港空港からフェリー間に合わず空港から内地へのバス?で移動してきました


当初予定は時間通り到着してギリギリ フェリー乗れるかというタイミングでしたが
飛行機の到着が遅れたため素直にあきらめました

遅れた理由は台北発の飛行機が遅れたためです。
さらに言えば台北発の飛行機が遅れたのは名古屋発の飛行機が台北の到着が遅れたためです。


ハイ。遅れた便に乗っていたのは俺ですw


台北便は12:10にボーディングタイムなのに台北到着12:30回ってたし
ダッシュで乗り換えゲートに向かう最中に係員の人が香港と叫んでいるのを聞いて
手を上げたら「Mr.○○?」って言われました。俺が最後なのか.....









香港空港からフェリーという選択肢が完全になくなったのでどうやって行くか考えます

案は2つ

1)空港から中国国内向けバスで中山へ

2)香港の港へ電車で移動してフェリーで中山へ


今回はバスを利用してみることにします




香港空港でイミグレ通り荷物を受け取って外に出るとこんな看板があります



この看板の「Transport to Mainland China」に沿って歩いていきます



そうするとこんな場所にでます
(すみません慌ててたので手ブレしまくりです)



ここのカウンターの前に呼び込みのような感じで制服をきた女性がいますので
その人に「中山」と伝えると後は勝手に進みますw
ここでタイとかなら仲介料?を取られますが香港ではないですね


本当は中山行きのカウンターがあってそこで並んでチケットを購入するんだと思いますが
女の子にいったらカモンとか言われて勝手にカウンターに横入りをしてチケットを買ってくれました(HKD250)

胸にマジックで中山と書かれたシールを貼られます
(なんとなく商品タグのような気がしますが、これのおかげで喋れなくてもどんどん進んでいきます)


そしてゲートNOを言われてそこに行くとすぐに車に乗れることに



予想に反して車はバスではなくミニバン系の車です
(アルファードとかエルグランドのサイズです。内装はチープですけどね)
8人乗りの車で運転手以外はお客になります



乗るときにパスポートを確認されて
香港出国カードと中国の入国カードを記入するように言われます


空港を出して30~40分ほどすると香港側の出国ゲートにつきます
運転手が全員のパスポートを集め係員に渡します。
自分たちは車に乗ったままの状態で係員がパスポートを順に確認していきます
自分のパスポートを係員が見てる時に手を軽く上げればOKです

後は待っていれば進んでいきます


中国側の入国ゲートも同じ手順で進んでいきます


気分的には日本の高速の料金所を2回通る感じです
ここのゲート2つ通るのに1時間くらいかかりました


ゲートを通り抜けるとバスが集合している駐車場があります

そこで「中山」と言われて一人降ろされました


その駐車場に待機していた係員に案内されたバス乗り場?で待っていろと
ジェスチャーで言われ待機するのですが係員が自由でどこかへ行ったりするのでかなり不安になりますが
30分ほど待っているとフロントガラスに中山と書かれたバスがやってきました



乗車する時に商品タグ?のシールを剥がされます

さらに30分ほどして出発です

中山では2か所に停車しました
香港で京華酒店と伝えたらOKと言っていたのですが2ヶ所目で全員降りたので
そこが終点なんでしょうか?

よく分からず自分も降車することに(喋れないってツライです)

降りた場所は「中国国際酒店」です


まぁここまで来ればすぐなのでタクシーで帰宅して終了です




時系列

14:50 香港国際空港着
15:20 空港バスカウンター
15:30 ミニバン出発
16:15 香港イミグレ着
17:10 深セン側駐車場
18:15 バス出発
19:45 中山にて降車


香港空港から中山までザクッと4時間半です

長すぎです。たぶんもうこのコースでは行かないと思う

フェリーがどう考えても楽です
飲食も出来るしトイレもあるしね



<MEMO>

中山から香港空港へのフェリー(出発の30分前に集合)
 8:25
10:30
17:00

香港空港から中山へのフェリー(預入荷物ある場合は1時間前、なければ30分前に要チェックイン)
10:05
15:30
20:10

http://www.cksp.com.hk/eng/skypier/timetable/main.html






デルタ スカイマイル AMEX

2014-06-04 | 日記
デルタ航空のアメックスカードを1年間使ったので感想です

https://www.americanexpress.com/jp/content/delta-gold-card/


このカードは全くデルタ航空を利用しなくても
スカイマイル(デルタのマイレージサービス)のゴールドになれるというスグレモノです

アライアンス スカイチームのエリートプラスに相当します


中国関係で利用しそうな飛行機会社でスカイチームは下記の通りです

中国東方航空
中国南方航空
チャイナエアー

中国国際航空は1年前は対象だったのですが
残念ながら完全に外れてしまいました


この航空会社をエコノミーチケットで利用してます


利点
1)
チェックインの時にビジネスカウンターを利用出来る
並ばなくていいです。もちろん日本でも中国でも

2)
預け荷物の最大量が増えます

中国東方航空 23キロまでの荷物2個 → 1個追加で3個
中国南方航空 23キロまでの荷物2個 → 1個追加で3個 
チャイナエアー 重量制20キロまで → 追加重量 20キロで合計40キロ

日本から大量に食材?を持っていくので便利です


3)
航空会社ラウンジが利用できます
ゴールドなら1名 無料で一緒に入れます

上海浦東空港で東方航空のラウンジにいると飛行機の出発に合わせてラウンジから専用バスで飛行機まで行ってくれることがありました


4)
飛行機に乗った際に優遇される時がある

シートに座った時に挨拶をたまにされます。
座席に着くと○○様ですね。いつもありがとうございます。ウンヌン

名古屋→上海便で東方航空を利用でかつJALとの共同運航便だと新聞とスリッパを用意してくれることがある
(スカイチームのサービスというよりJALのサービスだと思われる)

香港→台北便 チャイナエアー利用で新聞はいかがですかと聞かれるが残念ながら日本語はあまりない模様w 
       料理も優先的に出してくれたり、飛行機にいる間結構気にかけてくれることがある



スカイチームの話とは関係ないですが中国と日本の間で利用する飛行機会社で行くなら
ANA>チャイナエアー>JAL>=キャセイパシフィック>南方航空>=東方航空といった感じです

航路によってサービスが違うはずですので自分の使う航路においての主観です


5)
到着時に預けた荷物が早くでてきます。


注意
このカードではPriorityPassは貰えないです


**
大体普通のゴールドカードを1枚持つことを考えると10800円くらいでしょうか
そこから+17000~18000円くらい必要になります
飛行場を何回利用するかで評価は分かれますがプレミア感は十分ありますので自分的にはアリだと思います

なお、空港ラウンジだけを考えるなら素直に楽天ゴールドでPriorityPassを使ったほうがお得感があります