
韓国では‘痛み’ 日本では‘大物’が頑張っています^^

(2011/09/02 13:08:53 朝鮮日報)

熱血検事の一途な想いに支えられ、韓国初の女性大統領が誕生するというドラマ『レディプレジデント~大物』。同作は、コ・ヒョンジョン(『善徳女王』)がアナウンサーから国会議員、そして大統領を目指すソ・ヘリムを演じ、クォン・サンウはヘリムを応援し、政治家の巨悪を追求する熱血検事を演じた。新境地を見せたクォン・サンウにソウル新羅ホテルにてインタビューした。
―『レディプレジデント~大物』に出演を決めた理由は。
「このドラマは、2年前から話があったんですが、制作上の問題などで撮影が遅れたんです。最初、原作ではツバメだったのですが、今回は検事の設定でありながら勇気があって、従来の検事のイメージとは違ったので、楽しく演じられると思ったし、自分と似た部分もあり惹かれたので、決めました」

―どのような部分が自分と似ているのでしょうか。
「愉快でいたずらっ気があるところですね(笑)」
―韓国で大ヒットしましたが、その感想は。視聴者を惹きつけた魅力はどこにあると思いますか。
「素材が新鮮だったと思います。女性初の大統領の話という今までにはないストーリーで、その構成がしっかりしてたのが良かったのではないでしょうか。ドラマは、反応がすぐに分かってしまうので、反応が良ければ力になるし、悪いとストレスにもなるので、一喜一憂はしないようにしているんですが、今回は視聴者の方からの反応が良かったので大変力になりました」
―クォン・サンウさんから見たハ・ドヤの魅力は。
「まず、正義感あふれるところ、隙がたくさんあるように見えるんですが、自分の仕事に最善を尽くすところ。あと、普通のメロドラマは男性がリードするヒーローが多いんですが、このドラマは女性が大統領になっていきますから、陰でしっかり支えてあげるところが魅力だと思います」

―特に印象に残ってるシーンは。
「父親が亡くなるシーンが印象に残ってますし、過去を振り返るシーンでコ・ヒョンジョンさんと一緒にバイクに乗るシーンとか…。それから、橋の上で不良と戦うシーンですね。その日が、立ってるだけでもびしょ濡れになるぐらい湿気の多い日で、その上アクションまでして全身がぐっしょり濡れて、こんなに湿気の多い日は生まれて初めてって感じで印象に残ってます(笑)」
―コ・ヒョンジョンさんは共演してみて、どんな女優さんでしたか。
「コ・ヒョンジョン氏はドラマ『砂時計』など素晴らしい作品をされてる大俳優ですし、演技も大変上手ですし、背も高いですし、きれいですし、すべてを備えたカリスマを持っている女優さんです。なのでこのドラマで女性大統領を演じるられる唯一の俳優だったと思います」

―ぜひこの部分を見てほしい、というところは。
「『レディプレジデント~大物』はストーリーの構成自体が他のドラマとは少し違っています。普通のロマンスではなくて、女性大統領が誕生するという大きな筋の中にロマンスが入っている感じなので、そういう点を見てもらえると楽しいと思いますし、ハ・ドヤの役割も従来にはない新しい愉快な姿だと思います。そして、このドラマを全体的に見ると、韓国の政治について少しは分かるのではないでしょうか。そんな、従来の韓国ドラマとは異なる点を観て楽しんでいただければうれしいですね」

(2011/09/02 13:10:47 朝鮮日報)

―ダンスの練習、方言の練習はどうされたんですか。
「2年前に出演が決まって、その時に習ったんですが、あまり役立ちませんでした(笑)。ダンスは踊れないので、現場では大変でした。方言は、あまり喋ってないんだけどなぁ」
―検事なのにコムタン作りの修行までして驚きましたが、今回コムタンを作る秘法など習得されましたか。
「秘法は探せなかったですね(笑)。個人的にコムタンはすごく好きです。僕は好き嫌いはないんですが、韓国人だからか暖かいご飯に熱いスープを飲んでこそ、しっかり食べた気がするんですね。韓国人には気力が落ちた時に食べる保養食の一つでもありますし、コムタンは韓国の情緒、親の心が入ってますよね」

―普段、料理はしますか。
「家ではする機会はないですが、旅行に行った時とか、機会があればします。子供のころは、友達同士で家で遊んでるときは僕が何でもしてあげるほうで、ラーメンも作ってあげて、食器も洗って…そんな役回りだったんです。で、今も焼肉店とかに行くと、自分が肉を焼いて食べるほうが落ち着くタイプなので、いつも自分で焼いてます」
―今回は検事を目指す役でしたが、ご自身は最初から俳優を目指していたのですか。
「映画を観るのが好きだったので漠然となれればいいなという考えは少しはあったんですが、学生時代は別の職業を考えてました。画家になりたかったし、教師にもなりたかったし、運動選手にもなりたかったです(笑)」

―シナリオ、キャラクターなど、作品を決めるときに最重要視するポイントは何でしょうか。
「ドラマの場合は、台本が完了してる段階で始まるわけではないので、やはりいい作家に出会うことが重要になります。やはりいい作家のシナリオだとストレスも少なく演技ができます。映画の場合は、基本的に台本が出来ているのでそれが決め手となります。また、キャラクターについては、典型的な検事、医者などには興味を感じないんですが、ハ・ドヤのように、どこか隙が見えるキャラクターに関心がありますね。弱く見えるけどその中に強いところがあるとか、人を愛せなさそうだが実は内面は情が深いとか、そういうキャラクターに興味がわきます」
不良高校生のハ・ドヤは、ある日、アナウンサー試験に向かうソ・ヘリムと出会い、その毅然とした様子に心惹かれる。一念発起、猛勉強の末に司法試験に合格し、10年後、ソウル地検の検事となったドヤ。一方、アナウンサーになったがラジオ番組の放送中に国家批判発言をして、放送局を解雇されたヘリム。ドヤは議員選に出る決意をしたヘリムを応援、さらに大物政治家の不正を暴こうとするが…。

韓国で最高視聴率30.3%を記録した『レディプレジデント~大物』が、このたび、韓国放送版24話に細かな描写を追加した30話<完全版>でDVD&ブルーレイディスクになった。『レディプレジデント~大物<完全版>』(http://www.cinemart.co.jp/lady-p)DVD1~3が発売中、4・5が順次発売、セルブルーレイBOX(全3BOX)も9月2日より順次発売。また、フジテレビ「韓流α」(関東ローカル)にて、9月5日より放送開始予定だ。
大物も力入ってますね^^
放送ももうすぐ・・・
たくさんの人が見てくれるといいな。。
そして早く地方でも放送を~
