バイクを修理する時の作業代の事を
「工賃」と言うんですが、
この「工賃」はどうやって値段を決めているのか?
知らない方もいるかと思いますので、
今日は簡単に説明をさせて下さい。
例えば、
CB400SF・SB・車体番号NC39-120の
キャブレターのオーバーホールを作業するとしたら・・・、
↑ ホンダのパーツリスト。
このパーツリストに載ってる作業のページを開きます。
↑ 整備項目(キャブレターO/H・必要な全ての調整を含む)。
ココで注目して欲しいのは1番右側にある数字→2.5
この2.5が大切なんですね!!
↑ 大切なのでアップにしてみました。
この2.5って数字が
交換作業に掛かる標準整備時間を
表しています。
(2.5=2時間30分)
3年程度の修理経験者を標準にした設定値になってます。
いわゆる「工数」ってやつですね、この数字は。
ドリーム霧島の今の工賃は1時間9720円なので、
2.5時間×9720円
=24300円
この24300円が工賃となる訳です。
※他に交換部品等があれば部品代が加算されます。
ザックリと「工賃」の説明をさせてもらいました。
あくまでザックリなので、
気になる方は来店して貰えれば詳しく説明します。
ちなみに、
工数の上にあるアルファベット「FRT」は
「フラットレートタイム」の略なんですね~。