この前、
お客様からエンジンが掛からないとの修理依頼。
バイクはフォルツァ・MF10-100。
年式は2008年・走行距離は34752キロ。
早速引き取りに行って故障診断をしていきます。
・バッテリーはOK
・フューズも問題なし
・スターターリレーも問題なし
こーなると怪しいのは
「セルモーター」。
セルモーターを取り外して・・・、
オープン ザ セルモーター!!
↑ セルモーターの内部がボロボロ~。
セルモーター内部の磁石が剥がれてしまってます・・・。
最悪なのはこの部品だけの交換は出来ず、
丸ごとの交換になってしまう事。
他の部品は大丈夫そうなんですが、
セルモーターの全交換。
部品代(セルモータ丸ごと)31860円+
工賃6804円(工数0.7)=38664円
※2018・2月17日現在の工賃は1時間9720円です。
お客様には説明をさせてもらって
交換作業をしました。
ばっちりエンジンは掛かるようになりました。
セルモーターの不具合で多いのは
ブラシの摩耗が多いんです。
だけど2017年だけでも
セルモーターの磁石剥がれで2~3台は修理してます。
てな訳でたまには作業の事を書いてみました。
たまにはいいですよね?
そんな訳で今日も元気に開店しました!!