「あなたは大器晩成だから、将来何かでっかい事をするんじゃない？」
子供の頃、学校の先生や親から繰り返し言われてきたセリフ。
大器晩成＝大人物は普通より遅れて大成するとゆう事。
すなわち＝今のあなたはまるでダメです！
これは単なる慰めの言葉なのか？それとも「何をやっても駄目な
大馬鹿ヤロー！」と言いたい所をオブラートに包んで罵ってんのか？
そう言われる度にへらへらしながらも
「今に見てろよ！コンチクショウー！」
心の叫び、大人達には届かない・・・
確かに勉強、スポーツ、芸術、何をやっても人並みなんだよな。
努力と忍耐は大嫌い！人と違う何かをしようと色々考えて試みるも
上手く表現出来ない！結局すべて面倒くさーいで終わってしまう・・・
小学校の卒業アルバムに将来の夢を書かされた。
「プロ野球の選手になりたい」とかいうやつだ。
なりたいはいらないから、職業を体言で止め、どんなを前に付けろと
先生の助言を受け「みんなに好かれる看護婦」などと各自好き勝手な事書いてる
困った！俺は、そんな明確な将来の夢など、持ち合わせていないぞ。
「美女をはべらせ豪遊する大富豪」
などと書こうものなら、まじめに
書けと却下されるに決まってる！
気の利いたコメントが思いつかないまま、授業中に提出するタイムリミット
がせまる。隣に座っていた優等生のN君が見かねて
「早ようせにゃあ時間がねえで！先生にでもしとけー」
「ちょっとユニークな英語教師」そりゃ家のおやじだ！
「パイロットとかは？」
「世界をまたに掛けて豪遊するパイロット」どうしても豪遊したいか！
「デパートの店員は？」
「出歯が悲しいデパートの店員」・・おもしろくねー
そんなこんなで、色々くれたお題から結局俺がチョイスした
（そう！自分で考えたんじゃない）将来の夢とは・・
「なんでも便利にする発明家」
特許取って金持ちになれば、美女をはべらせ豪遊出来るからね!
(なんて素晴らしい三段オチだろ）
残念ながらそんな夢とは裏腹に、やたら苦しい家の家計系ロックスター
の地位を不動のものとし、日々平凡な毎日を満喫している俺の
大器は果たして晩成したのか？40年生きて来て、80まで生き延びたとしても
まだ半分。７０位で何かしでかすのか？ NO! NO! NO!
何も変わっちゃいない。子供の頃のまんまだよ！物の考え方、行動パターン
全てにおいて、これからも変わることはないだろう。
子供の頃の俺ってどんな子供だったんだろう？憶えているよ、いろんなこと
あれやこれ、忘れやしない。自分の人生だもの・・
記憶の糸を辿ってみる
瞳を閉じるとそこは真っ暗闇。
太陽が燃え尽きたかのよう。
しばらくすると、一筋の光が舞い降りてくる。
いつの間にやらそこに吸い込まれる
気持ちよい浮遊感。
生暖かい体温に包まれ再び暗転。
どこだ？ここはいったい何処？動いている？
そうかわかったぞ！ここは子宮の中なんだ！
俺は今まさに生まれようとしているのか？
そして・・俺は人生で最初の自己主張をした！
声高らかに産声を上げ、呼吸し始めたのだ。
子供の頃、学校の先生や親から繰り返し言われてきたセリフ。
大器晩成＝大人物は普通より遅れて大成するとゆう事。
すなわち＝今のあなたはまるでダメです！
これは単なる慰めの言葉なのか？それとも「何をやっても駄目な
大馬鹿ヤロー！」と言いたい所をオブラートに包んで罵ってんのか？
そう言われる度にへらへらしながらも
「今に見てろよ！コンチクショウー！」
心の叫び、大人達には届かない・・・
確かに勉強、スポーツ、芸術、何をやっても人並みなんだよな。
努力と忍耐は大嫌い！人と違う何かをしようと色々考えて試みるも
上手く表現出来ない！結局すべて面倒くさーいで終わってしまう・・・
小学校の卒業アルバムに将来の夢を書かされた。
「プロ野球の選手になりたい」とかいうやつだ。
なりたいはいらないから、職業を体言で止め、どんなを前に付けろと
先生の助言を受け「みんなに好かれる看護婦」などと各自好き勝手な事書いてる
困った！俺は、そんな明確な将来の夢など、持ち合わせていないぞ。
「美女をはべらせ豪遊する大富豪」
などと書こうものなら、まじめに
書けと却下されるに決まってる！
気の利いたコメントが思いつかないまま、授業中に提出するタイムリミット
がせまる。隣に座っていた優等生のN君が見かねて
「早ようせにゃあ時間がねえで！先生にでもしとけー」
「ちょっとユニークな英語教師」そりゃ家のおやじだ！
「パイロットとかは？」
「世界をまたに掛けて豪遊するパイロット」どうしても豪遊したいか！
「デパートの店員は？」
「出歯が悲しいデパートの店員」・・おもしろくねー
そんなこんなで、色々くれたお題から結局俺がチョイスした
（そう！自分で考えたんじゃない）将来の夢とは・・
「なんでも便利にする発明家」
特許取って金持ちになれば、美女をはべらせ豪遊出来るからね!
(なんて素晴らしい三段オチだろ）
残念ながらそんな夢とは裏腹に、やたら苦しい家の家計系ロックスター
の地位を不動のものとし、日々平凡な毎日を満喫している俺の
大器は果たして晩成したのか？40年生きて来て、80まで生き延びたとしても
まだ半分。７０位で何かしでかすのか？ NO! NO! NO!
何も変わっちゃいない。子供の頃のまんまだよ！物の考え方、行動パターン
全てにおいて、これからも変わることはないだろう。
子供の頃の俺ってどんな子供だったんだろう？憶えているよ、いろんなこと
あれやこれ、忘れやしない。自分の人生だもの・・
記憶の糸を辿ってみる
瞳を閉じるとそこは真っ暗闇。
太陽が燃え尽きたかのよう。
しばらくすると、一筋の光が舞い降りてくる。
いつの間にやらそこに吸い込まれる
気持ちよい浮遊感。
生暖かい体温に包まれ再び暗転。
どこだ？ここはいったい何処？動いている？
そうかわかったぞ！ここは子宮の中なんだ！
俺は今まさに生まれようとしているのか？
そして・・俺は人生で最初の自己主張をした！
声高らかに産声を上げ、呼吸し始めたのだ。
