秩父に秩父山なんて有ったっけ・・・?
と思ってくれた方、ありがとう。
ここは秩父では無いんです。
天上山を下山したasa。
黒島登山口からは車道歩きとなります。
地図はこちらからどうぞ。(観光教会のPDFファイルです。全島版です。)
高処山をグルッと巻いて展望台。
振り返ると天上山がだんだん大きく。
切通しを過ぎたところに、
こちらの登山口が有ります。
秩父山。
どうやら埼玉の秩父に縁があるようです。
埼玉の人間としては、せっかくだから
登っておきたい。
本来は二日目の予定でしたが、
荒天が予想されたため、初日に一気に
登ることとします。
しばらくは広い緩やかな道。
秩父堂へ。
そのうち、段々傾斜もきつくなります。
それでも300Mも無い山。
やがて頂上へ。
そこにあったのは。
普段の山で見るような祠では無く
仏間のような「御堂」なのでした。
先に天上山に仏教色が無いと感じたと
書きましたが、
こちらの秩父山は土地に根差した御堂なのでした。
新しく生けられた花。
畳敷きの御地蔵様の祀られた御堂。
何か民家の裏庭に紛れ込んでしまったかのような
バツの悪さを感じます。
御堂の裏には34の石碑。
34は秩父札所の数と同じです。
ここは昔流人の島。
本土に帰りたくても帰れない人が
居たのだと思います。
そんな人に天上山は寂しすぎる。
街の近いところに近親者を葬る施設が
出来たのかな。
そんな感じを受け寂しくなってしまいました。
(前記の観光協会地図に載ってる名勝地、ではあるのです(追記))
今は調布から40分で来れるけど
昔は絶海の孤島だったのかもしれない。
下山中見えた天上山。
振りかえって秩父山。
さて、せっかくなので
真っ直ぐ宿へは向かわず、海へ。
一度やってみたかった
山頂から海抜0Mへ!
(逆ならなお良かったでしょうけど)
良いですね。海。心洗われます。
しばし海岸線歩き。
いつも山ばかりだから
たまには海も良いです。
登山靴IN海。
前浜海岸の一時でした。
(後ろは白島登山口で触れた水配りの像です。)
さて、二日目は荒天の予報。
どうなったことやら、帰路編最終回へと続きます。
海の見える秩父でした!
札所巡礼は昔から親しまれてたのでしょうね。
こんな南の島で再会して
なにか不思議な気分なのでした。
海の見える山は低い山が多くて
冬場のお楽しみでもあるんです。
はるかさんは調布空港を
利用されたこと有りましたかー?
なかなか珍しい経験になりました。
プロペラ機、実は初めてで
エンジンすぐ横に見えてて
頑張ってるなーという感じしますね!
いいなぁ。調布から飛び立ったんですね~!←そっちか
でも、山の上から見える海とか、すごく気持ち良さそう。
山も海もどっちも楽しめたなんて、いい旅になりましたね~♪
初めてここを知りました。
秩父の方でも御存じない方が
ほとんどではと思います。
石碑の文字を読もうとしたんですが
かすれて読み取れませんでした。
札所まで行けない島の方が
思いを馳せたのでしょうか。
そんな重い雰囲気を感じさせました。
札所は数か所しか行ったこと無い
asaですが、せっかく近いのですから
いずれ廻りたいなと思ったのです。
秩父に会えるなんて
不思議な感じでした~。
西国でもなく敢えて秩父。
縁のある方もいらしたのでしょうね・・・。
登山靴、塩水で洗ってみました!
でも海パンで山は・・・
たぶん捕まります。
34の石碑と秩父つながり・・・驚きです。
いままで聞いたこともありませんでした。
流人の島・・・意味が深そうですね。
海なし県民の憧れデスね~。
登山靴in海か~。
では次はアレしかないデスね。
海パンin山