(それぞれの断崖ドラマ 動画1話8月3日
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2019年8月2日23時40分からフジテレビで『それぞれの断崖1話見逃し配信第1話【絶対にお前を許さない!父の叫び】 #01』が放送されます
放送地域にない、見れない方は
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それぞれの断崖/番組内容
それぞれの断崖 第1話 予告動画見逃し配信
コンピュータメーカーに勤める志方恭一郎(遠藤憲一)は、中学2年生の息子・恭介(渡邉蒼)の家庭内暴力に頭を悩ませていた。恭介は、シングルマザー八巻はつみ(田中美里)の息子・満(清水大登)と親友で、満とは心を許し合っていた。 ある日、得意先となんとか結んだ契約を会社上層部の横暴によりつぶされ、荒れて深酒して帰宅した志方に、妻・雪子(田中美佐子)が思いつめた顔で告げる。 「恭介がまだ帰らないのよ」まもなく警察から、信じがたい知らせがもたらされる。志方の、悪夢の日々の始まりであったーー。
それぞれの断崖 キャスト
それぞれの断崖/見逃し配信/遠藤憲一 田中美里 清水大登 渡邉蒼 永瀬莉子 仁村紗和 内田滋 梨本謙次郎 目黒祐樹 / 田中美佐子
それぞれの断崖 視聴者の感想やネタバレ
原作について
いけませんねぇ。
ある意味、ホラーかもしれない。キャバレーで飲んでて、その間に、中学2年生の息子が、殺されるなんて。
それも、イジメか何かで、1か月不登校だったのに。お父さんは、何やってるんだ!ということになってしまいます。
おまけに、ですよ!殺した犯人(息子の同級生)の母親に気ができてしまうなんて。どうかしてますよ。
呆れて物も言えない。はずなんです。
どうしちゃったんでしょう?あまりにあり得ないことなんで、なにか理由があるはずです。
その理由が、「それぞれの断崖」なんでしょうねぇ。
ギリギリをこえて、追いつめられる自責の念。断崖に…。
そこから、異常心理が生まれたんでしょうか。
断崖に追いつめられて、と言えば、イジメによる精神の圧迫のあまり、飛び降り自殺か、落っことされたのか、どちらなのかが問題となり、父親が復讐鬼となったドラマがありましたね。
「人間・失格~たとえばぼくが死んだら」(1994年)です。
堂本剛さん演じる中学生が、亡くなって、赤井英和さん演じる父親が、イジメをした中学生に復讐をする話でした。
一方、加害者の母親を演じる田中美里さんと言えば、映画「カルテット」(2011年)で、中学生の少年のバイオリンの先生を演じ、少年をバイクの後ろに乗せて走る、優しい保護者であったのですが。
「それぞれの断崖」のイメージが増幅されて、かつてのテレビドラマ、映画とシンクロし、これは、マズイぞ!の世界。 マズさについて、底なし。
キャスト遠藤憲一さん
遠藤憲一さんは、その昔は強面と言われていましたが、今その認識を持って遠藤憲一さんを見ている人はいるのでしょうか?遠藤憲一さんの顔はすごくかわいいと思います。
ちょっと心細そうな頼りない顔をしているときや満面の笑顔のときの遠藤憲一さんは本当にかわいくて、登場しただけで思わず笑ってしまうような魅力があると思います。
現在放送されている岡田結実ちゃん主演の「私のおじさん」では、遠藤憲一さんのかわいいの魅力があますところなくあじわえます。
遠藤憲一さんといえば、CMでのキャンディクラッシュの妖精役がすごくおもしろくて記憶に残っている人も多いかと思います。そしてなんとまた今回のドラマでも遠藤憲一さんは妖精役での登場です。
こんなに妖精役が何度もまわってくる中年の役者さんなんているのでしょうか? もちろん強面な方の顔を強調する役をされることもあります。
前回のクールの「ドロ刑」では、伝説の空き巣を演じてクールな一面を見せてくれて、本当にかっこいいなと思いました。 そしてまた遠藤憲一さんはドラマの中でだけ輝いているのではなく、バラエティーなどのトークで見せる顔もとても素敵です。
気さくで楽しいお人柄でいつも笑わせてもらってます。
少年の刑事罰について
このドラマは、生きることの難しさを知ることになりそうです。
人を憎むことで、生きるしかない状況を作ってしまったのは、世の中の矛盾したことで起きています。
中2病と言われる血気盛んな時期に犯罪は起きました。同級生でも、被害者は14歳、加害者は13歳なので犯罪にはなりません。亡くなった両親は、社会のルールに従うしかないのでしょうか?一方で加害者は13歳なので犯罪にはならず、捕まることすらできません。罪を償うこともしなくていいと思ってしまいます。
加害者の母親は、生きてるのが辛いと思いますがどうすることもできません。死んだ人は二度と戻らないのが、人間だからです。
この先の人生はまだまだ長い道のりですが、一生許すことはできないと思います。
自分の心の中で、相手を何度も殺すことを考えて生きるしかないからです。
時間が忘れてくれるとか、記憶から消すことは不可能に近いです。被害者の父と、加害者の母親が恋愛感情を持ってしまう複雑な人間模様もあります
。人に傷つけられて、それでも人しか愛せないなんて人間とは何なのでしょうか?それぞれの断崖に追い詰められた時、人間は落ちることですべてが終わります。
崖っぷちの人間模様は、どこまで続くのか楽しみです。
被害者家族と加害者家族
被害者家族と加害者家族といった関係からの激しいそれぞれの断崖は、少年犯罪を扱っているというところがおもしろそうだなと感じました。
人を殺しても少年法に守られるというのは賛否両論あると思うので、どんなふうに描かれるのかが楽しみです。
また、被害者の父親である恭一郎が、加害者の母であるはつみに惹かれてしまうというのがなんとも皮肉だなと感じました。
はじめは息子のことを殺した加害者だから復讐心を持って近づくそうだけど、それがどうやって恋心を持つようになるのか、その心理的な描写が繊細に描かれることを期待しています。
また、はつみが恭一郎が自分に近づいた理由に気づいた時、どうするのかも気になります。
まさか被害者の父親だなんて思いもしないだろうし、罪悪感でいっぱいだろうから、恭一郎から身を引いてしまいそうだなと思いました。
別に悪くはないはずだけど、許されない恋のような気がして切ない展開になりそうだなと期待しています。
また、そんな恭一郎を遠藤憲一さんが演じるというところが良いなと思いました。
遠藤憲一さんは哀愁漂うかっこいい男性なので、恭一郎の無念な思いやその中で芽生えてくる恋心などを上手に演じてくれるような気がします。
どんな結末になるのか予想ができないので楽しみにしています。
まとめ
「それぞれの断崖」というのは、全体的にかなり暗い話となっていますが、物語の中で主人公の子供がいじめを受けた末に殺されるという出来事が起きるのです。
しかし、加害者は当時中学生であり、当然ながらそこに存在するのが少年法という壁です。
少年法により、加害生徒は罪に問われないという状況になり、当然その父親である主人公は納得がいかないという気持ちになります。
そこから加害者遺族への復讐心を持つようになるのですが、現実でも少年法に関連する事件はたびたび耳にし、加害者の人権を守りすぎだなどといった批判があります。
実際に少年法に関してはいろいろな問題が取り沙汰され、改正すべきではないのか?という疑問が多くの人たちの脳裏にあるでしょう。本作でも、少年法の存在により主人公の人生が左右されていく面があり、本当に少年法の存在が人々の人生を変えていく状況が描かれています。
少年法という法律はフィクションの中だけではなく、現実にも存在しており、罪と刑罰を語るうえで非常に重要な問題と言えます。
普段から少年法の問題点に気付いている人もいるかもしれませんが、本作を見ることでそこに気付く人もいると思いますし、そこが1つの見どころになるのではないか?と思います。
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