恐怖を感じるほどの暑さです。炎天下の日中に作業することは危険行為ですね。戒めています。
早朝、夕方からフィールドに出て、「少しずつ」を肝に銘じて作業を続けています。草刈りやツル払いは、短時間でもそれなりに結果を出せます。
歳を食ったこともあり、炎天下の作業では「ふらついた」こともありました。写りは悪いですが、草刈りしたどうだんつつじや山菜畑のすがすがしいこと。
猛暑は植物や人間にだけ厳しいのではありません。発電所もそうですね。火力も、原子力もそうです。
原発は蒸気でタービンを回しますが、冷却水の温度が上がると、冷却能力が弱まり、蒸気が水に戻りにくくなり、タービンを回す力が小さくなります。
火力や原子力に頼るエネルギー構造は、温暖化の影響を受けやすく、今世紀末には出力減を伴うために、世界で大型発電所200基分に相当する2億kWの追加電源が必要との試算もあります。(日経新聞記事参考)
小型で分散型電源の時代ですね。地域の一次資源を使い、地域の必要電源を地域が自給する。そこには雇用が生まれる。事故の危険も無い。被曝労働もない。海外資源(石油やウラン)を買わずにすむために為替の変動も苦にならない。
良いことばかりなのですが、ローカル政治は原発推進に偏ります。「原発抜きに電力逼迫を避けられない」と口をそろえます。この無能さ!
ローカル政治は、自民党という「ムラ社会」の中で、「今」を生きています。批判能力などありません。情けない限りです。