
スリットドラムなるものの制作に挑戦。
木魚みたいな、いい音がする。
孟宗竹、直径約10cm、肉厚約1cm。
8mm直径の穴を開け、ジグソーでスリットを切る。
竹の中に落ちた切りくずはコンプレッサーで吹き出す。
タオルの座布団の上で叩くと、ホントいい音です。
切り方を変えて作ってみました。どれもいい音ですねー。
叩くバチは、ワインのコルク栓を使ってみたがいまいち。
百均で入手した、スーパーボール直径2cmに穴を開け、箸を突き刺したものが一番いい。
木で作った一辺7cm板厚1cmの直方体は、あまり響く音ではないけれど、コルクのバチで叩くとポコポコと音がし、手前の穴を親指で開閉すると音が変化する。
失敗作!
最初に作ったのが右の、お茶が入っていた桐の箱。
桐は柔らかく、吸音にも使えそうで、期待できないまま、作ってみた。 予想どおり。
上蓋をヒノキに変えてやってみたがダメですね。
失敗作2!
手前が真竹。肉厚が薄いせいか音の響きが少ない。
向こうは孟宗竹で、他端を開放するとどうなるか試験。
それなりの音はするが、音は小さい。(失敗とまではいかないが)
硬い材質で、肉厚のものがいい音を出すようですね。
舌の長さを変えると音程が変わるけど、鳴る周波数を狙って作るのも、音程調整も難しい。
出たとこ勝負の意外性があっても、いいんじゃない?
リズム楽器として面白い。
子供は喜んで遊ぶのではなかろうか・・・・